東日本旅客鉄道水戸支社

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東日本旅客鉄道水戸支社
Jyoban531-0-K470.jpg
E531系K470編成。
当編成も水戸支社が管理している。
所在地茨城県水戸市三の丸1-4-47
管理旅客路線常磐線(藤代 - 新地)
水戸線(小田林 - 友部)
水郡線(水戸 - 磐城守山
上菅谷 - 常陸太田)
磐越東線(常磐線併走区間)
車両センター勝田車両センター(都カツ)
水郡線統括センター(都スイ)
運輸区土浦運輸区
水戸運輸区
勝田運輸区
いわき運輸区
原ノ町運輸区
公式Twitterムコナ のちい旅 JR東日本支社水戸支社【公式】

東日本旅客鉄道水戸支社とは、水戸を拠点とするJR東日本の支社である。通称「水戸支社」。国鉄時代には同所に水戸鉄道管理局が所在していた。

概要[編集]

常磐線藤代 - 新地や水戸線小田林 - 友部などを管理する当支社。合計469.8kmの在来線、臨時駅の偕楽園駅を含む113の駅を管轄している。なお、当支社はJR東日本の支社内で唯一Suicaのエリアを2つ受け持つ支社である。(首都圏エリア・仙台エリア)
当支社が管理している車両については運用範囲が広く、北は仙台、南は品川までの運用がある。また、E653系カツK70編成E491系と言った波動用車両・点検車両の配属もあり、E491系の運用範囲はJR東日本管内の電化路線のほぼ全て・一部私鉄と言う広範囲となる。なお、K70編成は元々勝田所属だったものの同形式を使用した特急「フレッシュひたち」が廃止となったため新潟へ転属、その後波動用編成として勝田に再配属されるという歴史を持つ。
当支社は2011年3月11日に発生した東日本大震災により一部区間で甚大な被害を受けたが現在では全て復旧。復旧にはおよそ8年かかったものの、現場の方々による努力により震災前とほぼ同じ状況での運行が現在では行われている。

当支社の公式キャラクター、「ムコナくん」。ムコナくんは同支社が管理するE657系をモチーフにし誕生した。ゆるキャラグランプリ公式ページにも載っている。

歴史[編集]

管轄路線[編集]

主に茨城県福島県浜通りの路線を管轄している。

路線

支社境界はいずれも閉塞区間上にあるため、境界線の内側の停車場信号場など)を記載している。なお、●印が付いた路線は他線接続駅しか管理区間内に入っていない路線である。

路線名 区間 駅数
常磐線 藤代駅[* 1] - 新地駅[* 2] [* 3]56
水戸線 小田林駅[* 4] - 友部駅 [* 5]14
水郡線 水戸駅 - 磐城守山駅[* 6] [* 7]38
上菅谷駅 - 常陸太田駅 [* 8]5
磐越東線 いわき駅含む常磐線並走区間[* 9] [* 10]0
駅数・支社境界についての注釈
  1. 取手駅との間の、藤代高等学校南西付近(日暮里起点39.9km地点)に東京支社との境界がある。
  2. 東日本大震災の被災以前は、坂元駅との間の福島県宮城県の県境付近(日暮里起点317.4km地点)に仙台支社との境界があった。
  3. 偕楽園駅臨時駅)を含む。
  4. 小山駅との間の第二犬塚踏切から小田林寄り(小山起点3.1km地点)に大宮支社との境界がある。
  5. 常磐線と接続する友部駅は含まない。
  6. 安積永盛駅との間で跨ぐ阿武隈川の橋梁の東側(水戸起点135.0km地点)に仙台支社との境界がある。
  7. 常磐線と接続する水戸駅は含まない。
  8. 支線分岐駅である上菅谷駅は含まない。
  9. 赤井駅との間の、常磐線並走区間の手前(いわき起点1.0km地点)に仙台支社との境界がある。
  10. いわき駅は常磐線の駅として計上される。

関連ページ[編集]

東日本旅客鉄道のロゴ.pngJR東日本支社一覧東日本旅客鉄道のロゴ.png
東北 東北本部(旧仙台支社) - 盛岡支社 - 秋田支社
首都圏 首都圏本部(旧東京支社) - 横浜支社 - 大宮支社 - 千葉支社 - 八王子支社 - 高崎支社 - 水戸支社 - 長野支社
新潟 新潟支社
新幹線 新幹線統括本部
2022年10月1日から東京支社は首都圏本部、仙台支社は東北本部へ変更。
なお、東北・首都圏と書かれているグループは一部事業が各本部に変更となる。
路線
営業路線 常磐線(藤代 - いわき/いわき - 新地) - 水戸線 - 水郡線
廃止路線 真岡線(1988年転換)
乗務員区所 土浦運輸区 - 水戸運輸区 - 勝田運輸区 - いわき運輸区 - 原ノ町運輸区