アベコーLAND
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アベコーLAND(アベコーランド)は、NHK教育テレビジョンの子供向けバラエティ『天才てれびくんMAX』2009年度の毎週水曜日に放送されたゲームコーナーである。支配人(司会者)はアベコーことあべこうじ、部下(アシスタント)は簗瀬憲光扮するボブと北島達也扮するカルロス。
ルール[編集]
さまざまな種類のゲームを週交代で行う。2009年度はチーム制が廃止されたため、いずれのゲームも個人戦で行われる。なお、各放送回にて、成績の悪かったてれび戦士の中からアベコーが独断でダメ戦士を選出する。指名された場合には罰ゲームを受けなければならない。当初の罰ゲームは戦士の恥ずかしい合成画像を、番組の公式サイト上で特製画像として掲載するというものであった。しかし初回の放送で視聴者からいじめにつながると指摘されたため制作サイドであるNHKは公式サイトの画像を削除[1]。社会的な影響を考慮して、この罰ゲームは通常放送2回目の放送分から廃止された。ただ、収録した時期の関係上、罰ゲーム画像は通常放送4回目の放送分まで収録した時点では作成されており、編集段階でCG処理を施して見えないように消されていた。通常放送5回目からは、「最近の恥ずかしかった事を話す」、「一発芸」等、その場で行う罰ゲームに変わっている。なおダメ戦士は中2戦士が選ばれることが多い(「中2だから」という理由で)。
- 決断コンベヤー
- クジ引きで決まった、とあるお題に関連する物(現物や文字など、お題によって異なる)が画面向かって左側から右方向へ一つずつ流される。てれび戦士は、流れてくる物(全部で4種類)が正解か不正解かを見極めながら、正解と思う物を取る。出演する戦士は3人。不正解者が多数いる場合、回答過程の内容を元にして、ダメ戦士を決める。
- ドキドキ10カウント
- クジ引きで決まった、とあるお題を10秒以内で達成させる。なお、お題の種類は様々。出演する戦士は4人。失敗者が多数いる場合は、独断でダメ戦士が選出される。ただし、3月30日の初回放送分のみ、アベコーLANDを紹介する目的も兼ねて、てれび戦士の長江崚行とメインMCである西山茉希の2人が挑戦した。
- てれび戦士ダービー
- このゲームは、回答者のてれび戦士4人以外に、問題の出題者となるてれび戦士が登場する。回答者の4名は、出題者となるてれび戦士が、食事をどの順番で行うかやゲームの順位を予想する。2問行い最低ポイント者が多数いる場合、回答過程の内容を元にして、ダメ戦士を決める。
- プロフダウト
- このゲームは、4人のてれび戦士が出演するが、その内1人は出題者として参加する。回答者は3人となる。回答者の3人は、出題者のてれび戦士自身のプロフィールに基づく3択の問題の中で、正解だと思う物を誘導尋問で導き出し、その番号の札で回答する。なお、問題の種類は、写真や現物など、お題によって異なる。2問行い最低ポイント者が多数いる場合、回答過程の内容を元にして、ダメ戦士を決める。
- ランキングカードバトル
- 2学期より登場。このゲームは、4人のプレイヤーにそれぞれ6枚ずつてれび戦士が印刷されたカード(以下戦士カード)が配られ、プレイヤーは番組ホームページでとった「○○な戦士は誰?」アンケートで上位にランクインしていると思われる戦士カードを1枚出す。最も上位にランクインしていた戦士カードを出したプレイヤーに1ポイントが入る。1回の放送に付き2ゲーム行われるが、1ゲーム目に出した戦士カードを再び2ゲーム目で出すことはできない。ポイントがとれなかった戦士の中から回答過程の内容を元にして、ダメ戦士を決める。
脚注[編集]
- ↑ “NHKが女の子の合成画像を削除 - 芸能ニュース”. nikkansports.com. (2009年4月7日) 2020年10月8日閲覧。