チリ地震

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1960年のチリ地震による被害
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チリ地震(ちりじしん)とは、南アメリカのチリで起こる巨大地震のことである。

概要[編集]

日本と同様にプレート境界に位置するチリは地震が多い国であり、マグニチュード(M)8~9の巨大地震が高い頻度で発生する。地震に伴って発生する大津波太平洋諸地域に大被害を及ぼし、日本に到達することもある。

特に、1960年5月22日にチリ南部沖合で発生したマグニチュード9.5の超巨大地震は、地球上での観測史上最大の地震といわれる。この地震によって発生した津波は全太平洋に波及し、1日後に日本を襲った。そのため日本では、東北地方(三陸地方)を中心に死者・行方不明者142人を出した。

関連項目[編集]