森繁久彌
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森繁 久彌(もりしげ ひさや、1913年5月4日 - 2009年11月10日)は、日本の俳優、声優、歌手、コメディアン、元NHKアナウンサー。父は実業家の菅沼達吉。長男は元俳優の森繁泉。
プロフィール[編集]
概要[編集]
旧姓は菅沼。
旧制大阪府立北野中学校(現大阪府立北野高等学校)、旧制早稲田第一高等学院を経て、早稲田大学商学部中退(のちに特別卒業認定)。
東京宝塚劇場、NHK、ムーラン・ルージュ、森繁劇団などを経て、アクターズセブンに所属。
俳優、コメディアンとして活動しており、映画、テレビ、舞台、ラジオ、歌唱、エッセイなどで活躍していた。
主な出演作品は『七人の孫』シリーズ、『あんたがたどこさ』シリーズ、『どてかぼちゃ』、『三男三女婿一匹』シリーズ、『熱い嵐』、『関ヶ原』、『森繁久彌のおやじは熟年』、『ガンコおやじに敬礼!』、『そして戦争が終った』、『白虎隊』、『おやじのヒゲ』シリーズ、『三等重役』シリーズ、『次郎長三国志』シリーズ、『夫婦善哉』、『警察日記』、『社長シリーズ』、『駅前シリーズ』、『新・三等重役』シリーズ、『恍惚の人』、『喜劇 百点満点』、『小説吉田学校』、『流転の海』など。
人物[編集]
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受賞・受章歴[編集]
栄典・称号[編集]
- 1964年:紺綬褒章
- 1975年:紫綬褒章
- 1983年:都民文化栄誉章
- 1984年:文化功労者
- 1984年:大阪府枚方市名誉市民
- 1987年:勲二等瑞宝章[1]
- 1991年:文化勲章(大衆芸能演劇者として史上初)
- 1997年:名誉都民
- 2009年:従三位
受賞[編集]
- 1955年:ブルーリボン賞主演男優賞 『夫婦善哉』
- 1955年:毎日映画コンクール 男優主演賞 『夫婦善哉』『渡り鳥いつ帰る』『警察日記』『人生とんぼ返り』
- 1964年:NHK放送文化賞
- 1974年:菊池寛賞
- 1976年:ゴールデン・アロー賞特別賞
- 1976年:紀伊國屋演劇賞特別賞 『屋根の上のヴァイオリン弾き』
- 1976年:菊田一夫演劇賞 大賞 『屋根の上のヴァイオリン弾き』
- 1976年:毎日芸術賞
- 1979年:芸術選奨文部大臣賞
- 1979年:芸能功労者表彰
- 1980年:菊田一夫演劇賞 特別賞
- 1982年:日本文芸家協会大賞
- 1984年:山路ふみ子映画賞文化賞
- 1984年:日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 『小説吉田学校』
- 1985年:エランドール賞 特別賞
- 1985年:早稲田大学芸術功労者表彰
- 1986年:交通文化賞
- 1987年:放送文化基金賞
- 1991年:日本アカデミー賞 優秀主演男優賞 『流転の海』
- 1992年:「映画の日」特別功労大章
- 1995年:日本映画批評家大賞ゴールデン・グローリー賞
- 2004年:喜劇人大賞名誉功労賞
- 2009年:第51回日本レコード大賞特別功労賞(没後追贈)
- 2009年:日刊スポーツ映画大賞特別賞(没後追贈)
- 2009年:国民栄誉賞(没後追贈)
- 2009年:毎日映画コンクール 特別賞(没後追贈)
- 2010年:エランドール賞 特別賞
- 2010年:日本アカデミー賞 協会栄誉賞(没後追贈)
役職[編集]
出演作品[編集]
映画[編集]
- シリーズ作品
- 次郎長三国志シリーズ 全7作(東宝) - 森の石松
- 第二部 次郎長初旅(1953年)
- 第三部 次郎長と石松(1953年)
- 第四部 勢揃い清水港(1953年)
- 第五部 殴込み甲州路(1953年)
- 第六部 旅がらす次郎長一家(1953年)
- 第七部 初祝い清水港(1954年)
- 第八部 海道一の暴れん坊(1954年)
- 社長シリーズ 全33作(東宝)
- へそくり社長(1956年) - 田代善之助
- 続へそくり社長(1956年) - 田代善之助
- はりきり社長(1956年) - 大神田平八郎
- 社長三代記(1958年) - 浅川啓太郎
- 続・社長三代記(1958年) - 浅川啓太郎
