さだまさし
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さだ まさし(1952年4月10日 - )は、日本のシンガーソングライター、タレント、小説家。
プロフィール[編集]
概要[編集]
本名は佐田 雅志(さだ まさし)。
元フォークデュオのグレープのボーカル・ギター・ヴァイオリン。
主な代表曲は『関白宣言』、『北の国から〜遥かなる大地より〜』、『精霊流し』など。
人物[編集]
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親族[編集]
- 弟:佐田繁理(さだ企画社長。元・プロサッカー選手)
- 妹:さだ玲子(シンガーソングライター)
- 長男:佐田大陸(バイオリニスト。音楽ユニットTSUKEMENのリーダー)
- 娘婿:北山陽一(ボーカルユニットゴスペラーズのメンバー)
ディスコグラフィ[編集]
詳細は「さだまさしのディスコグラフィ」を参照
主な著作[編集]
- ステージトーク集
-
- 噺歌集(全5巻 文藝春秋)
- さだまさし 話のアルバム(新潮CD文庫)
- その他
-
- 僕の愛読詩集(新潮社カセット文庫) - 井伏鱒二との対談付
- さだまさしのセイ!ヤング(赤本・青本)(音楽之友社)
- アルバムライナーノート集『自分症候群』(新潮社)
- ピクチャーブック『遙かなるクリスマス』(講談社)
- 『落談まさし版三国志英雄伝』(自由書館(絶版)、文藝春秋);エッセイ
- 本 人の縁とは不思議なもので…(八曜社) - 初の著作本
- 時のほとりで(新潮文庫)
- さまざまな季節に(文藝春秋)
- ゆめいくみはっぴい(夢行身発飛)(全3巻 新書館)
- 風待煙草(CBSソニー出版)
- せとぎわの魔術師(講談社)
- 日本が聞こえる(毎日新聞社)
- まほろばの国で(毎日新聞社)(『日本が聞こえる』単行本第二弾)
- いつも君の味方(講談社)
- 本気で言いたいことがある(新潮社)
- 美しき日本の面影(新潮社)
- もう愛の唄なんて詠えない(ダイヤモンド社)
- まほろばの国で 終章(毎日新聞社)(『日本が聞こえる』単行本第三弾)
- いのちの理由(ダイヤモンド社)
- 酒の渚(幻冬舎)のち文庫
- さだの辞書(岩波書店)
- 小説
- 童話
-
- ふうせんのはか(くもん出版)
- おばあちゃんのおにぎり(くもん出版)
- 23時間57分のひとり旅(くもん出版)
- 翻訳
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- とても温かで とてもせつない きみの絵本(2016年4月21日、ジュヌヴィエーヴ・カスターマン著、千倉書房、ISBN 978-4805110966)
- 歌詞と絵で綴るさだまさし絵本シリーズ
-
- 秋桜(サンマーク出版)
- 償い(サンマーク出版)
- 親父の一番長い日(サンマーク出版)
- 案山子(サンマーク出版)
- 奇跡(サンマーク出版)
また、1981年にはアルバム『うつろひ』の発売に合わせて、「嫁入新聞」というパロディ新聞を発行している。
- 教育機関等への作曲
私公立学校の校歌を作曲し提供している。
- 夢ありてこそ(長崎県立長崎明誠高等学校校歌)
- 風光る(つくば秀英高等学校校歌)
- 明成小学校校歌(金沢市立明成小学校校歌)
- 緑豊かに(岩瀬日本大学高等学校校歌)
- 空はるか(長崎県南高来郡北有馬町立有馬小学校校歌)
- 約束をしよう(栃木県大田原市立黒羽中学校校歌)
- 千年の祈り(奈良県十津川村立十津川中学校校歌)
- 愛ありて(川崎医療福祉大学大学歌)
- 花咲きぬ(川崎医療福祉大学大学歌)
出演[編集]
主な映像作品など[編集]
- 映画『翔べイカロスの翼』(主演・音楽、1980年)
- 映画『関白宣言』(原作・出演・主題歌、1980年) - 主演・佐田繁理
- 映画『長江』(監督・主演、1981年)
- 映画『さだおばさん』(原田泰治原作 監督・音楽、1994年) - 「欽ちゃんのシネマジャック」の1本として(アニメ作品)
- 映画『学校III』(山田洋次監督作品)1998年 (職業訓練校教務 北)
- 『はらぺこあおむし』(エリック・カールの絵本のアニメ版、日本語版の朗読、2001年)
- 映画『精霊流し』(原作・主題歌、2003年)
- 映画『解夏』(原作・主題歌、2004年)
- 映画『釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪』 (刑事役、2005年)
- 映画『眉山-びざん-』(原作、2007年)
- 映画『ぼくとママの黄色い自転車』 (主題歌、2009年)
- 映画『アントキノイノチ』 (原作、2011年)
- 映画『サクラサク』 (原作・主題歌、2014年)
- 映画『宇宙兄弟#0』 (2014年) - 通りすがりの豆腐屋(アニメ作品)
主なラジオ番組出演[編集]
- 文化放送『セイ!ヤング』(グレープ時代)
- 同『さだまさしの全力投球』(1979年9月 - 1980年3月)
- 同『さだまさしのセイ!ヤング』(1981年10月-1994年3月)
