2D OR NOT 2D
「2D OR NOT 2D」 | ||||
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2D OR NOT 2Dのカバージャケット | ||||
P-MODELの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『P-MODEL』 | |||
リリース | 1992年2月26日 | |||
ジャンル | テクノポップ | |||
時間 | 3分17秒 | |||
レーベル | ポリドール | |||
作曲者 | ことぶき光 平沢進 | |||
プロデュース | P-MODEL | |||
その他収録アルバム | ||||
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『2D OR NOT 2D』(ツーディー・オア・ノット・ツーディー)とは、解凍期P-MODELの楽曲である。
概要[編集]
8thアルバム「P-MODEL」に収録されている。
ピコピコした音質が特徴的。題名は「To be or Not To be」のもじりと思われる。
この曲は、平沢から勧められたスウィッチト・オン・バッハのCDを買って聞いてみたが、ことぶきには合わず、平沢から「まぁ自分の意思で買ったんだし」と言われしまい、アルバム代金分の元を取るために書いた[1]。
最初は、ことぶきがインストと歌メロを作ったが、平沢が全然違う歌メロで歌い、ことぶきが富士急ハイランドに行っている時に平沢が全然違う歌にした[1]。夕食時間内に歌と歌詞作られた[2] [3]。
ライヴ[編集]
1991年12月3日、渋谷オンエアで開催されたライヴイべント「I3DAYS」のアンコールで「SPEED TUBE」と共に「2D OR NOT 2D」が初披露された。
1992年3月18日に渋谷公会堂で開催されたライヴ「P-MODEL TOUR'92」で、2D OR NOT 2Dが演奏されており、「BITMAP 1979-1992」にはこのライヴの映像が収録されている。
1993年10月11日に開催された解凍P-MODELのラスト・ライヴ「ERROR OF INFORMATION 待機」でも演奏されており、その音源が「PAUSE」に収録されている。
1997年の非局所性LIVEでも演奏されており、VHS「非局所性Liveビデオ」に収録された。このライヴ以降、長らく演奏されていなかった。
2018年、核P-MODEL名義の「LIVE回=回」東京公演2日目の一曲目で久々に演奏された。だが、この曲の所がストリーミング配信に乗らなかったため、2018年12月22日にYouTube上で配信された「BSPKai=Kai part 1」内でライヴ映像が公開された[4]。
「LIVE回=回」で演奏されたときの出囃子には、本曲の1番のヴォーカルが逆再生され、混じる。
DVDには、YouTubeで公開された映像とは別視点の映像が収録されている。
ミュージックビデオ[編集]
ミュージックビデオは「BITMAP 1979-1992」に収録されている[5]。
MVは、平沢自身がAMIGAを使い作っている[5]。1987年にプロが作成したAnother DayのMVの出来に納得がいかず、AMIGAで映像制作をするになった。
ミュージックビデオの後ろで踊っているのは、フレッド・アステアで、アメリカのミュージカル映画「トップ・ハット」から切り抜いている。
このMVがWOWOWのフィラーになっていた時期もあった 。
脚注[編集]
- 出典
- ↑ 平沢進 [@hirasawa] (2023年10月22日). “同じような切迫した状況で「LAB=01」の「LAB=1」側のトラックや、「2D Or Not 2D」の歌詞+歌は夕食時間内で作られている。”. 2023年12月12日確認。
- ↑ 平沢進 [@hirasawa] (2022年9月23日). “2D or not 2Dは寿が基礎を作り私が歌と歌詞を作った例ですが、これは夕食休みの間にできてしまいました。”. 2023年12月12日確認。
- ↑ 平沢進 (2018年12月22日). BSPkai kai part 1 (ネット番組). ケイオスユニオン. 2022年8月12日閲覧。
- ↑ a b “BITMAP 1979-1992DVD”. P-MODEL - UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2022年10月7日確認。
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