1駅で終点の列車の一覧

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ここでは、1駅で終点となる列車について一覧を挙げる。

新幹線[編集]

山陽新幹線[編集]

  • 区間:小倉 - 博多
  • 走行距離:55.9km[注 1]
  • 所要時間:16分
国鉄時代から2政令市の拠点間需要が旺盛で、こだま号の一部が小倉 - 博多間の1駅運転となる。

博多南線[編集]

  • 走行距離:8.5km
  • 所要時間:8分
ダイヤ上は全列車が線内完結だが、大半の列車は博多駅でこだま号に種別変更するか、博多駅までこだま号で運転される。

九州新幹線[編集]

  • 区間:川内 → 鹿児島中央
  • 走行距離:46.1km
  • 所要時間:12分
1本のみの設定。逆方向も存在したが、2022年ダイヤ改正で廃止された。

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北海道[編集]

留萌本線[編集]

早朝の1本が該当。2026年3月末廃止見込み。

東北[編集]

JR奥羽本線[編集]

一日一本のみ設定がある。

JR五能線[編集]

朝と夕から晩にかけて設定。EV-E801系を用いて奥羽本線直通を増やすことは実現していない。

関東[編集]

JR埼京線[編集]

一日一本のみ設定がある。

東京メトロ日比谷線[編集]

下りは平日に五本、土休日に一本が設定されている。上りは平日のみ二本設定されている。

東京メトロ千代田線[編集]

終日運行されている。

横浜市営地下鉄グリーンライン[編集]

一日一本のみ設定がある。

京王線[編集]

一日一本のみ設定がある。かつては逆方向の列車もあったが、2022年に消滅した。

京王競馬場線[編集]

  • 走行距離:0.9km
  • 所要時間:2分
競馬開催時の特急を除き、すべての列車が線内・1駅間完結となる。

京王動物園線[編集]

  • 走行距離 - 2.0km
  • 所要時間 - 4分
すべての定期列車が線内・1駅間完結となる。

東武大師線[編集]

すべての定期列車が線内完結である。毎時6本。

西武豊島線[編集]

一日一本のみ設定がある。かつては逆方面も1本のみあった。

西武西武園線[編集]

すべての定期列車が線内完結である。毎時3本。
かつては国分寺線との直通も度々設定されており、現状より少なかった。

わたらせ渓谷鉄道わたらせ渓谷鉄道線[編集]

土休日ともに上り一本・下り二本の設定がある。

中部[編集]

東海道本線[編集]

  • 区間:三島 - 沼津
  • 走行距離:5.5km
  • 所要時間:6分
新幹線アクセスのために設定されているが、それに気づかない人からしてみればかなりの謎列車と感じやすい。

JR中央本線[編集]

一日一本のみ設定がある。

名古屋市営地下鉄上飯田線[編集]

土休日・上下線ともに一日一本のみ設定がある。

大井川鐵道大井川本線[編集]

  • 区間:金谷 - 新金谷
  • 走行距離:2.3km
  • 所要時間:4分
車庫への送り込みやSLへの接続目的で設定。

名鉄名古屋本線[編集]

平日一本のみ設定。名鉄では1駅分だが、実際はJR飯田線2駅(下地・船町)のホームを通過する。

名鉄築港線[編集]

  • 区間:大江 - 東名古屋港
  • 走行距離:1.5km
  • 所要時間:3分
主に三菱重工業社員向けに運転されており、全列車が線内・1駅間完結となる。

養老鉄道養老線[編集]

一日一本のみ設定がある。

近畿[編集]

JR北陸本線[編集]

北陸新幹線延伸開業後も米原発着のしらさぎが一部快速格下げの上ですべて残ったため自動的にリスト入りした。今後全列車が廃止または他の列車と統合される可能性が否定できない。

能勢電鉄日生線[編集]

早朝と深夜にのみ設定。かつては日中に毎時3本設定されていたが、妙見線末端に山下折り返しをシフトさせた結果消えた。

JR和田岬線[編集]

三菱重工業・三菱電機向けの輸送用列車であり、こちらも線内・1駅間完結となる。

JR阪和線(羽衣支線)[編集]

全列車が線内完結である。

南海和歌山港線[編集]

普通列車のみが該当。かつては複数駅が存在したり、水軒駅まで線路が伸びていたりしたがいずれもすべて廃止されている。

神戸電鉄有馬線[編集]

終日運転されている。毎時4本。

中国[編集]

JR山陽本線 (広島県区間)[編集]

  • 区間:糸崎 - 三原
  • 走行距離:2.4km
  • 所要時間:4分
1日数本のみ設定。

JR山陰本線 (島根県区間)[編集]

  • 区間:出雲市 - 西出雲
  • 走行距離:4.8km
  • 所要時間:5分
車庫への出入りの関係で1日数本のみ設定。

JR山陰本線 (仙崎支線)[編集]

