アラブ連合共和国

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アラブ連合共和国とは、現在のエジプトシリア周辺にあった国家。首都カイロ

概要[編集]

1958年に作られ、1961年に崩壊、1971年に国号が消滅した。

1958年当時のシリアは経済が不安定で、近くの経済が安定しているエジプトと合併することを望んだ。

併合することは出来たものの、色々とエジプトの管理下にシリアが置かれてしまい、またエジプトとシリアは地中海を通じてしか接していないため、パキスタンのように飛び地同然になったこともありシリア側に有利ではなかったため、結局住民の反発が相次ぎ、1961年、シリアとエジプトは再び分裂するようになった。

分裂後もエジブト側は引き続き国号として用いていたが、1971年にエジブト・アラブ共和国と改めた。

関連項目[編集]