FC東京

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サッカーボール.jpg FC東京
英字表記 F.C. TOKYO
運営法人 東京フットボールクラブ(株)
本拠地 東京都
競技場 味の素スタジアム
創設年 1935年
監督 ピーター・クラモフスキー
所属リーグ J1リーグ
リーグ加盟年 1999年
2022 J1リーグ / 6位
クラブライセンス J1
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FC東京 (エフシーとうきょう) は日本サッカーチーム。

概要[編集]

東京都内に本拠地を置く最初のJクラブ。1999年に加盟し、翌2000年には早速J1に昇格した。以降2011年以外はすべてJ1に所属している。

エンブレム[編集]

現在のエンブレムは1999年から使われている。中央にTの字が入り、上は炎を表現している。そのTの中に「F.C.TOKYO」の字が入り、左上にはESTD (Establishの略) 、右下には創設年「1999」が入る。全体的には青ベースだが、左上は青と赤の横縞、右下は青と赤の縦縞になっている。

なお、チームフラッグは青ベースで、左上は青と赤の斜めの縞になっており、そこにエンブレムが入る。右下にクラブ名「F.C.TOKYO」が入る。

チーム名[編集]

  • 1935-1998 東京ガス
  • 1999-現在 FC東京

獲得タイトル[編集]

順位[編集]

過去の順位[編集]


エピソード[編集]

他クラブとの関係[編集]

川崎フロンターレ

多摩川を挟んで南側にある、神奈川県川崎市が本拠地の川崎フロンターレとはライバル関係にあり、2007年からは多摩川クラシコと銘打って試合やそれに付随するイベントを開催している。対戦成績ではフロンターレが勝ち越しているが、2009年ヤマザキナビスコカップ決勝戦で両チームが対戦したときはFC東京が勝利している[2][3]

非常に白熱する関係ではあるが、近年では合同で多摩川クラシコを盛り上げる映像を製作するなど、ピッチ外では交流がある。

湘南ベルマーレ

湘南ベルマーレとは相性が良く、リーグ戦では過去に2敗したのみである。

2021年のルヴァンカップでは味の素スタジアムが東京オリンピックの会場になったためFC東京は準々決勝の日に使用できず、直前のプレーオフステージで対戦していた湘南の本拠地であるレモンガススタジアム平塚でホームゲームを開催。そちらには湘南のホームゲームと同じスタジアムグルメが多数出店した。一方で湘南のオリベイラ選手が死去した際、FC東京のサポーターがオリベイラ選手を悼む横断幕を掲出。さらにはレモンガススタジアム平塚に設けられた献花台に、FC東京のサポーターが献花したことが話題になった。

名古屋グランパス

名古屋グランパスは近年、FC東京所属経験者が加入することが多くなっており、これまでに米本拓司太田宏介丸山祐市などはFC東京から名古屋に移籍した。一方で名古屋からも永井謙佑が2017年に、木本恭生が2022年に、それぞれFC東京に完全移籍しているが、永井は2022年にまた名古屋へ帰っていった。

監督でも、マッシモ・フィッカデンティ長谷川健太がFC東京の監督を務めたのちに名古屋の監督に就任している。

応援スタイルなど[編集]

ユニフォームやレプリカTシャツの着用率よりも私服・タオルマフラーの着用率が高く、試合前に歌われる「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン」(ユルネバ)の際はタオルマフラーが揚げられる。[4][5]。ユニフォーム等の着用率が低いゴール裏応援席では、スタンドを青赤に染める為に大旗を最前列では振らず、スタンド中段で振られている。(なお、アウェーでは最前列で振るサポーターもいる)[6]。2008年と2009年には会員で先着200名にフラッグを無償での貸し出しを行なった[7]。なおFC東京にはサポーター団体が存在しない[8](FC東京の応援は植田朝日を中心としたグループによって行われているが「サポーター団体」ではない)

