多摩ニュータウン

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多摩ニュータウン(たまニュータウン)は、東京都多摩地域にある日本最大のニュータウン。

概要[編集]

多摩ニュータウンは、都心から西に約25kmから約35km、約25分から35分の稲城市多摩市八王子市町田市にある日本最大のニュータウン。かつては 「陸の孤島」 と揶揄されたことがある。中心の多摩センターエリア、現在も開発が続く若葉台エリア・南大沢エリアなど、景観の美しい街でドラマや映画に使われ、多摩センターだけでも年間約700件使われている[1]

ギャラリー[編集]

動画[編集]

主なスポット[編集]

交通[編集]

多摩ニュータウンは前述の通り 「陸の孤島」 と揶揄されたことがあるが、これはかつて都心部 (新宿駅など) に通じる鉄道路線がなかったことに関係している。

ところが、1974年6月に小田急多摩線小田急永山駅まで開通し、続いて京王相模原線が10月に京王多摩センター駅まで開通すると、小田急も1975年に小田急多摩センター駅まで開通した。この2線は鉄建公団P線(鉄建公団が建設を担当し、民鉄が譲渡金を年賦返済する)方式のさきがけである。
2社の鉄路が通じたその後は10年近く延伸はなかったが、1988年5月21日に京王相模原線が八王子市の南大沢駅まで開通すると1990年3月27日には小田急多摩線が唐木田駅まで開通。3日後の3月30日には京王相模原線が神奈川県相模原市橋本駅まで開通し、それぞれが地下鉄線への乗り入れを実施した。その後、1991年4月6日には南大沢 - 橋本駅間に多摩境駅が開業した。さらに、2000年には多摩都市モノレールが通じ、北方面からの利便も向上している。

なお、小田急多摩線は相模原駅方面、多摩都市モノレールは町田方面へ延伸する計画がある。ちなみに西武にも多摩川線から分岐した新線を建設する構想があった。

アクセス[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]