札式蹴り野球
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札式蹴り野球(ふだしきけりやきゅう)は、NHK教育テレビジョンの子供向けバラエティ番組『大!天才てれびくん』で2011年度に放送されたスポーツコーナーである。略称は「フダケリ」。
基本ルール[編集]
キックベースとカードゲームを組み合わせたゲーム。各チーム3人ずつ+ゲスト監督1人を加えた4人での対戦。
2011年度1学期[編集]
- ルール
- 三角ベースで本塁に置かれたボールを蹴る方式。ランナーはランナーマークで代用される(野球盤に近い)。
- ピッチャーマウンド(実際には使用しない)の後方がヒットエリア、その後方(ファウルエリアを除く)が2ベースエリア。さらに後方がホームランエリアとなっている。
- 守備は大人3人が担当、移動できるのはホームランエリア外のみ。蹴ったボールがノーバウンドでヒット・2ベースエリアに到達し、守備が1塁ベースを踏む前に到達すればヒット・2ベース、ホームランエリアに届けばホームラン。最初の着地地点がアウトエリア(通常の野球エリア-ヒットエリア)だった場合・守備にノーバウンドでキャッチされた場合、キャッチしたボールをランナーが1塁到達前に守備が踏んだ場合はアウト。3アウトでチェンジ。3イニング制(延長は最大5イニングまで)で行う。
- カード
- 各チーム好きな時にタイムを取ることができる。タイムを取った場合はカードを双方とも最大2枚までのカードを出すことができる。カードは8枚あり、1度使ったカードは使用できない。
- なお、延長戦の場合は使用したカードがリセットされる。
- 得点3倍
- この打席で獲得できる得点が3倍になる(1人生還で3点、満塁ホームランなら9点)。
- 助っ人(2枚)
- ゲスト(運動が得意なタレント、または元スポーツ選手)と監督のカードのどちらかを引き、引いた方の助っ人が代わりに打席に立ってくれる。
- ボール変更
- ラグビーボール(蹴りにくいが大きく飛ぶ可能性も)かビーチボール(飛びにくい)のどちらかをカードで選択し、選んだボールを蹴らせる。
- 6人守備
- 通常の大人3人に加えチームメンバー3人も加えた守備を行う。
- ヒットゾーン拡大
- アウトゾーンもヒットゾーンとして認定(ファウルゾーン以外は全てヒット)される。
- コート半分
- ヒットゾーンが右半分に減らされる。
- ベースバック
- 1塁ベースが通常より10m遠くなる。
2011年度2学期 - 3学期[編集]
「日本総札付き化計画」を進める札付きワルズ対視聴者チームとの対決。2イニング制(延長1イニングのみ)で行われる。これまで13試合行い、13戦負けなしだったが、1月18日放送の「横浜F・マリノス」のジュニアチームに0-1で敗北しチームは解散、日本総札付き化計画は終了したが、直後の放送となる1月25日の放送で「札付きワルズZ」を結成し、「日本総札付き化計画Z」をスタートさせたのだが2月22日、28日、29日の放送で「川崎フロンターレ」のトップチームに4-1で敗れ日本総札付き化計画Zは終了した。監督である古坂大魔王以外は「札付きワルズ」のメンバーと「大天才テレビジョン」の人物とは別人という設定。
- 札付きワルズ→札付きワルズZ
- 監督
- 古坂大魔王(てれび戦士がいないときは選手兼監督として参加する)
- 選手
- ワルドーナ(春夏笑冬のカトケン)→ワルドーナZ
- 悪正(ワルズの守護神)→悪正Z
- てれび戦士(放送回ごとに交替で1人参戦だが、いない場合もある 川崎フロンターレとの一戦では6人参加)
- ルール
- 攻撃側はホームベースに置いたボールを蹴り、1塁へ走る。守備側(1学期とは違い自分たちで守らなければならない)はボールを取り、各塁付近に置かれたゴールに入れる。ゴールに入ればアウト。先にベースを踏めればゴールが閉まりセーフとなる。また、フェンス直撃の場合もヒットとなり、センターにある赤いフェンスの上を超せばホームランとなる。ランナーも自分たちで行う必要がある。
- アウトゾーン(通常の野球でいうファウルゾーン)にボールが飛ぶ、ノーバウンドでボールを取られる、ボールをキャッチしてランナーに当てられた場合、ホームランゾーン以外のフェンスを直接越えたらアウトとなる。
- カード
- 得点3倍(攻撃用)
- 1学期同様、その打席で獲得できる得点が3倍になる(1人生還で3点、満塁ホームランなら9点)。
- ドリブル(攻撃用)
- ドリブルして進むことができる。ただし、ボールが守備陣に当たればアウトゾーンに出てもプレーは続行できる。
- 2BH(攻撃用)
- セーフの場合、ヒットから2ベースになる。
- 守備減らし(攻撃用)
- 守備を3人から2人に減らせる。
- ぐるぐるバット(守備用)
- キッカーはその場でバットに頭をつけ5回回り、5秒以内に蹴らなければならない。
- リフティング(守備用)
- キッカーに1塁までの30mをリフティングで移動してもらう。1塁ベースを踏む前にボールを落としたらアウト。
- カベ(守備用)
- フィールドに2枚の壁を置くことができる。壁にボールが当たった場合もアウト。
- コート半分(守備用)
- 1学期同様、ヒットゾーンを半分のみに減らすことができる。
スタッフ[編集]
- ナレーション:渡辺智美