三鷹車両センター
ナビゲーションに移動
検索に移動
三鷹車両センター | |
---|---|
配置車両のE231系 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 東京都三鷹市 |
鉄道事業者 | 東日本旅客鉄道 |
帰属組織 | 八王子支社 |
所属略号 | 八ミツ→都ミツ |
最寄駅 | 三鷹駅 |
管轄車両 | JR東日本E231系電車 |
旧称 | 三鷹電車区 |
配置両数 | |
電車 | 650両 |
合計 | 650両 |
三鷹車両センター(みたかしゃりょうせんたー)とは、東京都三鷹市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地である。八王子支社管轄。
概要[編集]
中央・総武緩行線の車両の所属先。所属略号は「都ミツ」。「ミツ」は「三鷹」を意味する「ミツタカ」に由来する。
車両基地東方には三鷹跨線人道橋が架橋している。
歴史[編集]
- 1929年(昭和4年)
- 6月:中野電車庫三鷹派出所として開設。
- 9月1日:三鷹電車庫へ改称。当時の略号は「東ミツ」。
- 1969年(昭和44年)3月1日:東京鉄道管理局が分割されて東京西鉄道管理局が設置される。略号は「西ミツ」。
- 1986年(昭和61年)3月3日:試作車以外の中央線快速用201系が他区へ転出し、中野電車区配置の中央・総武緩行線用201系を当区へ移管。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本が継承。略号は「東ミツ」。
- 1998年(平成10年)4月1日:八王子支社新設[1]。略号は「八ミツ」。
- 2003年(平成15年)12月:習志野電車区配置車両が転入。
- 2007年(平成19年)11月25日:三鷹電車区から三鷹車両センターへ改称。同時に運転士は新宿運輸区と立川運転区へ移管。
配置車両[編集]
編成名については略号(ミツ)は省略している。
現在[編集]
- E231系(650両)
詳細は「E231系の編成一覧」を参照
- 0番台10両固定編成のB編成6本(B10 - B12・B14・B26・B27編成)、500番台10両固定編成のA編成52本(A501 - A552編成、山手線からの転属車)、800番台10両固定編成のK編成7本(K1 - K7編成、東西線直通対応)の合計65本650両が在籍。
- 2014年 - 2020年:東京総合車両センターよりE231系500番台の転属が行われる。
- 2015年:B20・B21編成は、6ドア車のサハE231形をB22編成の4ドアのサハE231形と編成組み換えの上で松戸車両センターへ転属した。残ったB22編成は、B5編成のサハE231-14と組成の上で2017年に京葉車両センターへ転属している。
- 2017年 - 2020年:B1 - B4・B9・B13・B15・B18・B19・B23 - B25・B28 - B42・B57・B80 - B82・B901編成は短編成化ののちに京葉車両センターに転属、B5 - B8・B16・B17編成の一部車両が3000番台へ改造の上で川越車両センターへ転属された。
- 2020年(令和2年)3月13日:この日付で、B80・B82編成が運用を離脱、日本国内での6ドア車の運行が終了した。
- 2022年 - :K編成に秋田総合車両センターでの機器更新が実施されている。
- A編成・B編成は中央・総武緩行線、K編成は東京メトロ東西線直通系統にてそれぞれ運用される。A編成とB編成は共通運用が組まれている。
過去[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
- 中央本線向けに配置された。
- 中央快速線系統向けに配置された。
- 中央快速線系統向けの車両、地下鉄東西線直通用の車両(1000番台・1200番台)の2種類が配置されていた。1000番台は松戸電車区から転入。
- 地下鉄東西線直通用の車両が配置されていた。
- 中央・総武緩行線向けに配置された。
- 習志野電車区の廃止に伴って2003年より2019年まで500番台が配置されていた。10両固定編成のC編成が16本配置されていた(C501 - C516編成)。このうちC513 - C515編成は浦和電車区へ転属した。C515編成は在籍途中で浦和電車区へ貸し出しが行われていた。
- 2017年より順次、車両組み換えの上で、C501 - C505編成は川越車両センター、C506 - C512・C516編成は京葉車両センターへ転属した。余剰車両は廃車されている。
他所属留置車両[編集]
松本車両センターのE353系や、東京メトロの05系・07系・15000系が留置される時間帯や場合がある。
以前は豊田車両センターのE233系も定期的に当車両センター内で夜間停泊を行っていたが、2021年のダイヤ改正にて中央・総武緩行線内のE233系の運用が消滅し、停泊が見られることはほとんどなくなった[注釈 1]。