- 社長太平記(1959年) - 牧田庄太郎
- 続・社長太平記(1959年) - 牧田庄太郎
- サラリーマン忠臣蔵(1960年) - 大石良雄
- 続サラリーマン忠臣蔵(1961年) - 大石良雄
- 社長道中記(1961年) - 三沢英之助
- 続・社長道中記(1961年) - 三沢英之助
- サラリーマン清水港(1962年) - 山本長五郎
- 続サラリーマン清水港(1962年) - 山本長五郎
- 社長洋行記(1962年) - 本田英之助
- 続・社長洋行記(1962年) - 本田英之助
- 社長漫遊記(1963年) - 堂本平太郎
- 続・社長漫遊記(1963年) - 堂本庄太郎
- 社長外遊記(1963年) - 風間圭之助
- 続・社長外遊記(1963年) - 風間圭之助
- 社長紳士録(1964年) - 小泉礼太郎
- 続・社長紳士録(1964年) - 小泉礼太郎
- 社長忍法帖(1965年) - 岩戸久太郎
- 続・社長忍法帖(1965年) - 岩戸久太郎
- 社長行状記(1966年) - 栗原弥一郎
- 続・社長行状記(1966年) - 栗原弥一郎
- 社長千一夜(1967年) - 庄司啓太郎
- 続・社長千一夜(1967年) - 庄司啓太郎
- 社長繁盛記(1968年) - 高山圭太郎
- 続・社長繁盛記(1968年) - 高山圭太郎
- 社長えんま帖(1969年) - 大高長太郎
- 続・社長えんま帖(1969年) - 大高長太郎
- 社長学ABC(1970年) - 網野参太郎
- 続・社長学ABC(1970年) - 網野参太郎
- 駅前シリーズ 全24作(東京映画)
- 駅前旅館(1958年) - 生野次平
- 喜劇 駅前団地(1961年) - 戸倉金太郎
- 喜劇 駅前弁当(1961年) - 柳田金太郎
- 喜劇 駅前温泉(1962年) - 吉田徳之助
- 喜劇 駅前飯店(1962年) - 徳清波
- 喜劇 駅前茶釜(1963年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前女将(1964年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前怪談(1964年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前音頭(1964年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前天神(1964年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前医院(1965年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前金融(1965年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前大学(1965年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前弁天(1966年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前漫画(1966年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前番頭(1966年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前競馬(1966年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前満貫(1967年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前学園(1967年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前探検(1967年) - 森田徳之助、ナレーター
- 喜劇 駅前百年(1967年) - 森田徳之助、森田達之助
- 喜劇 駅前開運(1968年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前火山(1968年) - 森田徳之助
- 喜劇 駅前桟橋(1969年) - 森田徳之助
