播電鉄道
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播電鉄道(ばんでんてつどう)は、かつて、 兵庫県網干港から龍野経由で新宮町方面への路線を運営していた軌道→鉄道事業者である。
概要[編集]
兵庫県揖保郡網干町(現、姫路市)の網干港駅から山陽本線網干駅を経て、播電龍野駅(現、たつの市中心部)を通り揖保郡新宮町(現、たつの市)の新宮町駅までの17.1kmを結んだ、軌間1435mmで全線電化の軌道線、のちに鉄道路線(路面電車)を経営していて、当時はもとより現在でも先進的と思える路線を運営していた。
また、バス事業も運営していたが、神姫バスに買収され会社ごと消滅した。またその時にトラック部門として龍野運送を分離独立させた。
代替バスの運行は現在も続いていて、神姫バスグループのウイング神姫が運行している。JR網干駅から北は2時間に1本の運行だが、JR網干駅から南は日中4時間間隔が空く過疎ダイヤとなっている。
因みに一時期藝備銀行所有であったため本社は広島県広島市にあった。
駅一覧[編集]
- 本線
網干港駅 - 余子浜町駅 - 津ノ宮駅- 坂出村駅 - 和久駅 - 糸井駅 - 立岡駅 - 鵤駅(いかるが) - 太子駅 - 福田駅 - 広山駅 - 宮脇駅 - 播電龍野駅 - 日飼駅 - 島田村駅 - 小那田駅 - 播電觜崎駅 - 越部北村駅 - 越部駅 - 井野原駅 - 新宮町駅
- 支線