  • 東京ガス時代から一貫して東京で活動してきたことから、サポーターには『首都東京のチーム』という意識が強く、応援の際にも東京のチームであることを強調している[8]。2010年に東京Vの練馬区移転の話題が挙がった際、「練馬に緑は要らない」という横断幕を出した。
  • 天皇杯ナビスコカップスルガ銀行チャンピオンシップなどの大会限定や一部のチーム戦用(東京V戦や外国チームとの試合)の応援歌がある。
  • ゴール裏からの相手に対するブーイングが強烈であるチームのひとつでもある[9]。相手に対するバッシングも強烈である。
    • 2001年の対C大阪戦でC大阪のJ2降格が決定した際に「さよなら セレッソ」コールを行なった。
    • 2005年の最終節にC大阪が優勝を逃した際にも「やっちゃった」コール他を行なった。
    • 2008年以降から東京Vに対して「ヴェルディ川崎」コールを行なっている [1]
    • 2011年の開幕戦の鳥栖戦では「飛ばない奴はサガン鳥栖」(福岡の応援歌)コールを行なった [2][3]
      • 更に2014年の対鳥栖戦(アウェイ)では上記の「飛ばない奴はサガン鳥栖」の他、対戦直前に監督が解任された事を受け「尹晶煥」コールを行った。
    • 相手チームの選手に対してエールを送ることもある(川口能活などの日本サッカーに貢献している選手に対して行なわれている)[9]
  • アウェイのスタジアムグルメを食い尽くす事から「」と呼ばれ、2011年7月24日に国立競技場にて開催されたロアッソ熊本戦では試合開始前に殆どの売店で食料が売切れ、クラブが謝罪する事態となった[10]

スタジアムBGM[編集]

  • 演出シーン別
    • 【アップ入場 (GK)】 『Take me to a game』 / チームオフィシャル
    • 【アップ (選手)】 『Follow the count』 / チームオフィシャル
    • 【アップ中】 『スタジアムへ行こう!』 / 東京スカパラダイスオーケストラ
    • 【ファンファーレ】 『Processional Fanfare』 / Philip Jones Brass Ensemble · Elgar Howarth
    • 【相手チームスタメン紹介】 『‘88 aka Come Down On Me』 / Lemon Jelly
    • 【自チームスタメン紹介】 『TECHNOFIRE』 / BUZZ CD:Dance Panic! vol.6 (型番VICP-61341、01年 ASIN: B00005HY13)
    • 【審判紹介】 45℃ / JIMSAKU 45℃ (型番POCH-1093、91年 ASIN: B00005MX5F)
    • 【選手入場前】 『You'll never walk alone』 / LIVERPOOL FC&SUPPORTERS (販売元:CHERRY RED DECORDS)
    • 【選手入場中】 『Knights on the field』 / チームオフィシャル
    • 【後半入場】 『I will follow』/U2
    • 【試合終了後 (勝ち)】 Your voices make the stadium go round / チームオフィシャル
    • 【試合終了後 (引き分け・負け)】 Opening goal / チームオフィシャル
  • オフィシャルCD「City Bred Two Colors」挿入曲
    • クラブ創設10周年を記念して2008年開幕戦よりスタジアムではクラブオリジナルBGMを使用している。使用曲はオフィシャルCDとして、クラブ名であるF・C・T・O・K・Y・Oの頭文字から始まる計7曲入りのCDを販売している。
      1. Follow the count [選手アップ登場時]
      2. City bred two colors [オフィシャルソング]
      3. Take me to a game [GKアップ登場時]
      4. Opening goal [試合終了後]
      5. Knights on the field [選手入場時]
      6. Your voices make the stadium go round [試合終了後]
      7. Outstanding [後半選手入場時]

ファン・サポーターを公言する有名人[編集]

脚注[編集]

  1. 決勝は2021年1月4日に開催された。
  2. このとき、試合後の表彰式でフロンターレの選手らの態度が悪かったが、これはまた別のお話である。
  3. 後の2020年大会でも、準決勝でFC東京がフロンターレ相手に勝利した。このあとFC東京は決勝戦でも柏レイソルを破り優勝した。
  4. J'sサッカー Vol.15(2008年5月販売)P44
  5. J'sサッカー Vol.3(2007年5月販売)P70・71
  6. J'sサッカー Vol.3(2007年5月販売)P70
  7. FC東京ゲータレードステーション
  8. a b J'sサッカー Vol.3(2007年5月販売)P100
  9. a b J'sサッカー Vol.3(2007年5月販売)P101
  10. 【年末企画】編集部が選ぶ!J'sGOAL的2011年10大ニュース! J's GOAL (2011.12.30)
  11. なお『オールドルーキー』はJリーグと日本サッカー協会が制作協力に携わっており、FC東京からは長友佑都松木玖生もカメオ出演している。
  12. FC東京の応援に使われる曲が接近メロディーになっている。

関連ページ[編集]

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