- 新・三等重役シリーズ 全4作(東宝) - 沢村四郎
- 新・三等重役(1959年)
- 新・三等重役 旅と女と酒の巻(1960年)
- 新・三等重役 当るも八卦の巻(1960年)
- 新・三等重役 亭主教育の巻(1960年)
- 女シリーズ 全4作(松竹) - 金沢
- 喜劇 女は男のふるさとヨ(1971年)
- 喜劇 女生きてます(1971年)
- 喜劇 女売出します(1972年)
- 女生きてます 盛り場渡り鳥(1972年)
- その他
- 女優(1947年、東宝)
- 腰抜け二刀流(1950年、新東宝)
- 恋人(1951年、新東宝) - ダンスホールのマネージャー
- ブンガワンソロ(1951年、新東宝) - 武上等兵
- チャッカリ夫人とウッカリ夫人(1952年、新東宝) - 茂さん
- 三等重役(1952年、東宝) - 浦島人事課長
- 続チャッカリ夫人とウッカリ夫人 底抜けアベック三段とび(1952年、新東宝) - 高橋頑鐵
- 腰抜け巌流島(1952年、大映) - 宮本武蔵
- 続三等重役(1952年、東宝) - 浦島人事課長
- 一等社員 三等重役兄弟篇(1953年、東宝) - 天栗太郎
- 凸凹太閤記(1953年、大映) - 木下藤吉郎
- 坊っちゃん(1953年、東京映画) - 赤シャツ
- 芸者小夏(1954年、東宝) - 川島
- 警察日記(1955年、日活) - 吉井巡査
- 次郎長遊侠伝 秋葉の火祭り(1955年、日活) - 森の石松
- 森繁の新入社員(1955年、東宝) - 豊臣三太郎
- 番場の忠太郎(1955年、新東宝) - 青木一作
- 渡り鳥いつ帰る(1955年、東京映画) - 吉田伝吉
- 芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏(1955年、東宝) - 川島
- 夫婦善哉(1955年、東宝) - 維康柳吉
- 人生とんぼ返り(1955年、日活) - 市川段平
- 花嫁会議(1956年、東宝) - 山ノ内専務
- 神阪四郎の犯罪(1956年、日活) - 神阪四郎
- ロマンス娘(1956年、東宝) - 森下
- 猫と庄造と二人のをんな(1956年、東京映画) - 庄造
- 世にも面白い男の一生 桂春団治(1956年、宝塚映画) - 桂春団治
- 白夫人の妖恋(1956年、東宝) - 終南山の道士(ノンクレジット)
- 雪国(1957年、東宝) - 伊村
- 伴淳・森繁の糞尿譚(1957年、松竹) - 阿部丑之助
- 気違い部落(1957年、松竹) - 解説者X氏
- 負ケラレマセン勝ツマデハ(1958年、東宝) - 岡見久吉
- 東京の休日(1958年、東宝) - ファッションショーのMC
- 暖簾(1958年、東宝) - 八田吾平
- 人生劇場 青春篇(1958年、東宝) - 吉良常
- 野良猫(1958年、東宝(宝塚映画製作))
- グラマ島の誘惑(1959年、東京映画) - 香椎宮為久
- 花のれん(1959年、宝塚映画) - 河島吉三郎
- 珍品堂主人(1960年、東京映画) - 加納夏麿
- 路傍の石(1960年、東京映画) - 愛川庄吾
- ふんどし医者(1960年、東宝) - 小山慶斎
- がめつい奴(1960年、東宝) - 向山彦八
- 南の島に雪が降る(1961年、東京映画) - 森大尉
- 小早川家の秋(1961年、宝塚映画) - 磯村英一郎
- 青べか物語(1962年、東京映画) - 先生
- 忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962年、東宝) - 半兵衛
- 台所太平記(1963年、東京映画) - 千倉磊吉
- 天才詐欺師物語 狸の花道(1964年、東宝) - 赤井紋太
- われ一粒の麦なれど(1964年、東京映画) - 乳児院院長
- 裸の重役(1964年、東宝) - 日高孝四郎
- 喜劇 各駅停車 (1965年、東宝)- 寺山源吉
- 大冒険(1965年、東宝) - 首相
- 水戸黄門漫遊記(1969年、東宝) - 徳川光圀
- 男はつらいよ 純情篇(1971年、松竹) - 千造
- 座頭市御用旅(1972年、東宝) - 藤兵衛
- 恍惚の人(1973年、芸苑社) - 立花茂造
- 喜劇 百点満点(1976年、東宝) - 北上大三