  • 区間:長門市 - 仙崎
  • 走行距離:2.2km
  • 所要時間:4分
終日運転。仙崎行は多めだが、仙崎発は1本。

九州[編集]

JR日豊本線[編集]

夜間に宮崎発1本設定。架線下DC
朝隼人発1本、昼国分発1本設定。

JR指宿枕崎線[編集]

夕方に1往復設定。

肥薩おれんじ鉄道[編集]

下りは県立八代工業高校、中九州短期大学、熊本高専などの通学向け列車、上りは単なる折り返しと思われる。

島原鉄道[編集]

終日設定。特に日中時間帯には毎時1本設定される。

過去の事例[編集]

新幹線[編集]

上越新幹線[編集]

  • 区間:東京 - 新潟
  • 走行距離:299.8km
  • 2013年3月に大宮停車化・E2系へ変更。
1日1往復のみ設定されていたノンストップ列車Maxとき313号、とき314号が該当。

九州新幹線[編集]

  • 区間:新八代 - 鹿児島中央
  • 走行距離:126.8km
  • 2011年の全通で終了。
  • 暫定開業当初はつばめ1号と18号が途中無停車であった。2024年現在の九州新幹線におけるみずほや、西九州新幹線に1駅完結はなく、上記の川内発の1本のみである。

北海道[編集]

JR石勝線[編集]

  • 区間:新夕張 - 楓
  • 走行距離:5.7km
  • 2004年の楓駅廃止で消滅。
末期は早朝1往復のみ・日曜運休だったが、ダイヤ上は新夕張始発・終着となっていた。

国鉄函館本線[編集]

  • 区間:札幌 - 旭川
  • 走行距離:136.8km
  • 1980年の室蘭電化で消滅。
1日1往復、急行「さちかぜ」、エル特急「いしかり」に札旭間ノンストップ列車があった。

関東[編集]

東武日光線[編集]

  • 区間:浅草 → 東武日光
  • 走行距離:135.5km
昔の日光行「けごん」には浅草〜東武日光間ノンストップの韋駄天特急が数本あった。
  • 区間:東武日光 → 下今市
  • 走行距離:7.1km
いわゆる「特急連絡」列車。2022年に廃止。

西武池袋線[編集]

  • 区間:池袋 - 所沢
  • 走行距離:24.8km
通勤対応のレッドアロー「むさし」号が1駅終点列車だった。

京成本線[編集]

  • 区間:京成上野 - 成田空港(京成上野 - 京成成田)
  • 走行距離:68.4km(61.3km)
  • 今の東成田駅が成田空港駅だった時代のスカイライナーは上野〜成田空港間ノンストップ運行が大半だった。

小田急小田原線[編集]

  • 区間:新宿 - 町田
  • 走行距離:30.8km
現在も新宿 - 小田原無停車のロマンスカーがあるが、1駅終点は意外にも過去の通勤対応の「あしがら」のみ。

JR京葉線[編集]

2023年3月に幕張豊砂駅が開業した事により、1駅終点ではなくなった。

JR鶴見線(大川支線)[編集]

1996年3月の旧国引退で全て鶴見駅発着となり、1駅終点ではなくなった。

中部[編集]

地下鉄名城線[編集]

  • 区間:栄町 - 市役所
  • 走行距離:1.3km
  • 1967年3月の金山延伸で消滅。
1965年の開業当初に久屋大通駅は存在しなかった。

国鉄樽見線[編集]

  • 区間:大垣 - 東大垣
  • 走行距離:2.8km
通学対応の列車。土曜日は下校時も運行。

近畿[編集]

近鉄湯の山線[編集]

  • 区間:近鉄四日市 - 湯の山温泉
  • 走行距離:15.4km
近鉄は中間の拠点駅が意外と多く、1駅終点は湯の山線の接続特急のみ。

近江鉄道多賀線[編集]

  • 区間:高宮 - 多賀大社前
  • 走行距離:2.5km
  • 2008年、スクリーン駅新設で1駅間路線でなくなり終了。

近江鉄道八日市線[編集]

  • 区間:近江八幡 - 八日市
  • 走行距離:9.3km
  • 2020年、武佐駅停車で終了。
現在の快速は八日市行1本のみだが、かつては線内ノンストップの快速が数本設定されていた。

能勢電鉄妙見線[編集]

1981年12月の廃線により、1駅終点も廃止。

中国[編集]

JR津山線[編集]

  • 区間:岡山 - 法界院
  • 走行距離:2.3km
  • 2021年10月に廃止。
通勤通学用に1日1往復のみ用意されていた。

JR美祢線(大嶺支線)[編集]

1997年4月の廃線により、1駅終点も廃止。

九州[編集]

国鉄臼ノ浦線[編集]

1971年12月の廃線により、1駅終点列車も廃止。なお、戦前・戦中は途中駅が存在。

[編集]

  1. 営業キロは67.3km。