一万三千尺物語

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
AM01編成
画像募集中.png
画像募集中
所属事業者あいの風とやま鉄道
形式413系
主な走行路線本線
所属車両
センター
松任(JR西)
両数3両(固定)
電源方式交直流
塗装専用塗装
あだ名一万三千尺物語
備考2019年運行開始

一万三千尺物語とは、あいの風とやま鉄道が運行している観光列車である。

概要[編集]

  • 雄大な立山連峰から世界で最も美しい富山湾まで。富山の魅力が体感できる、奇跡の高低差4,000mの列車旅。
をコンセプトに2019年4月6日から運行。
  • 1・3号車は客車で、山側に大型窓を設置。天井、床、テーブル等には富山県産のひみ里山杉を使用し、木のぬくもりが感じられる落ち着きのある空間へと変わった。
  • 2号車は厨房・売店になっており、富山県の美味しい地酒などのドリンク提供やお土産販売、各市町村の特産品ディスプレイなどを設置し、快適な列車の旅をサポート。
  • なお、列車名の由来となった一万三千尺についてだが、尺をメートル法に置き換えると約4,000m。この長さは立山連峰と富山湾の高低差を表している。結構差があるんだ…

車両について[編集]

  • 413系AM01編成を使用。編成は以下の通り。
編成の向き 金沢 直江津
号車 1 2 3
構造 Tc M' Mc
AM01編成 クハ413-1 モハ412-1 クモハ413-1
全車トップナンバー。
車番はJR時代から変更がない。

主な運行ルート[編集]

富山湾鮨コース[編集]

きときとなお寿司、いかがですか?

四季を通して多彩な海の幸に恵まれる富山湾。旬の地魚を新鮮なまま味わうべく、車両内で握りたての極上な「一万三千尺物語」オリジナルの富山湾鮨がいただける。富山でしか味わえないきときと[1]の海の幸を是非食べて頂きたい。
運行区間は泊駅-富山駅(折り返し)-泊駅。約2時間かけ富山県東側を巡ることができる。

懐石料理コース[編集]

富山の新鮮な食材とともに…

富山湾で採れた新鮮な魚介と、美しい水と肥沃な大地によって育まれた野菜や山菜、そして地元産の美味しいお米を取り入れた和風懐石料理を提供。豪華に彩られる旬の味を頂きながら雄大な富山湾を見ることができる。
富山-高岡(折り返し)-黒部(折り返し)-富山の順で運行。
なお、地酒の種類が豊富なのもこの列車の魅力だ。

脚注[編集]

  1. 富山弁で新鮮なという意味

関連ページ[編集]

日本海縦貫線の主なJR旅客列車
青森 - 秋田 - (盛岡) つがる / かもしか / たざわ / リゾートしらかみ / 深浦
秋田・山形 - 新潟 いなほ / べにばな / 海里 / きらきらうえつ
青森・新潟 - 東京 出羽鳥海あけぼの / とき / ムーンライトえちご / マリンブルーくじらなみ号
石川・富山 - 東京 白山 / 北陸 / 能登
新潟県内 しらゆき / 信越 / 越乃Shu*Kura・ゆざわShu*Kura・柳都Shu*Kura / SL村上ひな街道号 / えちごトキめきリゾート雪月花 / くびき野 / 信越
新潟 - 富山・石川 かがやき / はくたか / 北越
富山 - 石川 - 福井 あいの風ライナー / おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス / ダイナスター / IRおでかけ号・百万石まつり号 / 一万三千尺物語 / ホリデーライナーかなざわ
石川・富山 - 東海道 しらさぎ / 加越 / きらめき
新潟・石川 - 大阪 サンダーバード / 雷鳥 / きたぐに / つるぎ / ゆぅトピア和倉
北海道・青森 - 大阪 トワイライトエクスプレス / 日本海 / 白鳥 / 全農号
そのほかの列車 TRAIN SUITE 四季島団 / カシオペア紀行団 / SL北びわこ号
関連項目 シュプール号 / ひだ / 能登かがり火
印は現在も日本海縦貫線内で運行されている定期列車印は現在も日本海縦貫線内で運行されている臨時列車印は現在も日本海縦貫線内で運行されている団体専用列車印は現在は新幹線列車愛称として使用されている列車