多摩センター駅
多摩センター駅 | |
---|---|
たまセンター Tama-center | |
所在地 | 東京都多摩市落合一丁目 |
所属事業者 | 京王電鉄(駅詳細) 小田急電鉄(駅詳細) 多摩都市モノレール(駅詳細) |
多摩センター駅(たまセンターえき)は、東京都多摩市落合にある小田急多摩線・京王相模原線・多摩都市モノレールの駅。小田急線・京王線は社名がつけられている。
概要[編集]
多摩ニュータウンの中心に位置するターミナル駅。
駅前にはサンリオピューロランドがある他、ベネッセコーポレーション東京ビルがあり学習教材のしまじろうやコラショなどベネッセのキャラクターやサンリオキャラクターの絵や旗が多い。ギリシャのパルテノン神殿をモチーフとしたパルテノン多摩、広大な芝生の多摩中央公園がある[1]。
駅から多摩中央公園までのパルテノン大通りは、クリスマス時期は関東有数のイルミネーションで有名である[2]。京王では2016年3月12日以降、小田急は2018年12月6日以降に、駅舎にサンリオキャラクターを使用したデザイン装飾が使われている。またキャラクターのハローキティが京王多摩センター駅の名誉駅長に就任している。
沿革[編集]
- 1974年(昭和49年)10月18日 - 京王相模原線延伸に伴い京王多摩センター駅開業。
- 1975年(昭和50年)4月23日 - 小田急多摩線延伸に伴い小田急多摩センター駅開業。
- 1992年(平成4年)5月28日 - 京王相模原線で特急の運行が開始され停車駅となる。
- 2000年(平成12年)1月10日 - 多摩都市モノレール延伸に伴い多摩センター駅開業。
- 2001年(平成13年)3月27日 - 京王相模原線の特急の運行が終了。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 小田急多摩線で多摩急行の運行が開始され千代田線と直通運転を開始。
- 2004年(平成16年)- 2006年(平成18年)3月 - 小田急多摩線の五月台駅から小田急多摩センター駅で大幅リニューアルを実施。
- 2013年(平成25年)2月22日 - 京王相模原線で特急の運行が復活。
- 2018年(平成30年)2月22日 - 京王相模原線で京王ライナーの運行が開始され停車駅となる。
- 2018年(平成30年)3月17日 - 小田急多摩線で快速急行・通勤急行の運行が開始。種別が変更され千代田線発着を新宿発着に変更。
- 2019年(平成31年)2月22日 - 京王ライナー朝ラッシュ時運転開始。
利便性向上[編集]
小田急線と京王線は、多摩センター、永山以外では新宿・下北沢などで接続しているが、朝ラッシュ時間帯は小田急線のほうが新宿まで9分早く当駅始発を含めて多く通勤急行を設定。京王線は座席指定で追加400円の京王ライナーを朝上り2本設定。日中は京王線のほうが2分早く小田急・京王とも1時間に約3本速達列車が設定されている。多摩都市モノレールは2019年春に開業以来、初の大幅なダイヤ改正を実施。
京王多摩センター駅[編集]
京王多摩センター駅 | |
---|---|
けいおうたまセンター Keiō-tama-center (サンリオピューロランド 最寄駅) | |
◄KO40 京王永山 (2.3km) (2.3km) 京王堀之内 KO42► | |
所在地 | 東京都多摩市落合一丁目10番地2 |
駅番号 | KO41 |
所属事業者 | 京王電鉄 |
所属路線 | ■相模原線 |
キロ程 | 13.7 km(調布起点) 新宿から29.2km |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線(有効長210m) |
乗降人員 -統計年度- | 58,026人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1974年(昭和49年)10月18日 |
京王相模原線の駅。2面4線島式。
一部、当駅始発または当駅終着の列車が設定され、種別変更を行う列車も少なくない。高架下に京王多摩センターSCがある。
南大沢・橋本方面は、快速・各駅停車合わせて毎時6本発車する。日中は原則各駅停車。
調布・新宿・都営新宿線方面は、特急が毎時3本、調布までの各駅に停まる区間急行・快速が合わせて毎時6本発車する。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | KO 相模原線 | 下り | 南大沢・橋本方面 |
3・4 | 上り | 調布・新宿・S 都営新宿線方面 |
小田急多摩センター駅[編集]
小田急多摩センター駅 | |
---|---|
おだきゅうたまセンター Odakyu Tama Center | |
◄OT 05 小田急永山 (2.3km) (1.5km) 唐木田 OT 07► | |
所在地 | 東京都多摩市落合一丁目11番地2 |
駅番号 | OT 0 |
所属路線 | 多摩線 |
キロ程 | 9.1 km(新百合ヶ丘起点) 新宿から30.6km |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線(有効長210 m) |
乗降人員 -統計年度- | 31,339人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1975年(昭和50年)4月23日[3] |
小田急多摩線の駅。2面2線相対式。現在待避線は使用停止中。