- ふたりのイーダ(1976年) - 須川利一郎
- 姿三四郎(1977年、東宝) - 玄沙和尚
- 事件(1978年、松竹) - 清川民蔵
- 夢一族 ザ・らいばる(1979年、東映) - 雨笠治平
- 二百三高地(1980年、東映) - 伊藤博文
- 連合艦隊(1981年、東宝) - 本郷直樹
- 海峡(1982年、東宝) - 岸田源助
- 小説吉田学校(1983年、東宝) - 吉田茂
- ふしぎな國・日本(1983年、松竹) - 老人
- さよならジュピター(1984年、東宝) - 地球連邦大統領
- 空海(1984年、東映) - 阿刀大足
- 開港風雲録 YOUNG JAPAN(1989年、東宝) - 井伊直弼
- 流転の海(1990年、東宝) - 松坂熊吾
- 四十七人の刺客(1994年、東宝) - 千坂兵部
- GOING WEST 西へ…(1997年、東映) - 近所の修ちゃん
- 新サラリーマン専科(1997年、松竹) - 寺内庄助
- 死に花(2004年、東映) - 青木六三郎
声の出演[編集]
- 白蛇伝(1958年、東映) - 男性キャラクターのすべて
- 風が吹くとき(1987年、ヘラルド) - ジム
- せんぼんまつばら 川と生きる少年たち(1992年、スペース映像) - 昔語り
- もののけ姫(1997年、スタジオジブリ) - 乙事主[2]、エミシの老人
- ヘラクレス(1997年、ディズニー) - ナレーション
- どんぐりの家(1997年、映画『どんぐりの家』製作委員会)
- ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年、東宝) - 鳥野守博士[3]
テレビドラマ[編集]
- 東芝日曜劇場(TBS)
- 第4話「忘れえぬクリスマス」(1956年)
- 第58話「鬼よりこわい清水の港」(1958年)
- 第103話「マンモスタワー」(1958年)
- 第109話「冬の人」(1958年)
- 第162話「一枚看板」(1960年)
- 第996話「雨傘」(1976年)
- 第1042話「ちいさな愛」(1976年)
- 第1328話「哀愁のやもめたち」(1982年)
- 吾輩は猫である(1963年、NHK) - 苦沙弥
- 七人の孫(1964年 - 1966年、TBS) - 北原亮作
- 太陽の丘[4](1966年 - 1967年、NHK) - 八代邦住
- S・Hは恋のイニシァル(1969年、TBS) - 重太郎
- おれの義姉さん(1970年、TBS) - 浜野真砂
- だいこんの花(1970年 - 1977年、NET) - 永山忠臣
- 時間ですよ(1973年、TBS) - 元旅回り一座の女形
- あんたがたどこさ 全2シリーズ(1973年 - 1975年、TBS) - 林田明経
- 水もれ甲介(1974年、NTV) - 三ッ森保太郎
- 水戸黄門(TBS / C.A.L)
- NHK大河ドラマ / 元禄太平記(1975年、NHK) - 徳川光圀
- いごこち満点 第17話(1976年、TBS) - 岩崎
- 江戸を斬る(TBS / C.A.L) - 徳川斉昭
- 三男三女婿一匹 全3シリーズ(1976年 - 1980年、TBS) - 桂大五郎
- 毛糸の指輪(1977年、NHK)
- 悪女について(1978年、テレビ朝日)-沢山栄次
- 熱い嵐(1979年、TBS) - 高橋是清
- 天山先生本日も多忙(1979年、ANB) - 並川天山
- 関ヶ原(1981年、TBS) - 徳川家康
- 森繁久彌のおやじは熟年(1981年、NET) - 大文字泰助
- 裸の大将放浪記(1982年 - 1997年、KTV) - 園長先生 役
- 関西テレビ開局25周年記念 吉田茂(1983年、KTV) - 吉田茂
- 24時間テレビ愛は地球を救うスペシャルドラマ / 黒い雨・姪の結婚(1983年、NTV) - 閑間重松
- 芸能生活50周年記念・栄花物語(1983年、CX)-田沼意次
- 向田邦子新春ドラマスペシャル(TBS)
- ガンコおやじに敬礼!(1985年、TBS) - 岩倉忠行
- そして戦争が終った(1985年、TBS) - 鈴木貫太郎
- 年末時代劇スペシャル(NTV)
- おやじのヒゲ(1986年 - 1996年、TBS) - 大国辰造
