前川清

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前川 清（まえかわ きよし、1948年8月19日 - ）は日本の歌手、タレント、俳優。長男は歌手、俳優の前川紘毅、次女は歌手の前川侑那（Dire Wolf）。元妻は歌手の藤圭子。

プロフィール[編集]

概要[編集]

長崎南山高等学校中退。

元内山田洋とクール・ファイブのリード・ヴォーカリスト。

人物[編集]

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音楽[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A面
B面		 タイトル 作詞 作曲 編曲
1980年代
1 1982年
10月21日		 A
面		 雪列車 糸井重里 坂本龍一
B
面		 真昼なり 橋本治
2 1983年
5月1日		 A
面		 わがまま 糸井重里 後藤次利
B
面		 ファニー 山川啓介 鈴木茂
3 1984年
11月21日		 A
面		 フィクションのように 竹花いち子 井上大輔
B
面		 CI・008便 伊勢正三 水谷公生
4 1985年
11月21日		 A
面		 枯葉小僧の子守唄 藤田まさと 内山田洋 あかのたちお
B
面		 ふたり物語 中村泰士
5 1986年
4月21日		 A
面		 愛愁路 星野哲郎 猪俣公章 竜崎孝路
B
面		 心化粧
6 1987年
2月21日		 A
面		 花の時・愛の時 なかにし礼 三木たかし 若草恵
B
面		 風の愛 華盛開 川口真
7 1988年
2月21日		 A
面		 涙 中島みゆき 若草恵
B
面		 扉 白鳥静 田尾将実 川村栄二
8 1988年
10月21日		 A
面		 愛がほしい 伊藤薫 川村栄二
B
面		 星をかぞえて 天野音彦 円広志
9 1989年
10月21日		 A
面		 恋唄 阿久悠 鈴木邦彦 馬飼野俊一
B
面		 上海浪漫 たきのえいじ 若草恵
1990年代
10 1991年
7月21日		 A
面		 男と女の破片 荒木とよひさ 都志見隆 川村栄二
B
面		 恋まぼろし 石原信一 大野克夫 竜崎孝路
11 1992年
6月19日		 A
面		 夢一秒 荒木とよひさ 都志見隆 川村栄二
B
面		 星屑のシネマ
12 1993年
5月21日		 A
面		 別れ曲でも唄って 荒木とよひさ 都志見隆 川村栄二
B
面		 羊たちの愛
13 1994年
1月21日		 A
面		 悲しみの恋世界 森川ゆう 都志見隆 川村栄二
B
面		 流木 近田春夫
14 1994年
10月21日		 A
面		 恋するお店 千家和也 伊藤薫 竜崎孝路
B
面		 おんな・生きる哀しみ 劉家昌
15 1995年
7月21日		 A
面		 終着駅長崎 さだまさし 今泉敏郎
B
面		 砂の愛 荒木とよひさ 都志見隆 川村栄二
16 1996年
4月24日		 A
面		 抱きしめて[1] 大津あきら 浜圭介 川村栄二
B
面		 永遠 荒木とよひさ 新井正人
17 1997年
2月21日		 A
面		 薔薇のオルゴール ちあき哲也 杉本真人 川村栄二
B
面		 優しさは嘘の匂い 秋浩二 大谷明裕
18 1997年
11月1日		 A
面		 天使のえくぼ 荒木とよひさ 近江孝彦 川村栄二
B
面		 とても哀しいBLUE 松井五郎 都志見隆
19 A
面		 恋未遂 及川眠子 高橋ひろ 松永直樹
B
面		 鍵-KEY- 森川ゆう 近江孝彦 竜崎孝路
20 A
面		 恋ごころ募らせて 松本礼児 美樹克彦 川口真
B
面		 東京運河 高畠じゅん子 四方章人 竜崎孝路
21 1998年
8月19日		 A
面		 神戸 前川清 都志見隆 森岡賢一郎
B
面		 風の駅 田久保真見 岩本正樹
22 1999年
7月23日		 A
面		 明日に 梶原茂人 松永直樹
B
面		 さよなら東京 忍坂美由紀 松永直樹 若草恵
2000年代
23 2000年
5月14日		 A
面		 流行歌 岡田冨美子 市川昭介 宮下博次
B
面		 深い河
24 2001年
1月24日		 A
面		 霖霖と 阿閉真琴 都志見隆 京田誠一
B
面		 とくべつなひと 川村真澄 山田ゆうすけ 船山基紀
25 2001年
5月30日		 A
面		 大阪 前川清
岩井薫		 都志見隆 京田誠一
B
面		 涙気分 川村真澄 花岡優平 船山基紀
26 2002年
6月5日		 A
面		 ひまわり 福山雅治 井上鑑
B
面		 雨を聴きながら 吉川忠英
