武蔵白石駅

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武蔵白石駅
むさししろいし
Musashi-shiroishi
所在地横浜市川崎区白石町1-5
駅番号JI 07
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業年月日1931年昭和6年)7月25日
乗入路線
所属路線JI 鶴見線(本線)
キロ程4.1km(鶴見起点)
JI 06 安善 (0.6km)
(1.6km) 浜川崎 JI 08
備考無人駅
横浜市内

武蔵白石駅(むさししろいしえき : Musashi-shiroishi)とは、神奈川県川崎市川崎区に所在する、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線である。駅番号JI 07

概要[編集]

大川支線との実質の分岐駅で、当駅の鶴見寄りで大川支線が大きく右カーブを描いて分岐する。但し、車両運用上の分岐駅は西隣の安善駅となっている。
平成初期までは大川支線用のホームも設置されていたが、ほぼ90度直角カーブ上にあり、その上ホーム有効長も3番線が17m1両分、4番線が17m2両分程度しか存在しなかった。このため大川支線を走る列車は17m級車輛であるクモハ12型が武蔵白石 - 大川間の区間運転用に2両配備されていた。しかし製造から60年以上が経過しており、保守部品の確保が困難になりつつあり、加えて同区間専用の車両を用意するのも効率が悪くJRの悩みの種となっていた。結局1996年のダイヤ改正で3・4番ホームが廃止され、大川支線にも103系が入線するようになった。一方、本線と車両を共通運用するため、代償として当駅の大川支線ホームは撤去された。
大川支線は現在も日中時間帯の運行は皆無のため、同時間帯には川崎駅から臨港バスを利用する必要がある。加えて、大川から当駅までの徒歩連絡も可能で、大川駅に当駅への案内地図がある。

なお、旅客運行上の規則では本線と大川支線との分岐駅は現在でも当駅となっている。そのため大川駅 - 安善駅以遠の定期券を所持している場合でも追加負担なしに当駅での乗降が可能となっている。また、当駅より東側の駅は、川崎市内の所在だが、特定市内発着の切符では横浜市内の駅として扱われる。

駅名の由来[編集]

鶴見線には人名由来の駅が多いが、当駅も実業家の白石元治郎に因んだ駅名となっている。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅

番線 路線 方面 行先
1 JI 鶴見線 下り 扇町方面
2 上り 鶴見方面


隣の駅[編集]

JI 00 鶴見線(本線
安善駅 (JI 05) - 武蔵白石駅 (JI 06) - 浜川崎駅 (JI 08)

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]


JI 鶴見線の駅一覧
現行路線
本線 鶴見 - 国道 - 鶴見小野 - 弁天橋 - 浅野 - 安善 - 武蔵白石 - 浜川崎 - 昭和 - 扇町
海芝浦支線 浅野 - 新芝浦 - 海芝浦
大川支線 安善 - 大川
廃止支線
石油支線 安善 - 浜安善(貨)
鶴見川口支線 鶴見川口(貨) - (弁天橋) - 浅野
大川支線は武蔵白石駅に停車しない。