- 森繁久彌ドラマ 花くらべ(1988年、TBS) - 岩佐東吉、佐々軍六
- 翔んでる!平賀源内(1989年、TBS / C.A.L) - 鴻池宗右衛門
- 新春ドラマスペシャル みんな玉子焼き(1990年1月1日、テレビ朝日) - 大田原泰造
- 社長になった若大将(1992年、TBS) - 織部寿光
- 清左衛門残日録(1993年) - 安富忠兵衛 役
- 銀色の恋文(1994年、CX)※未放送作品で、2009年11月14日に追悼番組として初放送
- 銭形平次 第5シリーズ 第10話「過去からの告発」(1995年、CX) - 勘助
- とおりゃんせ〜深川人情澪通り 第13話「鶴の行方」(1996年、NHK) - 亀蔵
- 大岡越前 第14部 第1話「大岡越前」(1996年、TBS / C.A.L) - 見雲遊山
- 森繁久彌ドラマスペシャル・おじいさんの台所(1997年、TX) - 佐藤真三
- 南町奉行捕物帖 怒れ!求馬 第1話・第2話(1997年、TBS) - 田安幽斉
- 人情馬鹿物語(1998年、TX)
- 飛んで火に入る春の嫁(1998年、TX)
- 新春ワイド時代劇 / 赤穂浪士(1999年、TX) - 四方庵宗徧
- 永遠のアトム 手塚治虫物語(1999年、TX) - 幼少時代の手塚の前に現れる謎の老人
- 怒る男 わらう女(1999年、NHK)
- あ・うん(2000年、TBS) - 水田初太郎
- 女と愛とミステリー / 森繁久彌サスペンス小池真理子の「鍵老人」(2001年、TX) - 西村与平
- 旗本退屈男 第5話「幽霊城の姫君」(2001年、CX) - 立石右京太夫
- こちら第三社会部(2001年、TBS) - 毛利晋一郎(最後の連ドラ準レギュラー格出演)
- 向田邦子の恋文(2004年、TBS) - 建具師・庄野羊吉
その他のテレビ番組[編集]
- 華やかなる饗宴(1955年、NHK)
- 徹子の部屋(NET→EX)
- 1976年2月2日放送(第1回ゲスト、ゲスト出演1回目)
- 1977年1月4日放送(ゲスト出演2回目)
- 1977年12月1日放送(ゲスト出演3回目)
- 1980年5月15日放送(ゲスト出演4回目)
- 1984年2月2日放送(ゲスト出演5回目)
- 1986年2月3日放送(ゲスト出演6回目)
- 1989年2月2日放送(ゲスト出演7回目)
- 1993年1月28日放送(ゲスト出演8回目)
- 1993年5月4日放送(ゲスト出演9回目)
- 1997年4月29日放送
- 2001年2月2日放送(最後のゲスト出演13回目)
- 2009年11月12日放送(追悼特別番組)
- 2010年2月1日放送(35周年特別番組)
- 森繁対談・日曜日のお客様(1982年、毎日放送)
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ラジオ番組[編集]
- 愉快な仲間(1950 - 1952年、NHK第1)[5]
- 日曜名作座(1957 - 2008年、NHK第1)
- 森繁ゴールデン劇場(1961年 - 1962年、文化放送)
- 今晩は森繁久彌です(1964年 - 1967年、文化放送)
- 日曜喫茶室「奈落で聴いたカーテンコール」(1980年4月13日、NHK-FM)
舞台[編集]
作詞・作曲[編集]
LPレコード[編集]
コンパクトディスク[編集]
- 森繁久彌全集 〜青春が花ならば〜(1996年、日本コロムビア)
- 森繁久彌大全集(2007年、森繁久彌さんを偲んで[6] 日本コロムビア)
- 愛誦詩集(2001年、エイベックス)
- 望郷詩集(2003年、エイベックス)
- 森繁ゴールデン劇場「あの唄 この唄 僕の唄」[7](2008年、ビクターエンタテインメント)
- 森繁久彌 歌の旅 映画の人生[8] (2010年、ビクターエンタテインメント)
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1959年/第10回 | 初 | カチューシャ | 23/25 | 越路吹雪(1) | |
1960年/第11回 | 2 | フラメンコ・ソーラン節 | 15/27 | 江利チエミ | |
1961年/第12回 | 3 | 五木の子守唄 | 17/25 | 寿美花代 | |
