善光寺地震
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善光寺地震(ぜんこうじじしん)とは、1847年5月8日(旧暦では弘化4年3月24日)に信濃の善光寺などで発生した大地震である。震源の中心は現在の長野県長野市と推定され、この地震で多くの家屋が倒壊して火災も発生し、死者は推定1万人前後に上ったとされている。なお、被害が拡大した理由に地震発生時に善光寺の御開帳と重なって全国から訪れていた参詣者が犠牲になったことが、死者数を増やしたものと考えられている。善光寺地震といわれるのはこれを取ってである。
外部リンク[編集]
- 1847年5月8日M7.4善光寺地震(弘化4年3月24日)(気象庁松代地震観測所)
- 地震研究所図書室特別資料 善光寺地震(弘化4年3月24日)[1847年5月8日] 東京大学地震研究所
- 善光寺地震
- 善光寺本堂に残る地震の痕
- 長野県理化学会 地学部会 編 長野県の地学
- 長野断層系から発生する善光寺型地震の再来間隔と断層変位量の推定 - 地震予知連絡会会報 第44巻
- 自然災害を通して地域の自然を学ぶ試み - 長野理科教育NET
- 21372 1847年善光寺地震の被害分布と微動H/Vスペクトルから推定される地盤特性(表層地盤同定(1),材料施工)
- 山津波 善光寺地震の虚空蔵山崩壊による湛水地域と洪水地域が解説されている。 高知大学岡村土研
- 信濃国/大地震 火災水難地方全図 信州大学図書館
- 東京大学図書館小野秀雄コレクション 錦絵 - 地震