1081年
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1081年(せんはちじゅういちねん)は、1000年代の81年目のことであり、日本の元号では承暦5年であったが2月10日に改元が行なわれて永保元年となる。日本の天皇は白河天皇である。関白は藤原師実である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 源義家が相模国由比郷八幡宮を修理する。
- 3月 - 興福寺僧徒が多武峯を襲撃して民家を焼く、多武峯僧徒が強訴する。
- 4月 - 園城寺僧徒が日吉祭を妨害する。延暦寺僧徒が園城寺を襲撃し、堂房を焼く。
- 9月 - 延暦寺と園城寺の僧徒が争う。検非違使と源義家を園城寺に遣わして悪僧を捕縛させる。
- 10月 - 白河天皇が石清水八幡宮と賀茂社に行幸する。園城寺の僧徒に備えて源義家・源義綱兄弟が護衛する。大納言の藤原忠家らが出仕しないので職封を停止する。
- 月不明 - 成尋が北宋の開宝寺で死去(71歳)。丹波雅忠が医略抄を撰する。