坂本九

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坂本 九(さかもと きゅう、1941年12月10日 - 1985年8月12日[1])は、日本の俳優タレント歌手司会者。妻は女優柏木由紀子。長女は大島花子、次女は舞坂ゆき子

プロフィール[編集]

概要[編集]

本名は大島 九(おおしま ひさし)。

日本大学高等学校中退。

元井上ひろしとザ・ドリフターズ(後の桜井輝夫とザ・ドリフターズ、現:ザ・ドリフターズ)のボーカルギターダニー飯田とパラダイス・キングのボーカル。

日本ビクター東芝レコード・エキスプレスを経て、ファンハウスに所属していた。

主な代表曲は『上を向いて歩こう』、『見上げてごらん夜の星を』、『明日があるさ』など。

人物[編集]

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坂本九を演じた俳優[編集]

ディスコグラフィ[編集]

情報は「公式ホームページ」などを参照した。

ダニー飯田とパラダイスキングで発売された楽曲は、ダニー飯田とパラダイスキングを参照。

シングルレコード[編集]

発売日 レーベル 品番 A面
(表題曲)
B面
(カップリング曲)
備考
1961.10.15 東芝レコード JP-5083 上を向いて歩こう あの娘の名前はなんてんかな
  • NHK「夢であいましょう」昭和36年10月と11月の歌
  • A面は日本国内外で爆発的ヒットを記録した代表曲の一つ。
1961.12.01 JP-5090 いつもアイラヴユー シンデレラ
  • A面は森山加代子とのデュエット。
  • B面は森山加代子のソロ。
1962.04.01 JP-5102 戦場に陽は落ちて 花咲く街角
1962.05.01 JP-5114 もう一人のボク 初めてのラブレター
1962.08.01 JP-5141 ボクの星 ヒゲの唄
  • A面は、松竹映画「九ちゃん音頭」主題歌。
1962.10.01 JP-5153 レッツ・ゴー物語 カマ・カマ・ベイビー
1962.11.01 JP-5170 一人ぼっちの二人 君なんか君なんか
  • A面は日活映画「一人ぼっちの二人だが」主題歌。
1963.02.28 JP-1523 九ちゃんのツンツン節 グッドバイ・ジョー
  • A面は作曲者不詳の伝承歌のメロディに坂本が作詞。
  • B面はアルマ・コーガンの楽曲をカバー。
1963.05.01 JP-5217 見上げてごらん夜の星を 勉強のチャチャチャ
  • A面は創作ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」主題歌
  • B面は創作ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」挿入歌
1963.07 JP−5083 上を向いて歩こう スキヤキ あの娘の名前はなんてんかな
  • 再プレス盤。
1963.09.01 JP−5246 帰りたい僕 刀を抜いて
  • A面はNHK「夢であいましょう」昭和38年4月の歌。発表当時の曲名は、「ぼく帰りたい」。
  • B面は、東映映画「九ちゃん刀を抜いて」主題歌。
1963.12.01 JP-5263 明日があるさ 夢を育てよう
1963.12.01 TR-1039 勝利の旗 ブブンブンブンジャイアンツ
  • A面は東京映画「ミスタージャイアンツ勝利の旗」主題歌。
  • B面は柴田勲による歌唱。
1963.12.15 TR-1051 困っちゃうよ かもめのように
1964.05.15 TR-1079 幸せなら手をたたこう 手のひらの唄
  • 原曲はアメリカ民謡だが、発売当時では作詞・作曲者不詳(編曲者は有田怜)となっていた。
  • 原曲とはメロディが一部異なっている。
1964.07.15 TR-1099 サヨナラ東京 君が好き
1964.10.05 TP-1005 夜明けの唄 もし好きになったら
  • 規格品番のTPナンバーはステレオ盤。
  • A面は、NTV連続ドラマ「ぼうや」挿入歌。
1964.10.05 TP-1053 ともだち 行ってみよう
  • 宮城県立西多賀養護学校の応援歌として制作された曲。また、『あゆみの箱』のテーマソングとなった。
1965.04.15 TR-1149 九ちゃん音頭 九ちゃんのツンツン節
  • カップリング替えで2曲とも再発。
1965.04.15 TR-1150 上を向いて歩こう あの娘の名前はなんてんかな
  • 再発盤。ジャケット写真は一新している。
1965.05.15 TP-1080 涙くんさよなら 真ん中とはじっこ
1965.09.05 TP-1120 ミーケとマライケ ガラスの涙
  • B面は海汀による歌唱。
1965.11.05 TP-1168 幸せのうた 今日も元気で
1965.02.05 TP-1183 僕が君なら 僕と今夜
  • B面はNHK「夢であいましょう」昭和40年5月の歌。
1966.12.05 TP-1183 あした天気になーれ おーい雲
  • A面はNHK「今日のうた」より、B面はテレビ映画「おーい雲」主題歌。
1966.03.05 TP-1230 口笛だけが
1966.07.05 TP-1302 結構だね音頭 下町の青春
  • A面はNTV「九ちゃん」より、B面はNET今井正アワー「下町の青春」主題歌。
1966.08.05 TP-1317 哀しみのバイパス あの人と?
1966.09.15 TP-1351 レットキス(ジェンカ) 皆んなで笑いましょ
  • 作詞は永六輔フィンランドラウノ・レティネン (Rauno Lehtinen) 作曲だが、発売当時は作曲者不詳となっている。
  • 9月15日発売時のA面の曲名は「ジェンカ」だったが、11月に曲名を改めて発売。東芝レコード月報(MONTHLY SUPPLEMENT)1966年11月号では、タイトルは「ジェンカ」となっている。
1966.11.05 TP-1355 まあるくなった しあわせの色
1967.01.15 TP-1395 夢はどこにある 街角の歌
