鄭京和

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鄭京和(チョン・キョンファ、韓:정경화、英:Kyung Wha Chung、1948年3月26日- )は韓国生まれの音楽家ヴァイオリニスト日本にもたびたび来日演奏をしている。 姉にチェリストの鄭明和(チョンミョンファ)、弟に指揮者の鄭明勲(チョンミョンフン)がいる。

経歴[編集]

1948年3月26日、韓国ソウルに生まれる。母親はヴァイオリニストでピアニストであった。 家族全員が音楽好きであり、子供は全員が最初にピアノを習った[1]。 最初にヴァイオリンを聞いたのは6歳のときであった[2]

9歳の時、ソウル市交響楽団と協演し、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を演奏した[3]。 12歳で、ジュリアード音楽学校で イヴァン・ガラミアン(Ivan Galamian)と学ぶ。 19歳で出場したレーベントリット国際音楽コンクール[4]では、1967年鄭京和(ヴァイオリン)とイスラエル出身のピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)と最後まで競り合い、同時受賞した。 その後、スイス在住のヨーゼフ・シゲティに師事した。 1970年にはパールマンの代役として、アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団と共演した。 この成功から、英デッカ・レコードと録音契約を結び、ロンドン交響楽団シベリウスチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を録音した。これは国際的な注目を集めた。

1971年、アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団のソリストとして初来日した。評論家の岩井宏之は大した期待もかけずに会場に足を運んだというが、潮田益子の強力なライバルが出現したことに驚いたと語る。 1973年の来日では、中国出身のピアニスト傅聰と共演した。

1982年には英国サンデータイムズで「過去20年で最も活躍した器楽奏者」の一人に選ばれた。

1983年に10年ぶりの来日を果たすが、NHK交響楽団との共演はN響の理事が断ったという。

2005年に指の怪我により長期療養したが、2011年12月に復帰した[5]

2013年6月には15年ぶりの来日リサイタル公演を行った。次いで、2015年の来日公演では4月18日に愛知県芸術劇場ベートーベンプログラム(ヴァイオリンソナタ5番、7番、9番)とウェ―ベルン「バイオリンとピアノのための4つの小品」を披露した。

2018年9月12日、来日し、鄭京和とピアニストの趙成珍が演奏する「デュオコンサート」が行われた。2018年6月5日東京オペラシティで、鄭が最も信頼を寄せるピアニスト、ケナーとバイオリン・ソナタ第1番(フォーレ)、バイオリン・ソナタ第3番(ブラームス)、「美しい夕暮れ」(ドビュッシー)を演奏し、これはNHKでも放送された。

人物[編集]

  • 60年代に、私がアメリカで最初に演奏家として活動をし始めたころは、東洋人の音楽家は極めて少なかった。なぜこんな音楽ができるのかと言われる事があると語る。
  • 子供が演奏会に来ることは常に歓迎すると語る[6]
  • 演奏の集中力と深い表現が持ち味である。

ディスコグラフィ[編集]

https://www.discogs.com/artist/1199356-Kyung-Wha-Chung

参考文献・注釈[編集]

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