1606年
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1606年(せんろっぴゃくろくねん)は、1600年代の6年目のことであり、日本の元号では慶長11年である。日本の天皇は第107代天皇・後陽成天皇である。江戸幕府の征夷大将軍は第2代将軍・徳川秀忠である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 蓮華王院(三十三間堂)で通矢が行なわれる。関東一帯が旱魃・炎天下に見舞われる。
- 3月 - 江戸城の改築・増築工事が天下普請の下で始められる。禁裏や仙洞御所が天下普請の下で拡張される。
- 4月 - 柳生宗厳が死去(80歳)。武家の官位は江戸幕府の推挙により授けられるものと定められる。宇喜多秀家が八丈島に流罪とされる。長谷川藤広が長崎奉行に任命される。
- 5月 - 榊原康政が死去(60歳)。畿内・東海方面で暴風雨・洪水が発生する。
- 7月 - 武経七書が刊行される。
- 8月 - 諸国が大風雨に見舞われる。角倉了以が大堰川を開削して丹波・山城間の水路を開く。
- 11月 - 小姓組番を設置する。
- 月不明 - 豊臣秀頼が諸国の社寺の造営を始める。京都東寺金堂が完成する。駿府に銀座が設置される。