  • 2曲とも松竹映画「九ちゃんのでっかい夢」主題歌。
1967.03.01 TP-1410 世界の国からこんにちは これが音楽
  • A面は日本万国博のテーマソングで各社競作。坂本のバージョンは、作曲者の中村八大が編曲も手がけ、第19回NHK紅白歌合戦では坂本による歌唱で披露した。
  • B面はNHKテレビ「音楽の花ひらく」テーマ・ソング。
1967.05.15 TP-1466 さよなら さよなら セッセで踊ろう
1967.06.15 TP-1482 エンピツが一本 うちの大物
  • B面はフジテレビ「うちの大物」主題歌。
1967.10.05 TP-1537 少女 夕陽のなかを
1967.12.25 TP-1574 ラヴ・ラヴ・ラヴ 久し振りのあなた
1968.03.01 TP-2001 窓を開けはなしてみよう 今日かぎりの恋
1968.05.01 TP-2009 太陽はさんさん 恋のラベンダー
1968.06.21 TP-2020 若者たち 想い出の砂浜
  • A面はテレビ映画「若者たち」主題歌。B面は坂本九自身の作詩・作曲による。
1968.09.10 TP-2053 コングラチュレーションズ 恋の終り
  • A面はクリフ・リチャードの楽曲をカバー。B面は坂本九自身の作詩・作曲による。
1969.04.01 TP-2143 おねがいです 大人だからサヨナラ
1969.06.01 TP-2166 蝶々 自動車コブーブーブー
1969.07 TP-2180 ともだち 涙くんさよなら
  • 2曲とも再発。
1969.08.10 TP-2193 遠い昔の母の胸に 見上げてごらん夜の星を
  • 前々作「蝶々」(1969年6月。なるせ・みよことの競作)が理不尽な放送禁止(それ以前に、他の人が歌った卑猥な替え歌が広まっていたという理由であった)を受けたために、急遽、坂本がかねてから作っていた曲に歌詞をつけて発売された。坂本が歌いたいと願っていた「母の歌」でもある。
1969.10.01 TS-1073 自動車コブーブーブー レットキス(ジェンカ)
  • 2曲とも再発。
1969.10.01 TP-2233 誰かと誰かが 白いラブレター
1970.07.05 TP-2298 みんなでつくろう マイ・マイ・マイ
1970.12.21 TP-2364 わかるだろう だれも知らない
  • B面はNHK総合TV「歌はともだち」より。
1971.05.05 TP-2425 この世のある限り マドンナ
1971.09.25 TP-2538 銀座の夜 フライパンの歌
1972.02.05 TP-2614 太陽と土と水を ねんりん
1972.06.05 TP-2598 ぼくにまかせておくれ 雨あがり
1972.12.01 TP-2778 クラップ・ユア・ハンド 追憶
  • A面は世界歌謡祭・日本歌謡祭・ポピュラーソングコンテストテーマ曲。
1973.05.05 TP-2810 夜も昼も 季節の谷間で
1973.12.01 TP-2810 夕やけの空 めぐる糸車&仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
  • NHK総合TV連続人形劇「新八犬伝」のエンディングテーマ。
  • 「新八犬伝」で使われる夕やけの空は、レコード音源とは別の音源である。
  • 「夕焼けの空」とも表記されていることがある。
1975.04.20 TP-20109 泣きたくなったら空を見よう 若者は
1975.12.01 TP-20208 WHY(若者たち) ELIMO(襟裳岬)
1976.01.20 TP-20218 うちのお父さん 東京
1976.10 TP-20218 何かいいことありそうな その方がいい
1976.10.05 TP-10085 レットキス(ジェンカ) 皆んなで笑いましょ
  • 再発盤。ジャケット写真も新発売時のものと同一。
1976.10.05 TP-10118 上を向いて歩こう 幸せなら手をたたこう
  • ベスト・カップル・シリーズでの再発盤。[2]このレコードよりB面の作詞者と原曲がクレジットされた。[3]
1978.10.05 TP-10466 自由への旅立ち 夜のしずく
1979.06.20 TP-10599 あの時の約束 そして想い出
  • B面曲の「そして思い出」は、当時まだ手話が聾学校でも使用が認められておらず、聴覚障害者の間で独自に発展していたことや、そのために健常者との本音でのコミュニケーションが取れないことに悩む子供が多かったことを憂いた坂本が「手話の歌を作りたい」と永六輔に持ちかけて、手話通訳者の丸山浩路が協力、中村八大が作曲した、世界で初めての「手話で歌うことを前提とした歌」である。
1980.04.05 TP-10698 結婚通知 夜明け夕焼け
1980.11.21 ETP-17074 マイタウン・マイハート トライ・トライ・トライ
1982.02.21 ETP-17288 親父 独身(ひとり)ぐらし
  • A面は亡き父に捧げた曲で、坂本自ら作詞・作曲を担当した。
1983.08.21 TC-19013 夢みる子ねこ 馬のシッポ ぶたのシッポ
  • A面はデューク・エイセスによる歌唱。
  • 2曲ともNHK「こどものうた」作詞作曲コンクール優秀曲。
1983.11.21 ETP-17549 ぶっちぎりNO文句 おとなの童話〜今だからいうけれど〜
  • 覆面歌手「XQS(エクスキューズ)」として発売。目と口だけ穴を空けた紙袋を被りスーツに黒タイツに革靴という出で立ちで踊りながら歌うプロモーション映像が「おはようスタジオ」や「歌う天気予報」などのテレビ番組に登場し、視聴者に強烈なインパクトを与えた。
1985.05.22 ファンハウス 07FA-1038 懐しきlove-song 心の瞳
  • ファンハウス(現在のアリオラジャパン)移籍後第1弾シングルとして発売されたが、3ヶ月後に逝去したため遺作となった。
  • B面は、後に合唱曲として知られるようになる。
1985.09.28 東芝EMI TP-2193 見上げてごらん夜の星を 明日があるさ