2018年のダイヤ改正から、これまでの急行の他、快速急行・通勤急行が設定された。新宿発着で通勤急行は当駅始発が設定。高架下に小田急マルシェ多摩センターがある。
日中は新百合ヶ丘・新宿方面は、各駅停車毎時3本・各駅停車(新百合ヶ丘から急行)毎時3本。唐木田方面は、各駅停車毎時3本。
のりば[編集]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | OT 多摩線 | 下り | 唐木田方面 |
2 | 上り | 新百合ヶ丘・新宿・C 千代田線方面 |
多摩センター駅[編集]
多摩センター駅(多摩モノレール) | |
---|---|
たまセンター Tama Center | |
◄TT02 松が谷 (0.9km) | |
所在地 | 東京都多摩市落合一丁目48番地1 |
駅番号 | TT 01 |
所属事業者 | 多摩都市モノレール |
所属路線 | 多摩都市モノレール線 |
キロ程 | 16.0km(上北台起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 19,483人/日 -2020年- |
開業年月日 | 2000年(平成12年)1月10日 |
備考 | 駅務管理所所在駅 |
多摩都市モノレールの終点。2面2線相対式。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | TT 多摩モノレール線 | 高幡不動・立川北・上北台方面 |
バス路線[編集]
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1・2・3番 | 降車専用 | ||||
4番 | 多16 | 堰場・帝京大学入口 | 帝京大学構内 | ●京王 | |
直行 | 平日のみ | ||||
直行 | 帝京大学小学校 | 平日・土曜朝1本のみ | |||
5番 | 桜72 桜73 |
愛宕団地・一の宮 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ||
桜72 | 愛宕団地 | 一の宮 | 夜間のみ | ||
NT01 | <ニュータウン急行> 京王堀之内駅・南大沢駅・多摩境駅 |
橋本駅 | ●京王 | 平日深夜のみ | |
6番 | 桜62 桜63 |
愛宕東公園・多摩市役所 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ||
桜62 | 愛宕東公園 | 土曜・休日夜間のみ | |||
7番 | 多61 | 富士見通下 | ●神奈中 | 土曜・休日夜間のみ | |
桜63 | 鶴牧団地循環 | 多摩センター駅 | ●京王 | ||
多61 | ●神奈中 ●京王 |
||||
8番 | 多03 | 豊ヶ丘四丁目 | |||
永65 | 豊ヶ丘四丁目・貝取北センター | 永山駅 | |||
桜46 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ●京王 | |||
多01 | 豊ヶ丘四丁目 | 京王多摩車庫 | |||
多04 | 豊ヶ丘四丁目・京王多摩車庫 | 鶴川駅 | ●神奈中 | ||
9番 | 多11 | 松が谷循環 | 多摩センター駅 | ●京王 | |
松が谷 | 滝谷戸 | 平日夜間のみ | |||
多17 | 松が谷高校循環 | 多摩センター駅 | |||
永52 | <多摩市ミニバス東西線>右循環 | 永山駅 | |||
永72 | <多摩市ミニバス南北線>愛宕ルート | ||||
10番 | 多05 | 青木葉公園・一本杉公園 | 京王多摩車庫 | ||
鶴32 | 青木葉公園・小野路 | 鶴川駅 | ●神奈中 | ||
11番 | 多43 | 上落合・福祉センター | 日大三高 | ●京王 | 土曜1本のみ |
多44 | 急行 | ||||
多45 | 鶴牧西公園・福祉センター | ||||
12番 | 桜73 | 多摩南部地域病院 | |||
永53 | <多摩市ミニバス東西線>左循環 | 永山駅 | |||
13番 | 多13 | 堰場・東中野 | 中央大学 | 土曜・休日夜間1本のみ運行。 | |
豊32 | 堰場・東中野・中央大学 | 豊田駅南口 | 日中は豊33のみ | ||
豊33 | 堰場・大塚住宅・明星大学南・中央大学 | ||||
多18 | 堰場・明星大学南・大塚住宅循環 | 多摩センター駅 | |||
16番 | ✈羽田空港 ✈成田空港 |
●京王 ●リムジンバス |
かつては17〜19番があったが、現在は廃止されている。
自動運転バス[編集]
2024年12月、多摩センター駅 - 京王多摩車庫前にて自動運転バスが運転される。(予約制)[4]
隣の駅[編集]
- 小田急多摩線
- 京王相模原線
- 京王永山駅 - 京王多摩センター駅 - 京王堀之内駅
- 多摩都市モノレール線
- 多摩センター駅 - 松が谷駅
所在地[編集]
- 小田急電鉄 東京都多摩市落合1-11-2
- 京王電鉄 東京都多摩市落合1-10-2
- 多摩都市モノレール 東京都多摩市落合1-48-1
外部リンク[編集]
参考文献[編集]
- ↑ あいぼりー142号 京王多摩センター特集
- ↑ 多摩センターイルミネーション公式Twitter
- ↑ “関東の私鉄に二つの新線”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1975年4月23日)
- ↑ 自動運転バスに乗ってみよう!
OT 小田急多摩線の駅一覧 |
KO 京王相模原線の駅一覧 |
TT 多摩都市モノレール線の駅一覧 |