JR西日本271系電車

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JR西日本271系電車(じぇいあーるにしにほんにひゃくじゅうななけいでんしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が2019年6月21日に、導入を発表した特急型直流電車。7月10日に披露された[1]

概要[編集]

関空アクセス特急はるかの後継車両として登場。まずは3両編成×6本が導入された。先頭形状は281系289系を混ぜたようなデザインで、カラーは281系とほぼ同じカラーになる。2020年(令和2年)春から営業運転を開始[2]したが、新型コロナ禍での需要減で実質ニートレイン状態となり、2021年3月改正からの本格稼働となった。

JR西日本287系電車と同様、0.5M方式を採用しており、編成のすべてが電動車である。行先表示は225系100番台227系のようなフルカラーLED式に変更されている。特急型車両では初。貫通幌を装備しているが、定期運用では271系同士の連結がないので使わない。

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  1. JR関空特急『はるか』新型車両「271系」お披露目鉄道新聞、2019年7月10日
  2. 報道陣に公開鉄道ニュース、2019年7月10日
JR西日本の鉄道車両
客車
一般用 オハフ33形* - オハ46形* - マイテ49形* - 50系* - 60系* - 35系
急行形・特急形 12系* - 14系* - 20系* - 24系*
貨車
ヨ8000形* - チ1000形* - チキ5200形* - チキ5500形* - チキ6000形* - チキ7000形* - ホキ800形* - トラ45000形* - トラ70000形* - ワム80000形* - ワキ5000形* - ワキ10000形*
気動車
急行型 キハ58系* - キハ65形*
特急型 - 87系 - キハ181系* - キハ187系 - キハ189系
一般型 キハ20系* - キハ33形 - キハ35系* - キハ37形* - キハ40系 - キハ45系* - キハ120形 - キハ121系 - キハ122系 - キハ126系 - キハ127系
電車
直流用
特急型 - 183系 - 271系 - 273系 - 281系 - 283系 - 285系 - 287系 - 289系 - 381系*(定期運用終了)
急行型 165系 - 167系* -
近郊型 クモハ84形 -111系*・113系* - 115系* - 117系* - 123系* - 125系 - 211系 - 213系 - 221系 - 223系 - 225系 - 227系
通勤型 直流用クモハ42系* - クモニ83形* - 101系* - 103系* - 105系* - 201系 - 205系 - 207系 - - 321系 - 323系
交直流
特急型 485系* - 489系* - 583系* - 681系 - 683系
急行型 457系 - 471系 - 475系*
近郊型 413系* - 415系* - 419系* - 521系
通勤型 なし
ハイブリット車 DEC700形
その他車両
事業用車
機関車
電気機関車
直流 EF15形* - EF58形* - EF59形* - EF60形* - EF64形* - EF65形* - EF66形*
交直流 EF81形*
交流 なし
ディーゼル機関車 DD14形* - DD15形* - DD16形* - 912形* - DD51形* - DE10形* - DE15形*
蒸気機関車 C56形160号機、展示用) - C57形1号機) - C61形(2号機、展示用) - C62形(2号機、展示用) - D51形200号機
電車
直流 クモヤ90形* - クモヤ91形* - 145系*
交直流 441系* - 443系*
交流 なし
客車 マヤ34形* - オヤ31形*
貨車 ケ10形* - ソ80形* - 923形* - 931形* - 935形*
気動車 キヤ141系 - キヤ143形 - キヤ191系* -
ハイブリッド車 DEC741形
新幹線 500系 - 921形 - 922形* - 923形
新幹線 0系* - 100系* - 300系 - 500系 - 700系 - N700系 - N700S - W7系
「*」がある形式は国鉄から継承。右上に「廃」と書かれた形式はJR西日本には書類上存在しない。
データは2024年10月1日現在のもの。