Jリーグ・ディビジョン1-2000

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

Jリーグ・ディビジョン1-2000

概要[編集]

前年度と同じく16チームが参加した。前年度のJ2からFC東京川崎フロンターレが昇格。

1stステージでは、終盤にかけて横浜F・マリノスセレッソ大阪の両チームがマッチレースの様相を見せ、第14節の直接対決でC大阪が横浜FMに勝利して首位に立つが、最終節C大阪はホームで川崎に敗れ、アウェーでジェフユナイテッド市原に勝利した横浜FMが優勝。J2からの昇格組の2チームのうち、FC東京は1stステージで開幕から3連勝、2ndステージでも開幕5連勝するなどの快進撃を見せ「東京旋風」と呼ばれるなど話題を作る一方、川崎は選手・監督の大幅な入れ替えが裏目に出て、残留争いに巻き込まれるという対照的な結果になった。

2ndステージでは、前年からやや調子を落としていた鹿島アントラーズが復調し、1stステージからの好調を維持する柏レイソルガンバ大阪を加えた三つどもえの様相となるが、終盤G大阪は第12節の柏との直接対決で敗れると以後勝利がなく(1分2敗)優勝争いから脱落。最終節で首位鹿島と2位柏の直接対決で雌雄を決することとなった。国立競技場(鹿島ホーム)で行われた試合は5万を超える観衆を集め、スコアレスドローで鹿島が優勝を手にした。下位では市原が失速し、残留争いに関わることになったが、結局1stステージの後れを取り戻せなかった川崎と京都パープルサンガが降格することとなった。

1stステージと2ndステージで大きく順位が入れ替わった結果、年間の最多勝ち点は1stステージ4位・2ndステージ2位の柏、2番目は1stステージ5位・2ndステージ3位のジュビロ磐田となったが、レギュレーションにより年間成績はステージ優勝の横浜FM・鹿島に次ぐ3位・4位に留まった。年間勝ち点1位のクラブがリーグ優勝を逃した例はこれまで多数あったが、チャンピオンシップへの出場も逃したのはこれが史上初のケースであった。このことがのちにチャンピオンシップの存廃にかかわる問題、更には2015年から導入されたポストシーズンのレギュレーション検討にも影響を及ぼすことになる。

なお、FC東京は東京スタジアムが建設中の段階であったので、登録上の本拠地は駒沢オリンピック公園陸上競技場とした上で、国立競技場を主たる本拠とした(駒沢はキャパシティーはJ1規定を満たすが、ナイター設備がないため。前年J2在籍中に使用した国立西が丘サッカー場と江戸川区陸上競技場はいずれもJ1開催スペックに適合しないためJリーグナビスコカップでの使用に留めた)。また鹿島はカシマサッカースタジアム2002年開催のFIFAワールドカップに向けて増改築工事を行うため、9月6日をもって一時使用を休止した。

前期[編集]

順位 チーム 備考
1 横浜F・マリノス 15 10 0 5 32 21 30 前期優勝
2 セレッソ大阪 15 10 0 5 34 25 29
3 清水エスパルス 15 10 0 5 21 17 28
4 柏レイソル 15 10 0 5 25 22 26
5 ジュビロ磐田 15 9 0 6 32 25 25
6 FC東京 15 8 0 7 24 22 23
7 ヴィッセル神戸 15 7 1 7 21 17 22
8 鹿島アントラーズ 15 8 0 7 20 17 22
9 ヴェルディ川崎 15 7 1 7 26 23 20
10 サンフレッチェ広島 15 7 1 7 17 15 19
11 ジェフユナイテッド市原 15 6 1 8 22 22 19
12 名古屋グランパスエイト 15 7 1 7 17 18 19
13 ガンバ大阪 15 5 2 8 20 23 17
14 アビスパ福岡 15 6 0 9 19 28 15
15 川崎フロンターレ 15 3 2 10 14 29 10
16 京都パープルサンガ 15 2 1 12 16 36 7

後期[編集]

順位 チーム 備考
1 鹿島アントラーズ 15 10 4 1 28 10 33 後期優勝
2 柏レイソル 15 11 1 3 23 10 32
3 ジュビロ磐田 15 10 0 5 35 17 30
4 ガンバ大阪 15 10 0 5 27 20 28
5 横浜F・マリノス 15 8 1 6 24 24 24
6 アビスパ福岡 15 7 2 6 22 20 22
7 名古屋グランパスエイト 15 7 1 7 25 27 22
8 FC東京 15 7 1 7 23 19 20
9 セレッソ大阪 15 7 0 8 20 24 19
10 ヴェルディ川崎 15 5 3 7 20 21 18
11 サンフレッチェ広島 15 6 1 8 23 25 18
12 京都パープルサンガ 15 6 1 8 23 30 18
13 清水エスパルス 15 5 2 8 13 19 14
14 ヴィッセル神戸 15 4 0 11 19 32 11
15 川崎フロンターレ 15 4 2 9 12 27 11
16 ジェフユナイテッド市原 15 3 1 11 15 27 9

チャンピオンシップ[編集]

年間順位[編集]

順位 チーム 備考
1 鹿島アントラーズ 30 18 4 8 48 27 55 優勝
2 横浜F・マリノス 30 18 1 11 56 45 54
3 柏レイソル 30 21 1 8 48 32 58 年間勝点1位
4 ジュビロ磐田 30 19 0 11 67 42 55
5 セレッソ大阪 30 17 0 13 54 49 48
6 ガンバ大阪 30 15 2 13 47 43 45
7 FC東京 30 15 1 14 47 41 43
8 清水エスパルス 30 15 2 13 34 36 42
9 名古屋グランパスエイト 30 14 2 14 42 45 41
10 ヴェルディ川崎 30 12 4 14 46 44 38
11 サンフレッチェ広島 30 13 2 15 40 40 37
12 アビスパ福岡 30 13 2 15 41 48 37
13 ヴィッセル神戸 30 11 1 18 40 49 33
14 ジェフユナイテッド市原 30 9 2 19 37 49 28
15 京都パープルサンガ 30 8 2 20 39 66 25 降格
16 川崎フロンターレ 30 7 4 19 26 56 21 降格

関連ページ[編集]