1605年
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1605年(せんろっぴゃくごねん)は、1600年代の5年目のことであり、日本の元号では慶長10年である。日本の天皇は第107代天皇・後陽成天皇である。江戸幕府の征夷大将軍は初代将軍・徳川家康であったが、4月16日に第2代将軍・徳川秀忠に交代した。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 陸奥檜原山・石ヶ森で産金が始まる。
- 3月 - 徳川家康が伏見城で李氏朝鮮の国使である孫文彧と引見して日本との講和を図る。徳川家康が東鑑(『吾妻鏡』を刊行する。
- 4月 - 徳川家康が将軍職を秀忠に譲り、秀忠が第2代将軍に就任する。遠江・駿河で洪水が起こり、島田宿は大被害を受ける。
- 5月 - 徳川家康が大坂城の豊臣秀頼に対して上洛するように求める。
- 8月 - 関東で大風・洪水が起こる。
- 9月 - ルソンに年に4隻の商船来航を許可する。土佐藩主・山内一豊が死去(60歳)。
- 10月 - 加賀藩の金沢で大火事が起こる。
- 12月 - 徳川家康が書院番を設置する。
- 月不明 - 江戸で増上寺が造営される。会津藩で飢饉が起こり、多数の死者が出る。煙草の栽培が始まる。