常磐線羽鳥駅列車衝突脱線事故
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常磐線羽鳥駅列車衝突脱線事故(じょうばんせんはとりえきれっしゃしょうとつだっせんじこ)は、2005年(平成17年)4月26日に発生した鉄道事故である。
12時49分頃、茨城県東茨城郡美野里町(現在の小美玉市)のJR東日本常磐線・羽鳥駅南側構内にある脇山踏切(警報機・遮断機付き)で、上野発いわき行きの特急「スーパーひたち」23号(651系、11両編成)が、踏切内で脱輪して立ち往生していた大型トレーラーと衝突、先頭車両が脱線した。乗客数人とトレーラーの運転手の男が怪我をした。脇山踏切は幅3.6mで大型車の通行は禁止されていた。トレーラーは右折で踏切に進入したところ運転台下の車輪が脱輪した。さらにトレーラーの男は運転前に缶ビールを数本飲んでいたことも分かり、警察はトレーラーの男を過失往来危険と道路交通法違反容疑で逮捕した。
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