27 2003年
1月22日		 A
面		 スロー・グッドナイト[2] 夏海裕子 網倉一也 宮崎慎二
B
面		 そして二人は…
28 2003年
2月21日		 A
面		 夜間飛行 五木寛之 都志見隆 井上鑑
B
面		 愛をもう一度
29 2003年
9月25日		 A
面		 故郷の花のように 麻こよみ 金田一郎 矢野立美
B
面		 愛を忘れた季節 若草恵
30 2003年
11月22日		 A
面		 言えないグッバイ[3] もりちよこ 金田一郎 矢野立美
B
面		 夢また夢
31 2004年
5月26日		 A
面		 おいしい水 阿久悠 都志見隆 川村栄二
B
面		 赤い糸の伝説
32 2004年
12月16日		 A
面		 よろこびの予感 橋本淳 筒美京平 若草恵
B
面		 愛を下さい
33 2005年
6月8日		 A
面		 朝まで踊ろう[4] 麻こよみ 金田一郎 伊戸のりお
B
面		 男と女の破片[5] 荒木とよひさ 都志見隆 西直樹
34 2005年
7月15日		 A
面		 愛と戯れの隣りに… 荒木とよひさ 徳久広司 竜崎孝路
B
面		 帰って来た女 池田充男
35 2006年
7月19日		 A
面		 窓 荒木とよひさ 徳久広司 杉山正明
B
面		 朝やけ 高畠じゅん子 四方章人
36 2007年
1月1日		 A
面		 せめて今夜だけは 伊勢正三 脇山和夫 萩田光雄
B
面		 心のくちづけて 田久保真見 網倉一也
37 2007年
7月1日		 A
面		 恋唄-2007-[6] 阿久悠 鈴木邦彦 若草恵
B
面		 桜のやうに 伊藤薫
38 2007年
12月19日		 A
面		 悲しい街さ
〜TOKYO〜[7] 		木下詩野 都志見隆 宮下博次
B
面		 さよならは言えない
39 2008年
9月24日		 A
面		 Love Songが聴こえない[8] 荒木とよひさ 都志見隆
B
面		 櫻と雲と
40 2009年
3月17日		 A
面		 あかり灯して 伊勢正三 佐藤準
B
面		 青い港 喜多條忠 伊勢正三
41 2009年
10月7日		 A
面		 時の想い 前川清 BOUNCEBACK 若草恵
B
面		 今がチャンスさ 及川眠子 渡部大介
2010年代
42 2010年
6月23日		 A
面		 ゆれて博多で 井田実 上野浩司 桜庭伸幸
B
面		 南風通信 立花美雪 杉内信介
43 2011年
3月16日		 A
面		 あの時代にはもどれない 高畠じゅん子 彩木雅夫 田代修二
B
面		 マンハッタン 秋谷銀四郎 若草恵
44 2011年
9月1日		 A
面		 SEA SIDE WOMAN BLUES[9] 桑田佳祐 斎藤誠
B
面		 フライト さいとう大三 馬飼野俊一
45 2012年
5月9日		 A
面		 哀しみの終りに 伊集院静 都志見隆 萩田光雄
B
面		 しばらくはここにいよう
46 2012年
9月19日		 A
面		 春の旅人[10] 伊集院静 都志見隆
B
面		 人生の小瓶
〜OH MY LOVELY DAY〜
47 2013年
3月20日		 A
面		 黄昏の匂い 荒木とよひさ 都志見隆 伊戸のりお
B
面		 駅舎-ターミナル-
48 2013年
8月21日		 A
面		 愛よ静かに眠れ[11] 荒木とよひさ 都志見隆 川村栄二
B
面		 グラスの中の恋人
49 2013年
9月4日		 A
面		 君が恋しくて 原譲二 川村栄二
B
面		 Smile
〜ほゝえみ〜		 荒木とよひさ 都志見隆
50 2014年
9月17日		 A
面		 花美
〜はなび〜 		紘毅 堀向彦輝
B
面		 夢物語
51 2015年
6月17日		 A
面		 夢の隣り 坂口照幸 弦哲也 川村栄二
B
面		 恋模様 伊戸のりお
52 2016年
3月16日		 A
面		 都風 久保田洋司 谷本新 川村栄二
B
面		 もっと愛して 紘毅
53 2016年
11月16日		 A
面		 倖せの約束
-男のありがとう-[12] 		荒木とよひさ 谷本新 伊戸のりお
B
面		 倖せの背中 弦哲也
54 2017年
9月20日		 A
面		 嘘よ 久野征四郎 弾厚作 川村栄二
B
面		 りんどう小唄[13] 峰森一早季
55 2018年
5月16日		 A
面		 初恋 Love in fall[注 1] 糸井重里 酒井省吾 若草恵
B
面		 それは、ラララ。 酒井省吾
56 2019年
6月5日		 A
面		 ステキで悲しい 水野良樹 水野良樹 川村栄二
B
面		 修羅シュシュシュ! 高橋久美子

