会津地震(あいづじしん)とは、慶長16年8月21日(1611年9月27日)に会津地方で発生した地震のことである。会津藩の城下である会津若松城とその城下、周辺における被害が大きく、倒壊や大破した民家は2万余、死者は3700余に達したという。会津若松城の石垣もことごとく崩れ、天守閣も破損し、多くの寺社も倒壊したり大破したりした。