暴れん坊将軍
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暴れん坊将軍は、徳川吉宗を主人公にした時代劇。テレビドラマの他、舞台上演も行われる。
プロット[編集]
普段は征夷大将軍の身分を隠し、旗本の三男坊を装っている新さんこと吉宗が、市中で発生した事件に対し男女ペアの御庭番を使って内偵を進め、悪事の証拠を掴むと、一気に進捗。悪事を働いた家老等に「余の顔を見忘れたか」と啖呵を切る。悪党は一旦平服。しかし悪党は「上様がここにいるはずがない(『上様がここに来るのは飛んで火に入る夏の虫』、『我らが望む上様は尾張公』のパターンもあり)」と叫んで、徒党を組んで対峙。吉宗と御庭番が悪党徒党を斬り、優勢になったところで吉宗が「成敗」と言って、御庭番が悪党リーダーに止めを刺す。
決着後、その後の処置のナレーションが語られる。御庭番等に斬られた悪党は大概病死扱いである。
テレビドラマ[編集]
1978年にテレビ朝日系列で放送開始され、当時ほぼ無名だった松平健が主演[注 1]して、新さんこと吉宗の現在までのイメージを確立したと言える。
放送は当初土曜20時で、のべ12シリーズ作られ、大川橋蔵主演の『銭形平次』(フジ系)に次ぐ回数となった。2024年現在もテレビ朝日および系列局で早朝に再放送され、人気を博している。
舞台[編集]
新宿コマ劇場や名古屋御園座などで上演。こちらも松平健主演で、マツケンサンバも元々舞台観客に向け販売された自主製作版をルーツとしている。
注[編集]
- ↑ フジ系の昼ドラ主演が既にあり、初主演ではない。