1619年
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1619年(せんろっぴゃくじゅうきゅう(く)ねん)は、1600年代の19年目のことであり、日本の元号では元和5年である。日本の天皇は第108代天皇・後水尾天皇である。江戸幕府の征夷大将軍は第2代将軍・徳川秀忠である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 公家衆諸芸稽古の式目・課目を定める。
- 3月 - 肥後で大地震が起こり、麦島(八代城)が崩壊する。
- 5月 - 徳川秀忠が上洛する。武家の屋敷内に町人や浪人を置くことを禁止する。
- 6月 - 安芸広島藩主で50万石の福島正則が信濃川中島藩に流罪にされる。
- 7月 - 浅野長晟が紀伊和歌山藩から安芸広島藩42万石に移封され、徳川頼宣が和歌山藩に55万5000石で入封する。伏見城番が廃止され、大阪城代が設置され、伏見城は破却される。島津義弘が死去(85歳)。
- 8月 - キリシタン60人余が京都の七条河原で火あぶりにされる。
- 9月 - 徳川秀忠が江戸に帰国する。藤原惺窩が死去(59歳)。
- 12月 - 上杉景勝の重臣・直江兼続が死去(60歳)。人身売買の禁止、欠落者の罰則などが発布される。
- 11月 - 菱垣廻船が始まる。
世界の出来事[編集]
- 5月 - オランダ東インド会社が、ジャカトラを確保し、そこをバターフィアと改名する。
- 8月 - ヴァージニアで最初の植民地議会が発足する。
- 月不明 - ヨハネス・ケプラーの「世界の調和」が刊行される。