シングルCD[編集]

発売年月日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1988.11.06 幸せなら手をたたこう
レット・キス(ジェンカ)
XT10-2269 8センチCD。ベストカップル・シリーズ。
1988.11.06 上を向いて歩こう
見上げてごらん夜の星を
XT10-2268 8センチCD。ベストカップル・シリーズ。
1994.09.07 上を向いて歩こう
あの娘の名前はなんてんかな
TODT-3309 8センチCD。カップリングはオリジナルと同じ。新たに録音された上を向いて歩こうのカラオケ音源を収録。上を向いて歩こうのカラオケ音源は、上柴はじめによる編曲。[4]口笛を吹く部分は、口笛の音が入っている。「VERY BEST OF KYU SAKAMOTO」および「メモリアルボックス」と同時発売された。
2000.10.25 SUKIYAKI 2000
Kyu Sakamoto & Maiko
TOCT-4240 12センチCD。坂本九と愛娘・大島舞子によるデュエットを模して輪唱している。ミレニアム企画として、上を向いて歩こうテクノ調にアレンジしたリミックス版。
2000.12.20 明日があるさ TOCT-4269 「明日があるさ」がCMで起用されたことで、CMで使用されたウルフルズ版のCD化(2001年2月)に先駆けて急遽発売された。
2011.07.13 上を向いて歩こう TOCT-22310 坂本九生誕70年、「上を向いて歩こう」発売50年記念シングル。ジャケット写真は青空とオリジナル盤の坂本をカラー化したもの。

