1069年
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1069年(せんろくじゅうきゅう(く)ねん)は、1000年代の69年目のことであり、日本の元号では治暦5年であったが4月13日に改元が行なわれて延久元年となる。日本の天皇は後三条天皇であり、関白は藤原教通である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 寛徳2年(1045年)以後の新立の荘園及びそれ以前の荘園で券喫の不明なものを停止する(延久の荘園整理令)。仏師の円快、絵師の秦致貞らが聖徳太子木造を法隆寺に造る。
- 5月 - 東夷征討により石清水八幡宮で大般若経を供養する。秦致貞が聖徳太子絵伝を描く。
- 7月 - 焼損した内印(天皇の御璽)を改鋳する。
- 8月 - 源家宗や平維盛らが大和国河俣山の賊を討伐する。
- 閏10月 - 記録荘園券喫所(記録所)を太政官庁の朝所に置く。