天てれスタジアム
天てれスタジアム(てんてれスタジアム)は、2000年から2004年度までに放送されたNHK教育テレビジョンの子供向けバラエティ『天才てれびくんワイド』のスポーツコーナーである。
競技[編集]
スーパーキャッチ[編集]
2000年度に放送。10M先に設置されているボールシューター機から飛んでくるボールをキャッチするゲーム。10球中何球キャッチできるかを競う。てれび戦士一人と視聴者2人の3人一組でチャレンジする。コーナーMC及び判定人は当時、懸賞生活が終わったばかりの、なすびが担当した。
ミラクルシューター[編集]
2001年度から2002年度までに放送。サッカーをモチーフにしたゲーム。チーム人数は3人1組で、その中にてれび戦士が1人助っ人として参加する。フィールドに多数あるゴールを目掛けてシュートし、ゴールに入れば書かれている点数を獲得。ただし、-20、-50のゴールもあり、入れてしまうと減点。また、左右のラインからボールが出ても-20。1人1回で3シュート×前後半合わせて6シュートの合計点数を競う。後半では1回のみ金のドリームボールを使用でき、それで獲得した得点は倍になる(ただし、マイナスも倍)。司会はなすびとげんしじん。2桁のゴールはゴロでも可能だが200点のゴールはかなり浮かせないと入らない。また100点のゴールも浮かせなければならないが後にスロープが付きいくらか入りやすくなった。
戦国フリースロー[編集]
2003年度に放送。バスケットボールのフリースローをモチーフにしたゲーム。チーム構成はミラクルシューターと同じかてれび戦士3人のチーム。1人1投ずつシュートし、いくつかあるゴール(かなり近い30点、ある程度離れた50点、通常のゴールの100点、かなり遠くバックボードも小さい200点)に入れば得点となる。ただしシュートしたエリアによって獲得得点に倍率がかけられる(通常エリア…1倍、通常エリアの後方…2倍、2倍エリアの左右…3倍)。ただし、シュートエリアから足がはみ出した場合(ジャンプで投げた後の着地も含む)は0点。また、☆のゴールに入れるとドリームゴールとなりルーレットを回し、出た得点(200から-100の10点刻み、ゴール得点にない40点や60点などもある)×エリア倍率の得点が加算される。前後半3回ずつ6回の合計得点の多いチームの勝利。司会は石田靖。
番組後半からは全国代表チーム(てれび戦士1人+一般小学生3人)とてれび戦士代表チーム(てれび戦士4人)の12チームによるトーナメント制の優勝チーム決定戦が行われた。このときのルールは前後半4回ずつ合計8回投げて得点の多い方が勝利。各選手は何のゴールを狙うかを宣言してからボールを投げる。ただし、宣言した以外のゴールに決まってもポイントは有効(100点のゴールを狙ったボールがはじかれた結果ドリームに入り、結果的にルーレットで100点を獲得するという奇跡が起きたチームがある)。