1962年/第13回 | 4 | しれとこ旅情 | 20/25 | 越路吹雪(2) | |
1963年/第14回 | 5 | フラメンコかっぽれ | 08/25 | 楠トシエ | |
1964年/第15回 | 6 | 戦友 | 21/25 | 越路吹雪(3) | |
1965年/第16回 | 7 | ゴンドラの唄 | 15/25 | 吉永小百合 |
(注意点)
- 対戦相手の歌手名の( )内の数字は、その歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
- 曲名の後の(○回目)は、紅白で披露された回数を表す。
- 出演順は「(出演順) / (出場者数)」で表す
著書[編集]
- 『こじき袋』読売新聞社 1957 のち中公文庫
- 『森繁久弥の朝の訪問』日本放送出版協会 NHK新書 1957
- 『アッパさん船長』中央公論社 1961 のち文庫
- 『見て来た・こんな・ヨーロッパ』雪華社 1961 のち中公文庫
- 『森繁自伝』中央公論社 1962 のち文庫
- 『はじのうわぬり 森繁らくがき帖』今野書房 1964
- 『友よ明日泣け 今晩は森繁です』編 サンケイ新聞出版局 1966
- 『ブツクサ談義』未央書房 1967
- 『猛烈社員の条件 社長さん森繁です』東京12チャンネル制作部編 新人物往来社 1969
- 『一片の雲 森繁久彌随筆集』ちはら書房 1979
- 『にんげん望遠鏡』朝日新聞社 1979
- 『わたしの自由席』中公文庫 1979
- 『さすらいの唄 私の履歴書』日本経済新聞社 1981
- 『こぼれ松葉 森繁久弥の五十年』日本放送出版協会 1983
- 『にんげん望艶鏡』朝日新聞社 1983
- 『人師は遭い難し』新潮社 1984
- 『ふと目の前に 自伝エッセイ』東京新聞出版局 1984 のち小池書院・道草文庫
- 『あの日あの夜 森繁交友録』東京新聞出版局 1986 のち中公文庫
- 『左見右見』扶桑社 1987
- 『海よ友よ メイキッスIII号日本一周航海記』朝日新聞社 1992
- 『隙間からスキマへ』日本放送出版協会 1992 のち日本図書センター「人間の記録」
- 『森繁久弥の碧い海をもとめて "めいきっすIII世号"日本一周クルージング フォトエッセー』佐々木正和写真 東京新聞出版局 1992
- 『夜光虫』新潮社 1993
- 『帰れよや我が家へ』ネスコ 1994
- 『青春の地はるか 五十年目の旧満州への旅』日本放送出版協会 1996
- 『もう一度逢いたい』朝日新聞社 1997 のち文庫
- 『品格と色気と哀愁と』朝日新聞社 1999 のち文庫
- 『森繁久彌86才芸談義』倉本聰聞き手 小学館文庫 1999
- 『大遺言書』語り 久世光彦文 新潮社 2003 のち文庫
- 『今さらながら 大遺言書』語り 久世光彦 文 新潮社 2004
- 『生きていりゃこそ』語り 久世光彦 文 新潮社 2005
- 『さらば大遺言書』語り 久世光彦 文 新潮社 2006
共編著[編集]
作品集[編集]
- 『森繁久彌コレクション』(全5巻)藤原書店 2020
- 道―自伝
- 人―芸談
- 情―世相
- 愛―人生訓
- 海―ロマン
揮毫など[編集]
森繁久彌を演じた俳優[編集]
脚注[編集]
- ↑ 「秋の叙勲に4575人 女性が史上最高の379人」『読売新聞』1987年11月3日朝刊
- ↑ “もののけ姫”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月18日確認。
- ↑ “ドラえもん のび太と翼の勇者たち”. メディア芸術データベース. 2016年8月12日確認。
- ↑ 太陽の丘 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ↑ 愉快な仲間 NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ↑ 森繁久彌さんを偲んで "森繁節"と日本の心:演歌・歌謡曲(2010年5月10日時点のアーカイブ) - コロムビアミュージックショップ
- ↑ 森繁ゴールデン劇場「あの唄 この唄 僕の唄」 - Victor Entertainment
- ↑ 森繁久彌 歌の旅 映画の人生 - Victor Entertainment