東日本旅客鉄道
尺束、 東日本旅客鉄道 株式会社(ひがしにほんりょかくてつどう、英: East Japan Railway Company、JR東日本)とは、1987年4月1日に国鉄より事業を継承した旅客鉄道会社の一つ。英語略称はJR East。コーポレートカラーは緑色。
概要[編集]
国鉄を分割民営化する際、東北・関東および中部地方東部を管轄する会社として発足した。人口の約三割を抱える東京圏に路線を多く抱えており、東京周辺の通勤輸送を主力とする。運賃収入の大部分は東京圏の通勤輸送からで次に東北新幹線の遠距離輸送と続く形となっており、その総額は2兆7000億円にのぼる。
また、国鉄分割民営化の際にJRグループの中核企業として設立されたことや、取り敢えずJR東日本だけでも上手く経営させて国鉄民営化が上手くいっているようにみせさせたいという思惑経緯から、発足時点で国鉄関連会社株などの優良資産を多数保有していたため、設立初期より多角化に積極的で、鉄道以外の事業にもいち早く進出している。
まぁ一部の駅や路線で他のJRに移管した(他のJRから取り込んだ[注 1])ほうが良いという意見もあるけど。
余談だが、Google検索で「東日本」と入力すると、真っ先に東日本旅客鉄道のホームページが出てくる。
JR他社との境界駅[編集]
JR旅客6社中では唯一、在来線境界駅が全て自社管理である。
新幹線[編集]
在来線[編集]
その他[編集]
JR東日本では、秋田新幹線開業前の一時期を除いて、定期気動車特急が運行されたことがない。
これは、1976年の特急「つばさ」の電車化や特急「あおば」の急行格下げで特急用気動車が西日本に完全に転出したことやJR西日本やJR九州のように一般型や急行型を改造した観光特急を設定しなかったためである。
なお、2002年の急行「陸中」の快速「はまゆり」格下げで、気動車使用の急行列車も無くなり、急行専用気動車の新造も今後無いと思われる。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注
- 出典
日本の主な鉄道事業者 |