オリジナル・アルバム[編集]

発売日 タイトル 販売元
1st 1982年11月21日 KIYOSHI RVC
2nd 1987年4月21日 花の時・愛の時 キャニオン・レコード
3rd 1988年3月21日 歌手
4th 1990年8月20日 愛の続きは・・・
5th 1991年10月21日 男と女の破片
6th 1992年11月6日 夢一秒
7th 1993年9月17日 別れ曲でも唄って
8th 1994年11月18日 悲しみの恋世界・夢まぼろし12景
9th 1995年1月5日 恋するお店
10th 1997年11月1日 天使のえくぼ RCAアリオラジャパン
11th 2001年6月21日 大阪～霖霖と ガウスエンタテインメント
12th 2003年11月21日 前川清35周年アルバム～愛の花束～ テイチクエンタテインメント

カバー・アルバム[編集]

発売日 タイトル 販売元
1st 2015年1月21日 My Favorite Songs～Oldies～ テイチクエンタテインメント
2nd 2016年5月18日 My Favorite Songs～Oldies～II

クールファイブ時代の主なヒット曲[編集]

  • 長崎は今日も雨だった（1969年2月5日発売）
  • 逢わずに愛して（1969年12月5日発売）
  • 愛の旅路を（1970年4月5日発売）
  • 噂の女（1970年7月5日発売）
  • 愛のいたずら（1970年10月5日発売）
  • すべてを愛して（1970年12月発売）
  • 港の別れ唄（1971年7月25日発売）
  • この愛に生きて（1972年3月15日発売）
  • 恋唄（1972年7月25日発売）
  • そして、神戸（1972年11月15日発売）
  • 北ホテル（1975年4月25日発売）
  • 中の島ブルース（1975年8月5日発売）
  • 気まぐれ雨（1976年2月発売）
  • 東京砂漠（1976年5月10日発売）
  • 西海ブルース（1977年2月5日発売）
  • 思い切り橋（1977年9月発売）
  • さようならの彼方へ（1978年5月25日発売）
  • 昔があるから（1978年12月10日発売）
  • Last Song（1980年3月21日発売）
  • 魅惑・シェイプアップ（1980年9月25日発売）
  • 恋さぐり夢さぐり（1984年8月21日発売）