アニメ映画『コクリコ坂から』の挿入歌として起用された時期に発売された。

2017.12.06 心の瞳 UPCY-5055 新たにコーラスやストリングスを追加した「コーラス・ヴァージョン」(歌&カラオケ)と、横山潤子編曲・相澤直人指揮・あい混声合唱団の歌唱による「合唱ヴァージョン」で収録。ベスト・アルバム「坂本九 ベスト~心の瞳」と同時発売された。

アルバム[編集]

30cm・25cm LPレコード[編集]

発売
年月日
アルバムタイトル 規格品番 備考
1960 九ちゃんとパラキン** JP0-1080
1961(1961.9 新譜) 九ちゃんとパラキン 第2集** JPO-1117
  • 坂本がメインボーカルの楽曲は、「九ちゃんのズンタタッタ」「月夜に歩けば」「カレンダー・ガール」「おんぼろ汽車ポッポ」の4曲。
不詳(1962.3 臨発) 九ちゃんとパラキン 第3集** JPO-1171
  • 坂本がメインボーカルの楽曲は、「九ちゃん音頭」「モデル・ガール」「上を向いて歩こう」「何処かでだれかが」「あの娘の名前はなんてんかな」の5曲。
不詳(1962.10.20 臨発) ボクの星 坂本九ヒットソング JPO-1233

30cm・33cm LPレコード[編集]

発売
年月日
アルバムタイトル 規格品番 備考
1963 九ちゃんの歌 TLP-3001(TR-7006)
1964.08 九ちゃんの唄 第2集 ゴールデンレコード受賞記念盤 TR-7003
1964.12.25 ミュージカル 見上げてごらん夜の星を TP-7050
  • 第19回文部省(当時)芸術祭参加作品。
  • 作・構成:永六輔、音楽:いずみたく
  • 出演者:坂本九、九重佑三子、越路吹雪、ダニー飯田とパラダイスキング、大貫ゆみ子
  • 1992年7月29日にCD化された。
1966.10.05 坂本九リサイタル TP-7131
  • 1966年4月3日、東京厚生年金会館大ホールにて収録。演奏:小俣尚也とドライビングメン 構成:永六輔
1967.01.15 九ちゃん明治を歌う TP-7156
1967.07.05 九ちゃんのベスト・ヒット・パレード TP-71947
1968 ピーターと狼 PETER AND THE WOLF AA-7355
  • カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団
  • 坂本は、ナレーターとして参加。
1968.05.01 坂本九オン・ステージ TP-9002
  • 1967年、11月5日渋谷公会堂にて収録。
1968.07.10 九ちゃんと歌おう TP-7331
  • 演奏に東芝レコーディング・オーケストラが参加。
1970.05.05 坂本九ひっと・ぱれーど TR-6127~6128
  • 演奏に東芝レコーディング・オーケストラが参加。
  • 2枚組。
1972.07.05 坂本九 プレスリーを唄う TP-8176
1974.12.01 坂本九全曲集 TP-60009
1975.12.01 ターニング・ポイント TURNING POINT TP-72119
1985.10.19 九・メモリアル JP-80184
  • 東芝EMIとファンハウスから、追悼盤として急遽発売された。
1979.06.20 689 TP-80078
不詳 ジャパニーズ・グラフティ20 スター・ヒット・キット ETP-60185
  • 坂本、九重佑三子がメインボーカルを担当する楽曲も収録されている。

アルバムCD[編集]

