1611年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1611年(1611ねん)は、1600年代の11年目のことである。
紀年法など[編集]
日本の出来事[編集]
- 1月 - 薩摩国の島津義久が死去する(79歳)。
- 2月 -
- 3月 - 徳川家康が上洛し、二条城で豊臣秀頼と謁見する。江戸幕府が諸大名に対して禁裏修造の軍役を課する。
- 4月 - 浅野長政が死去する(65歳)。幕府が条例3か条を西国の諸大名に示して、誓詞を提出させる。家康が駿府城に帰還する。
- 5月 - ノヴァ・イスパニア(メキシコ)総督の使節であるビスカイノが家康・徳川秀忠に謁して日本の沿岸測量と貿易の許可を得る。オランダ人のヤック・スペックスが家康より朱印状を与えられる。
- 6月 - 肥後国熊本藩主・加藤清正が死去する(50歳)。
- 8月 - 曲直瀬正淋が死去する(47歳)。
- 11月 - 家康が明の商人に長崎での貿易を許可する。角倉了以が賀茂川を分流し、舟運を開く(高瀬舟の始まり)。
- 月不明 - 南光坊天海が僧正となる。家康が金地院崇伝に命じて、法度制定のため諸寺院の記録を集めさせる。
世界の出来事[編集]
当時の大国[編集]
現在国の首都となっている場所を3ヶ所以上支配していた国を主にあげる。
- ハプスブルク朝
- オスマン帝国 - 現在のトルコを中心に、バルカン半島、アラビア半島、北アフリカの大部分を支配していた。
- サファヴィー朝 - 現在のイラン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージアを支配。
- ムガル帝国 - 現在のアフガニスタン、パキスタン、インド、バングラデシュを支配。
- ポーランド - 現在のポーランド、ウクライナ、リトアニア、ラトビアを支配。
- スウェーデン - 現在のスウェーデン、フィンランド、エストニアを支配。
世界の帝王[編集]
- 日本: 天皇:後陽成天皇 - 後水尾天皇、将軍徳川秀忠
- 中国: 万暦帝(明)
- インド: ジャハーンギール(ムガル帝国)
- トルコ: アフメト1世(オスマン帝国)
- イギリス: ジェームズ1世(ステュアート朝)
- フランス: ルイ13世(ブルボン朝)