JR山田線

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山田線 (やまだせん)とは、盛岡駅宮古駅を結ぶ東日本旅客鉄道鉄道路線 (地方交通線)である。

概要[編集]

軌間1067mm、営業キロ102.1km、非電化の鉄道路線である。かつては、釜石駅まで路線を伸ばしていたが、三陸鉄道に譲渡され、線名の由来の陸中山田を通らなくなった。
後述の半世紀余りの本数減で、人口希薄地帯を走る印象が高いが、上米内以西は盛岡市街の東外れを通る。

運行状況[編集]

昭和43年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正ではこの区間に3往復の急行列車が運転され、非冷房も当たり前だったが、並行する国道106号106急行バスの高フリークエンシーぶりと開業当時では画期的だった冷房装備に敗北し、急行列車は全廃された。
加えて、利用客の減少のために途中駅の廃止があり、本数僅少路線に関わらず快速列車の運行が多い。

沿革[編集]

JR東日本の鉄道路線
新幹線 東北新幹線 - 上越新幹線 - 北陸新幹線(高崎 - 上越妙高) - 山形新幹線 - 秋田新幹線
東海道線 東海道本線(東京 - 熱海)( - 上野東京ライン) - 山手線 - 埼京線 (- 赤羽線 - 川越線 - 相鉄・JR直通線) - 南武線(・浜川崎支線) - 鶴見線 - 武蔵野線 - 横浜線 - 根岸線( - 京浜東北線) - 横須賀線( - 総武快速線) - 相模線 - 伊東線
中央線 中央本線(東京 - 塩尻)(各駅停車快速関東信越地区・辰野支線) - 青梅線( - 東京アドベンチャーライン) - 五日市線 - 八高線 - 小海線 - 篠ノ井線( - 信越本線) - 大糸線(松本 - 南小谷)
東北線 東北本線上野東京ライン京浜東北線) - 常磐線各駅停車快速関東東北地区) - 高崎線 - 宇都宮線( - 湘南新宿ライン) - 上越線( - 関東信越地区・ガーラ湯沢支線) - 吾妻線 - 両毛線 - 足尾線 - 水戸線 - 真岡線 - 水郡線 - 日光線 - 烏山線 - 仙山線 - 仙石線 - 石巻線 - 気仙沼線 - 大船渡線 - 北上線 - 釜石線 - 田沢湖線 - 山田線 - 岩泉線× - 花輪線 - 八戸線 - 大湊線
総武線 総武本線緩行線快速線) - 京葉線 - 外房線 - 木原線 - 内房線 - 成田線(・空港支線我孫子支線) - 鹿島線 - 久留里線 - 東金線
磐越線 磐越東線 - 磐越西線東北信越地区) - 只見線 - 会津線
奥羽線 奥羽本線 - 米坂線 - 長井線 - 左沢線 - 男鹿線 - 五能線 - 津軽線
羽越線 羽越本線 - 白新線
陸羽線 陸羽東線 - 陸羽西線
信越線 信越本線( - 関東長野新潟地区) - 飯山線 - 越後線 - 弥彦線
全区間を他社移管 一部区間を他社移管 ×廃止
路線
営業路線

東北本線 - 大船渡線 - 北上線 - 釜石線 - 田沢湖線秋田新幹線) - 花輪線 - 山田線 - 八戸線 - 大湊線 - 奥羽本線 -

津軽線
廃止路線

東北本線(盛岡 - 目時 / 目時 - 八戸(以上は2002年転換) - 東北本線(八戸 - 青森)(2010年転換) - 岩泉線(2014年廃止) - 山田線(宮古 - 釜石)(2019年転換) - 気仙沼線(2020年支社管内区間廃止) -

バス事業 気仙沼線(BRT) - 大船渡線(BRT)
車両基地

盛岡車両センター青森派出) - 一ノ関運輸区(乗務員区所併設) - 八戸運輸区(乗務員区所併設)

乗務員区所・営業所
現有組織

盛岡運輸区 - 気仙沼BRT営業所

廃止組織

青森運輸区 - 大船渡線営業所 - 釜石線営業所 - 大湊線営業所

その他 青森支店