発売
年月日
アルバムタイトル 規格品番 備考
1985.12.21 BEST NOW 坂本九 上を向いて歩こう CA32-1204
1989.07.12 BIG ARTIST best COLLECTION 坂本九 CT25-9042
  • 1960年代の楽曲を中心に収録。
1989.09.07 坂本九 メモリアル・ボックス 1941-1985 TOCT-8551
  • 全てのシングルス(カップリング含む)作品と、1960年代後半以降のアルバム楽曲の大半と、未発売楽曲を収録。近年まではEMI直営通販の「EMIミュージック・ジャパンショップ」にて販売していたが現在は廃盤。なお、アルバム楽曲についてはマスターテープを発掘できず、レコード盤の再生から収録したと断り書きがある。
1989.09.07 VERY BEST OF KYU SAKAMOTO TOCT-8560
  • 「坂本九 メモリアル・ボックス 1941-1985」と同時発売された。
  • 「悲しき60歳」から「懐しきLove-Song」までを選り抜いた25曲を収録。1970年代以降の収録楽曲は初CD化となる。
1993.01.27 九ちゃんとパラキンのヒット・キット・パレード** TOCT-6905・6906
1998.03.28 坂本九・シングルズ KYU SAKAMOTO Singles TOCT-10259〜60
  • 「悲しき60歳」から「そして思い出」まで選り抜いたシングルス作品を収録。ライナーノーツの代わりとして、オリジナルのレコードジャケット(裏面の歌詞などを含む)を1枚ずつCDライナーサイズに縮小したものを封入。後年のシングル全集ではカットされた「新八犬伝のテーマ」もシングルレコード盤のままで収録されている。
1998.09.22 プロコフィエフ ピーターと狼 TOCE-3482
  • レコードで発売されたものをCD化。ナレーションに坂本が担当。
2002.06.19 坂本九 ゴールデン☆ベスト TOCT-10851
2002.06.19 音得シリーズ 坂本九 ベスト30 TOCT-0251
  • 『音得-OTOKU-』シリーズ。「悲しき六十才」から1966年までの楽曲を選り抜いた30曲を収録。紙ジャケット仕様。
2004.07.22 坂本九シングル全集 TO-10376
  • シングルス全てをリマスタリングの上収録。6枚組で9999円と、九にちなんだ価格となっている。
2004.08.04 坂本九メモリアルベスト TOCT-25439
  • シングル全集との連続企画で同作から選り抜いた19曲を収録。
  • ボーナストラックとして、1963年にキャピトル・レコードで録音されて全米向けに発売された「CHINA NIGHTS」を日本向けとして初収録。
2005.03.30 九ちゃんとパラキン 第3集 TOCT-16001
  • レコードで発売されたものをCD化。
2005.10.26 CD&DVD THE BEST 〜上を向いて歩こう TOCT-25827
  • 1960年代から1970年代までの楽曲を選り抜いたベスト盤でDVDを同封。ボーナストラックとして、1984年頃に録音された坂本のボーカルをミキシングして編曲された、柏木由紀子とのデュエット「あの日の約束(坂本九作詞曲・三木たかし編曲)」が収録されている。なおこの楽曲は2004年9月に開催された「坂本九音楽祭」で初披露された。
  • DVDには、いわゆる蔵出しとして、1983年頃に撮影され事務所で保管されていた歌謡ショーの秘蔵映像から4曲分が収録されている。
2007.09.10 ベスト坂本九99 TOCT-26329-32
  • ロカビリー系のリサイタル作品(メモリアルボックスと大半が重複)や、未商品・未CD化のテレビ番組やコンサートにまつわる音源を中心にリマスタリング処理のうえ収録。CD4枚組。EMIミュージック・ジャパンへと社名が変わってから坂本九としての初作品である。ライナーノーツによればまだ商品化されていない楽曲が存在しているとのこと。
2008.05.17 「映画監督舛田利雄の音楽」日活編 上を向いて歩こう〜舛田利雄 meets 中村八大 CDSOL-1228
  • 日本映画の挿入歌と劇中音楽を新たに編集してCD化するシリーズ「Hotwax trax」の作品。舛田利雄の監督作品「上を向いて歩こう」と「ひとりぼっちの二人だが」からの音源を収録。
  • 「上を向いて歩こう」のレコード未発売ヴァージョンを収録。
2008.09.26 九ちゃんの歌 第2集 TOCT-26675
  • レコードで発売されたものをCD化。紙ジャケット仕様で、使用上の注意の内容がレコードのままになっている。
2011.10.12 689 コンプリート TOCT-90034-35
  • アニバーサリー・ベスト。オリジナルアルバム「689」(メモリアルボックスにてCD化)と、「上を向いて歩こう」「久しぶりのあなた」など六八九トリオによる楽曲全29曲を新たにリマスタリングのうえ収録。2枚組。
2011.10.12 ダニー飯田とパラダイス・キング ゴールデン☆ベスト* TOCT-11287
  • 『ゴールデン☆ベスト』シリーズ。坂本がメインボーカルを担当した楽曲も収録。
2013.06.15 6×8 Song Book Vol.1 ~上を向いて歩こう~ TOCT-29165
  • 「上を向いて歩こう」ビルボード・チャート1位50周年記念CD。国内外の著名アーティストに日本語詞・英語詞・インストゥルメンタルでカヴァーされたものを収録。
  • 同曲を生み出した永六輔と中村八大の“68コンビ”によるヒット曲も合わせて選りすぐりで収録。
  • 坂本による歌唱音源は、「上を向いて歩こう ~beyond the time~」と題したステレオ・ヴァージョン。
2017.12.06 坂本九 ベスト~心の瞳 UPCY-7456
  • シングル「心の瞳」と同時発売。
  • 「上を向いて歩こう」(ベスト盤初収録となるステレオ・ヴァージョン)、「見上げてごらん夜の星を」、「明日があるさ」などの代表曲に加え、現在は教科書にも掲載され合唱曲としても浸透している重要曲「心の瞳」を、新たにダビング・リミックスを施したニュー・ヴァージョンで収録[5]

