1651年
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1651年(せんろっぴゃくごじゅういちねん)は、1600年代の51年目のことである。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 狩野山雪が死去(63歳)。
- 4月 - 徳川家光が死去(48歳)。老中の堀田正盛らが殉死する。大奥女中3700人が解雇され、奥向の殿舎の多くを破却する。
- 5月 - 後水尾上皇が落飾して法皇となる。
- 7月 - 三河刈谷藩主の松平定政が旗本の窮乏を理由に所領を幕府に返還して出家する。由比正雪の陰謀が発覚して丸橋忠弥が江戸で捕縛され、正雪は駿府において自殺する(慶安の変)。
- 7月 - 日光東照宮が竣工する。
- 8月 - 将軍宣下により徳川家綱が将軍に就任する。この時の将軍宣下の儀式は初めて江戸で行なわれる。
- 10月 - 関東地方を大風雨が襲い、数千件の家が倒壊する。
- 12月 - 大名・旗本の50歳未満の者に末期養子をとることを許して慶安の変の対策や大名改易による浪人発生の防止策とする。オランダ人が将軍・家綱に謁見し、火縄無しの鉄砲などを献上する。江戸市中の自身番が開始される。
太陰太陽暦[編集]
- 日本:慶安3年11月10日 - 慶安4年11月19日