1617年
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1617年(せんろっぴゃくじゅうなな(しち)ねん)は、1600年代の17年目のことであり、日本の元号では元和3年である。日本の天皇は第108代天皇・後水尾天皇である。江戸幕府の征夷大将軍は第2代将軍・徳川秀忠である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 徳川家康に東照大権現の号が勅賜される。
- 3月 - 江戸の遊郭の地が吉原として区画され、規定も示される。日光東照宮が造営される。
- 4月 - 徳川家康の遺体を日光に改葬する。
- 6月 - 将軍の徳川秀忠が上洛する。
- 8月 - オランダ人に通商の朱印状が与えられる。イギリス商館長のリチャード・コックスが伏見城において徳川秀忠に国書を奉呈する。朝鮮通信使の呉允謙らが徳川秀忠に謁見する。後陽成上皇が崩御する(47歳)。
- 9月 - 徳川秀忠が江戸に帰国する。
- 11月 - 京都柳町遊郭外の遊女を禁止する。
- 月不明 - 狩野探幽が幕府御用絵師となる。