出演[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1991年（平成3年）/第42回 初 そして、神戸 06/28 ライマ・バイクレ ソロとして初出場
1992年（平成4年）/第43回 2 男と女の破片 20/28 川中美幸
1993年（平成5年）/第44回 3 別れ曲でも唄って 10/26 オルケスタ・デ・ラ・ルス
1994年（平成6年）/第45回 4 恋するお店 19/25 ケー・ウンスク
1995年（平成7年）/第46回 5 そして、神戸（2回目） 20/25 由紀さおり・安田祥子 同年1月の阪神・淡路大震災追悼を込めて歌唱
瞬間最高視聴率を獲得
1996年（平成8年）/第47回 6 抱きしめて 09/25 大月みやこ
1997年（平成9年）/第48回 7 薔薇のオルゴール 09/25 森高千里 TOKIOがマジックを披露
1998年（平成10年）/第49回 8 神戸 09/25 工藤静香 梅沢富美男が女形を披露
1999年（平成11年）/第50回 9 東京砂漠 13/27 藤あや子 前半トリ
2000年（平成12年）/第51回 10 長崎は今日も雨だった 20/28 八代亜紀 細川たかし、鳥羽一郎、吉幾三、山本譲二、DA PUMPがバックコーラスを担当
2001年（平成13年）/第52回 11 大阪 08/27 中村美律子
2002年（平成14年）/第53回 12 ひまわり 18/27 川中美幸(2) RAG FAIRがバックコーラスを担当
2003年（平成15年）/第54回 13 東京砂漠（2回目） 06/31 香西かおり
2004年（平成16年）/第55回 14 そして、神戸（3回目） 13/28 夏川りみ 前半トリ(2)
ゴスペラーズがバックコーラスを担当
2005年（平成17年）/第56回 15 夜霧よ今夜も有難う(石原裕次郎) 10/30 島谷ひとみ
2006年（平成18年）/第57回 16 長崎は今日も雨だった（2回目[注 2]） 12/27 森昌子 この年亡くなった内山田洋の追悼を込め、
クール・ファイブが一夜限り（当初）の再結成
2007年（平成19年）/第58回 17 そして、神戸（4回目） 08/27 水森かおり クール・ファイブ、ムーディ勝山と共演
2008年（平成20年）/第59回 18 東京砂漠（3回目[注 3]） 08/27 川中美幸(3) クール・ファイブと共演
  1. ↑ 元妻・藤圭子の実の娘である宇多田ヒカルも同時期に「初恋」のタイトルでシングルを出しており、これを聞いた際には大変驚いたという。なお、前川とヒカルの血の繋がりは全くない[14]。
  2. ↑ 「長崎は今日も雨だった」は、クール・ファイブ時代と通算して合計3回歌唱されている。
  3. ↑ 「東京砂漠」は、クール・ファイブ時代と通算して合計4回歌唱されている。

(注意点)

  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字は、その歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は、紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「（出演順) / (出場者数)」で表す。

映画[編集]

主な出演ドラマ[編集]

主な出演番組[編集]

他多数

主な舞台[編集]

  • 清&直美 気になるふたり（新橋演舞場、2010年）
  • 喜劇「極楽町一丁目 -嫁姑千年戦争-」（2016年、シアター1010 ほか） - 浄念 役 [16]

CM[編集]

著書[編集]

  • 『恋唄に恋して』2008年

脚注[編集]

  1. ↑ テレビ東京系バラエティ番組「知ってドーするの!?」EDテーマ。
  2. ↑ チェウニとのデュエット。
  3. ↑ 梅沢富美男とのデュエット。
  4. ↑ 梅沢富美男とのデュエット。
  5. ↑ スペシャル・アコースティック・バージョン。
  6. ↑ 前川清&クール・ファイブ名義。
  7. ↑ 前川清&クール・ファイブ名義。
  8. ↑ 藤山直美とのデュエット。
  9. ↑ サザンオールスターズの同名曲のカバー。
  10. ↑ キノフィルムズ映画「旅の贈りもの 明日へ」主題歌。
  11. ↑ 石川さゆりとのデュエット。
  12. ↑ 高橋酒造「しろ」CMソング。
  13. ↑ 加山雄三の同名曲のカバー。
  14. ↑ オリコンニュース (2018年6月10日). “前川清、宇多田ヒカルと曲タイトル“偶然一致”に驚き「これも縁」”. 2018年11月26日確認。
  15. ↑ “鈴木亮平＆前川清、ガッキー主演「くちびるに歌を」に“まさかの”声だけ出演”. 映画.com (2015年1月5日). 2015年1月5日確認。
  16. ↑ “9年ぶりの「極楽町一丁目」、浜木綿子「喜劇の根底には哀しい思いがあるといい」”. ステージナタリー. （2016年5月18日）. http://natalie.mu/stage/news/187420 2016年5月18日閲覧。 
  17. ↑ 横山やすしと共演。漫才界のやすし・演歌界のきよしで「やす・きよ」というコンセプトになっていた。

外部リンク[編集]

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