企画盤[編集]

発売
年月日
アルバムタイトル 規格品番 備考
1997.12.10 坂本九/トリビュートアルバム TOCT-10013
2001.07.04 明日があるさ SRCL-5130
  • ソニー・ミュージックレコーズから発売。
  • リバイバルヒットを受けて柏木由紀子と2人の娘、更に坂本の歌唱も加えられた家族4人の仮装ユニット「虹の合唱団」によるシングル。秋元康が6番まで新しい歌詞を書き、7番に坂本が歌うオリジナルの6番を加えたもので、ラストは4人全員で歌っている。谷啓らがコーラスで参加している。
  • mora(旧Bitmusic)でダウンロード販売中。
2004.09.08 心の瞳 OMCA-3006
  • オーマガトキから発売。
  • 柏木由紀子と2人の娘で結成されたユニット「maman et ses filles(ママン・エ・セフィーユ)」によるミニアルバム。自宅内で8トラックテープに録音された坂本の楽曲を所々織りこみ、インスパイアしている。
  • 表題曲を品川女子学院生徒の女声合唱によるアレンジで収録している。

海外盤[編集]

発売
年月日
アルバムタイトル 備考
1963 Sukiyaki and Other Japanese Hits キャピトル・レコードにより発売された、ベストアルバム。

出演作[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

CM[編集]

ほか、多数

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • 必勝ホームランワイド~有楽町で逢いましょう~(ニッポン放送)水曜日

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1961年(昭和36年)/第12回[1] 1 上を向いて歩こう 21/25 坂本スミ子
1962年(昭和37年)/第13回[1] 2 一人ぼっちの二人 12/25 吉永小百合
1963年(昭和38年)/第14回[1] 3 見上げてごらん夜の星を 20/25 梓みちよ
1964年(昭和39年)/第15回[1] 4 サヨナラ東京 24/25 ザ・ピーナッツ トリ前
1965年(昭和40年)/第16回[1] 5 ともだち 04/25 雪村いづみ
1966年(昭和41年)/第17回[1] 6 レッツ・キス 06/25 倍賞千恵子
1967年(昭和42年)/第18回[1] 7 エンピツが一本 14/23 中尾ミエ
1968年(昭和43年)/第19回[1] 8 世界の国からこんにちは 21/23 水前寺清子
1969年(昭和44年)/第20回[1] 9 見上げてごらん夜の星を(2回目) 10/23 岸洋子
1970年(昭和45年)/第21回[1] 10 マイ・マイ・マイ 04/24 日吉ミミ
1971年(昭和46年)/第22回[1] 11 この世のある限り 04/25 ちあきなおみ

