ミッドウェー海戦
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ミッドウェー海戦 (みっどうぇーかいせん)とは、太平洋戦争中の1942年6月4日に起きた合戦である。
概要[編集]
大日本帝国海軍は次の攻略地をミッドウェーとした。アメリカ海軍とアメリカ陸軍の共同作戦である初めての日本本土空襲を許してしまい、日本側としてはこのようなことがないよう、敵航空母艦を壊滅させる必要があった。
合戦の推移[編集]
しかし、この情報がアメリカ合衆国に漏れてしまった[1]。その結果、アメリカ合衆国側の航空母艦多数が出動した。当初、大日本帝国海軍の零式艦上戦闘機は、来襲するアメリカ海軍の「ヨークタウン」艦載機SBDデヴァステータ雷撃機14機を撃墜したが、低空から来襲するF4F戦闘機との合戦のために高空の護りは疎かになった。そこへ遅れてやってきたアメリカ海軍の「エンタープライズ」艦載機TBDドーントレス爆撃機が大日本帝国海軍の主力航空母艦赤城、加賀に投弾し、甲板上に交換用として並べてあった爆弾や魚雷に誘爆し、艦上は火の海となった。こうして大日本帝国海軍は4隻の航空母艦と多くの軍用機搭乗員を失う大敗となった。これにより戦況は日本側に不利になっていった。
報道統制[編集]
大本営はこの大敗を国民に知らせなかった。国民に厭戦気分が蔓延することを恐れたからである。