浅草橋駅
あさくさばし
Asakusabashi
駅名標 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
駅番号 | JB 20 |
路線 | JB JR中央・総武緩行線 |
前後駅 | 秋葉原 << 浅草橋 >> 両国 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業 | 1932年(昭和7年)7月1日 |
所在地 | 東京都台東区浅草橋1丁目 |
電報略号 | クサ |
外部リンク | 駅の情報(浅草橋駅):JR東日本 |
備考 | 業務委託駅 区東京都区内駅 秋葉原と当駅の間に首都圏本部と千葉支社の境界あり |
所属事業者 | 東京都交通局 |
駅番号 | A-16 |
路線 | A都営浅草線 |
前後駅 | 東日本橋 << 浅草橋 >> 蔵前 |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業 | 1960年(昭和35年)12月4日 |
電報略号 | 橋(駅名略称) |
外部リンク | 浅草橋 | 東京都交通局 |
備考 | 直営駅(管理駅) |
乗り入れ路線[編集]
- JB JR中央・総武緩行線 - 駅番号は、JB 20。東京都区内の駅。
- A 都営浅草線 - 駅番号は、A-16。
千代田区方面、江東区方面へはJR総武線を、中央区方面、台東区浅草方面へは地下鉄浅草線を利用すると良い。
概要[編集]
JR東日本は東京都区内にある駅。JR東日本ステーションサービスの両国駅が委託している業務委託駅。
東京都交通局は門前仲町駅務管区浅草橋駅務区として、当駅~押上駅間の各駅を管理している[注釈 1]。
駅構造[編集]
JR東日本[編集]
1階に改札、中2階に階段、2階に相対式ホーム2面2線の高架駅で構成されている。始発から午前6時30分頃及び午後8時50分から午後9時50分頃は係員不在となる。当駅が台東区で唯一のJR総武線の駅、また台東区最南端の駅。
自動改札機・指定席券売機・多機能券売機[報道 1]・コインロッカーが設置されている。
開業以来エスカレーターとエレベーターは設置されておらず、車椅子利用者のために係員の付き添いのもとで利用できる階段昇降機が東口側階段に設置されているだけだったが、2016年3月26日には西口改札とホームを結ぶエレベーターの使用が開始され、深夜および早朝に閉鎖されていた西口も終日営業となった。東口のバリアフリー化は、駅周辺のまちづくりに併せて整備を進める予定である。トイレは東口・西口とも改札内にある。みどりの窓口は2021年1月31日で営業を終了した[1]。
自動改札機は東口にも設置されているが、東口では隅田川花火大会が開催される日に、臨時で簡易Suica改札機が設置される。
三鷹方面は平日7時45分から8時50分まで立ち番が配置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | JB JR中央・総武緩行線 | 西行 | 秋葉原・新宿・三鷹方面 |
2 | 東行 | 錦糸町・船橋・千葉方面 |
その他の設備[編集]
東京都交通局[編集]
地下1階に改札、地下2階に島式ホーム1面2線の地下駅で構成されている。西馬込方面はカーブしているため、エアポート快特が通過する時には、速度を落とす。ホームドア設置駅。
ホーム階(地下2階)と改札階(地下1階)の間にはエスカレーターとエレベーターが設置されている。コンコースにはだれでもトイレが設置されている。また、A1出入口にはエレベーターも併設されている。なおA5・A6出入口は始発から22:00まで使用される。
ラッシュ時を含む一部時間帯のみ立ち番が配置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | A 都営浅草線 | 西馬込・KK 京急線・羽田空港方面 |
2 | 浅草・押上・KS 京成線・HS 北総線・成田空港方面 |
- 押上方に両渡り線(非常渡り兼用)と引き上げ線1本を有し、押上方面への始発・押上方面からの最終列車の発着駅となっている。また、ダイヤ乱れ時に京急線方面からの列車が折り返すことがあるほか、試運転列車の折り返し駅でもある。なお、開業時は引き上げ線が上り本線となっていたため、現在の上り本線が引き上げ線となっていた。ただし現在は車止めが設置されており、引き上げ線は蔵前方につながっていない。
- エアポート快特は隅田川花火大会が開催される日に限り臨時停車する。
発車メロディ[編集]
JR東日本[編集]
東京都交通局[編集]
- 1番線:素直な心
- 2番線:メロディー
以前は発車ベルが使用されていた。
駅周辺[編集]
浅草からは南方に離れている。なお浅草橋という橋の名前は、日本橋など都心部から浅草に行く時に渡る橋を意味している。
- 神田川
- 隅田川
- 国道6号(江戸通り)
- 国道14号(京葉道路)
- 東京都道302号新宿両国線(靖国通り)
- 台東区立浅草中学校
- 開智日本橋学園中学・高等学校
- 東京都立忍岡高等学校
- みずほ銀行 浅草橋支店
- 三菱UFJ銀行 浅草橋支店
- 千葉興業銀行 東京支店
- 総武快速線馬喰町駅 - 6番出入口まで徒歩5分ほど
バス路線[編集]
駅に乗り入れている以下のバス路線が発着している。
浅草橋駅前[編集]
のりば | 系統 | 主な経由地 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東42-1 | 小伝馬町・日本橋 | 東京駅八重洲口 |
東42-2 | 馬喰町 | 東神田 | |
2 | 東42-1 | 蔵前駅前・東武浅草駅前・清川二丁目 | 南千住駅西口 |
東42-2 |
浅草橋駅北[編集]
日立自動車交通が担当している。
系統 | 主な経由地 | 行先 |
---|---|---|
南めぐりん | 田原町駅・台東病院・北上野 | 上野駅方面 |
歴史[編集]
- 1932年(昭和7年)7月1日:日本国有鉄道総武線が御茶ノ水から延伸開業。
- 1960年(昭和35年)12月4日:都営地下鉄1号線が開業、乗り換え駅となる。
- 1963年(昭和38年)4月22日:国鉄の東口駅舎が完成。
- 1978年(昭和53年)7月1日:都営地下鉄1号線を都営浅草線に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、日本国有鉄道の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 2]。
- 2007年(平成19年)
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)7月1日:JR東日本の東口が業務委託化[3]。これに伴い業務委託駅となる[3]。
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)4月8日:東京都交通局のホームドアが稼働開始。
停車する列車[編集]
JR東日本[編集]
- 御茶ノ水・新宿方面
- 5-6分間隔で発車する。
- 錦糸町方面
- 5-6分間隔で発車する。
東京都交通局[編集]
エアポート快特以外は全ての種別が停車する。
- 日本橋・泉岳寺・西馬込・京急方面
- 毎時10-12本発車する。
- 浅草・押上・京成方面
- 毎時10-12本発車する。
所在地[編集]
- 東京都台東区浅草橋1丁目
隣の駅[編集]
- 東京都交通局
- A都営浅草線
■エアポート快特(Airport Rapid Limited Express)
- 通過
■エアポート快特以外
外部リンク[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
報道発表資料[編集]
出典[編集]
- ↑ a b 営業施策について説明を受ける!「JR東労組千葉地方本部」2020年6月12日(PDF)
- ↑ 「日刊動労千葉」2006年10月23日
- ↑ a b JR千葉支社 浅草橋、都賀の2駅外注化を提案 4徹、3徹体制の駅も委託対象「国鉄千葉動力車労働組合」2018年04月16日
JB 中央・総武線各駅停車の駅一覧 |
A 都営地下鉄浅草線の駅一覧 |