(注意点)

  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。
  • 備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す

坂本九の楽曲が紅白歌合戦で他の歌手によって歌唱された例[編集]

  • 坂本の死後も、多くの歌手によって坂本の楽曲が歌い継がれている。
年度/放送回 歌手名 曲目 備考
1992年(平成4年)/第43回 デューク・エイセス 見上げてごらん夜の星を
1995年(平成7年)/第46回 南こうせつ 上を向いて歩こう 阪神・淡路大震災の被災者へのメッセージの意味を込めた特別企画として歌唱された。
2000年(平成12年)/第51回[1] 出場歌手全員 第一部終了後、坂本九の紅白出演時の映像のもと、出場歌手が斉唱した。
2001年(平成13年)/第52回 ウルフルズRe:Japan 明日があるさ 「明日があるさ 新世紀スペシャル」のタイトルで、両者がコラボレーションした。
2003年(平成15年)/第54回 平井堅 見上げてごらん夜の星を 最新技術を用いた坂本の第14回の紅白での歌唱映像との組み合わせで、平井と坂本の映像の仮想デュエットが披露された。
2004年(平成16年)/第55回 出場歌手全員 上を向いて歩こう 第一部後半において、出場歌手が斉唱した。
2005年(平成17年)/第56回 布施明ゴスペラーズ 企画枠「タイムスリップ60年 昭和・平成ALWAYS」内で歌唱。
2011年(平成23年)/第62回 松田聖子神田沙也加 東日本大震災の復興ソングとして、聖子のカウントダウンライブが行われていた東京体育館から中継で歌唱した。
2012年(平成24年)/第63回 徳永英明

脚注[編集]

  1. a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 坂本九 Official Web Site プロフィール”. マナセプロダクション、2009-07-20確認。
  2. ジャケット写真は1968年4月1日に発売された、規格品番「TP-1625」のものと同一。
  3. 東芝レコード月報1968年4月発売号 3ページ
  4. 曲の流れはオリジナルを忠実に再現しているため、編曲は「中村八大・上柴はじめ」とクレジットされている。
  5. 同時発売されたシングル「心の瞳」と同じバージョン。
  6. 銀河ドラマ わが歌声の高ければ - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス

外部リンク[編集]

1950年代

1951 藤倉修一 | 1952 藤倉修一 | 1953(年初) 宮田輝 | 1953(年末) 高橋圭三 | 1954 高橋圭三 | 1955 高橋圭三 | 1956 高橋圭三 | 1957 高橋圭三 | 1958 高橋圭三 | 1959 高橋圭三

1960年代

1960 高橋圭三 | 1961 高橋圭三 | 1962 宮田輝 | 1963 宮田輝 | 1964 宮田輝 | 1965 宮田輝 | 1966 宮田輝 | 1967 宮田輝 | 1968 坂本九 | 1969 坂本九

1970年代

1970 宮田輝 | 1971 宮田輝 | 1972 宮田輝 | 1973 宮田輝 | 1974 山川静夫 | 1975 山川静夫 | 1976 山川静夫 | 1977 山川静夫 | 1978 山川静夫 | 1979 山川静夫

1980年代

1980 山川静夫 | 1981 山川静夫 | 1982 山川静夫 | 1983 鈴木健二 | 1984 鈴木健二 | 1985 鈴木健二 | 1986 加山雄三, 千田正穂 | 1987 加山雄三 | 1988 加山雄三 | 1989 武田鉄矢

1990年代

1990 西田敏行 | 1991 堺正章 | 1992 堺正章 | 1993 堺正章 | 1994 古舘伊知郎 | 1995 古舘伊知郎 | 1996 古舘伊知郎 | 1997 中居正広 | 1998 中居正広 | 1999 五代目 中村勘九郎

2000年代

2000 和泉元彌 | 2001 阿部渉 | 2002 阿部渉 | 2003 阿部渉, 高山哲哉 | 2004 阿部渉 | 2005 山本耕史 | 2006 中居正広 | 2007 笑福亭鶴瓶 | 2008 中居正広 | 2009 中居正広

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2020年代

2020 大泉洋 | 2021 大泉洋 | 2022 大泉洋 | 2023 有吉弘行

2021年以降は男性司会者