永山駅 (東京都)
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小田急永山駅(おだきゅうながやまえき)・京王永山駅(けいおうながやまえき)とは、東京都多摩市永山にある小田急多摩線・京王相模原線の駅。
両路線の隣駅である小田急多摩センター駅・京王多摩センター駅・多摩センター駅とは異なり、東京都に「永山駅」という名称の鉄道駅は存在しない。両駅には社名が冠されているが、駅前のバス停名は「永山駅」であり、また周辺施設の交通案内にも両駅をまとめて「永山駅」と表記する事例が多く見られることから、本記事の記事名は「永山駅 (東京都)」とする。
概要[編集]
駅前には「グリナード永山」がある。多摩ニュータウンでもっとも初期の頃に開発されたエリアで、古い住居などは現在マンションなどへの建て替えが進んでいる。
小田急線のりば[編集]
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | OT 多摩線 | 下り | 小田急多摩センター・唐木田方面 |
2 | 上り | 新百合ヶ丘・新宿・C 千代田線方面 |
京王線のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | KO 相模原線 | 下り | 京王多摩センター・橋本方面 |
2 | 上り | 調布・新宿・S 都営新宿線方面 |
バス路線[編集]
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
01番 | 永53 | <多摩市ミニバス東西線>左循環 | 永山駅 | ●京王バス |
永71 | <多摩市ミニバス南北線>桜ヶ丘・和田ルート | 地蔵堂 | ||
永72 | <多摩市ミニバス南北線>愛宕ルート | 多摩センター駅 | ||
02番 | 永52 | <多摩市ミニバス東西線>右循環 | 永山駅 | |
桜07 | 多摩東公園・連光寺・記念館前 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ||
1番 | 永65 | 貝取北センター・豊ヶ丘四丁目 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ●京王バス ●神奈中 |
永66 | 貝取北センター | 豊ヶ丘四丁目 | ||
2番 | 永34 | 多摩大学 | 聖ヶ丘団地 | ●京王バス |
桜06 | 多摩大学・聖ヶ丘団地・記念館前 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ||
3番 | 桜25 永14 |
永山高校・永山五丁目 | 京王多摩車庫 | |
桜23 永13 |
永山高校 | 永山五丁目 | ●神奈中 | |
桜24 鶴31 |
永山高校・永山五丁目・京王多摩車庫 | 鶴川駅 | ||
4番 | 永12 | 諏訪四丁目循環 | 永山駅 | |
諏訪四丁目 | 諏訪三丁目 | |||
桜22 | 諏訪四丁目循環 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ●京王バス ●神奈中 | |
諏訪四丁目 | 諏訪三丁目 | |||
5番 | 桜65 | 聖ヶ丘病院・関戸 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ●京王バス |
桜92 | 桜ヶ丘二丁目 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | ||
永80 | 中河原駅・西府駅 | 総合医療センター※平日朝1本のみ | ||
6番 | 桜25 | 諏訪下橋・車橋 | 聖蹟桜ヶ丘駅 | |
桜23 桜24 |
●神奈中 | |||
桜22 | ●京王バス ●神奈中 |
周辺施設[編集]
沿革[編集]
- 1974年(昭和49年)6月1日 - 小田急多摩線・小田急永山駅まで開業。
- 1974年(昭和49年)10月18日 - 京王相模原線・京王多摩センター駅まで延伸。京王永山駅開業。
- 2004年(平成16年)- 2006年(平成18年)3月 - 小田急多摩線の五月台駅から小田急多摩センター駅で大幅リニューアルを実施。
所在地[編集]
- 小田急電鉄 東京都多摩市永山1-18-23
- 京王電鉄 東京都多摩市永山1-18-1
記事名に関する論争[編集]
ウィキペディア日本語版では、2003年から当時分立していた小田急永山駅・京王永山駅・永山駅 (東京都)の3記事を一つにまとめようという議論が持たれていた。これは隣の多摩センター駅諸共「両駅は隣合って並んでおり、駅周辺や構造などは共通」であることが大きく影響していた。
2007年、多摩センター駅と同時に統合提案が提起されたが、永山駅については北海道宗谷本線の永山駅が唯一正式名称を「永山駅」とするにも関わらず、曖昧さ回避のために北海道の永山駅が永山駅 (北海道)に改名される可能性があることが問題視され、「多摩センター駅の統合には賛成だが永山駅は反対」という元も子もない意見が出る有様だった。
最終的に、各選択肢候補の中から投票が持たれ、結局満場一致で永山駅 (東京都)への統合が決まった。後の黒部宇奈月温泉駅論争のことを思えば、随分と丸く収まったと言える。
外部リンク[編集]
OT 小田急多摩線の駅一覧 |
KO 京王相模原線の駅一覧 |