- 同『さだまさしのラジオまっぴるま』(1985年10月7日 - 1987年4月3日)
- 同『有限会社さだまさし 大世界社』(1994年 - 1998年)
- 同『さだまさしのゆく世紀くる世紀(笑)』(1999年 - 2001年・不定期)
- 同『さだまさしのセイ!ヤング21』(2001・2002年度 月曜担当)
- 同『セイ!ヤング ネクステージ』(2007年4月2日)
- 同『さだまさしカウントダウンスペシャル』(2010年 - )
- 『さだまさしのトークシアター』(地方局向け番組。1990年代前半に放送)
- JFN『さだまさし 夢回帰線』(1990年代)
- 毎日放送『さだまさしの気まぐれ夜汽車』
- ニッポン放送『さだまさしのサンデーパーク』
- FM NACK5『さだまさし WEEKLY 〜Mist〜』(2007年10月7日 - 12月30日 )
主なテレビ番組出演[編集]
バラエティ等[編集]
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」10(日本テレビ、1987年8月22日) - SAVE THE CHILDRENコンサート
- 植木等デラックス(毎日放送、1991年)
- さだまさし音楽工房(NHK教育、1992年) - 作詞・作曲講座。共演:佐田玲子・服部隆之
- 花王名人劇場「さだまさしとゆかいな仲間」シリーズ(関西テレビ、1980年代中期)
- 愉快にオンステージ(NHK総合、1990年代初頭) - ホスト役の一人。
- 徹子の部屋(テレビ朝日)
- フードファイト(日本テレビ 2000年)
- さだまさしの見るラジオ・聴くテレビ(NHK-BS2、2001年8月5日・2002年6月5日)「今夜は生でさだまさし」の原型
- 今夜も生でさだまさしシリーズ(NHK総合、2006年 - )
- 元日テレビ〜今年は見せますNHK〜(NHK総合、2008年1月1日)
- 元日テレビ〜お便りだけが頼りです〜(NHK総合、2008年1月1日)-『年の初めはさだまさし』とは別番組。タカアンドトシと共演
- 正月テレビ!〜これこそわが町元気魂!〜(NHK総合、2008年1月2日)
- まさしとタカトシのハッピー・モーニング・ショー(NHK総合、2008年1月3日)
- まさしとタカトシのハッピー・ニューイヤー・ショー(NHK総合、2008年1月3日)
- JNN共同制作番組「ふぞろいの魚たち」(長崎放送、2010年2月11日) - 語り
- 鶴瓶の家族に乾杯(NHK総合)
- 前身となる番組はさだと鶴瓶による番組だった。現在の形式になってからも複数回出演し、主題歌も担当している。
- 『夢であいましょう』(NHK総合、2013年8月23日)
- 風に立つライオン〜さだまさし・大沢たかお ケニア・命と自然の旅〜(NHK BSプレミアム、2015年1月4日)
- 大改造!!劇的ビフォーアフタースペシャル『借金で潮漬けされた島』(朝日放送、2017年4月2日) - さだ所有の詩島をリフォーム。
- 5時に夢中!3,000回スペシャル(TOKYO MX、2017年6月30日) - スペシャルゲスト
テレビドラマ[編集]
- 日曜劇場『末っ子長男姉三人』(TBS、2003年12月21日) - 本人 役。
- さだまさしドラマスペシャル
- 『親父の一番長い日』(フジテレビ、2009年6月19日) - 髪店主 役(友情出演)
- 『故郷 〜娘の旅立ち〜』(フジテレビ、2011年7月5日) - 本屋の店長 役(友情出演)
- TBS年末スペシャルドラマ『赤めだか』(TBS、2015年12月28日) - すし屋の大将 役[2]。
- NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK、2021年12月、2022年3月) - 平川唯一 役[3]
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
『NHK紅白歌合戦』には1990年から2007年までほぼ毎年出演していた。1977年・第28回にも「雨やどり」で出場の打診を受けていたが、当時の紅白ではフル・コーラスを歌うことができないという理由で辞退したという[4]。2020年は特別企画の形で出場する。
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
1979年/第30回 | 初 | 関白宣言 | 08/23 | 金沢明子 |
1980年/第31回 | 2 | 防人の詩 | 08/23 | 五輪真弓 |
1990年/第41回 | 3 | 風に立つライオン | 19/29 | 小林幸子 |
1991年/第42回 | 4 | 奇跡〜大きな愛のように〜 | 21/28 | テレサ・テン |
1992年/第43回 | 5 | 秋桜 | 27/28 | 和田アキ子 |
1993年/第44回 | 6 | 主人公 | 22/26 | 藤あや子 |
1995年/第46回 | 7 | 精霊流し | 10/25 | 石嶺聡子 |
1996年/第47回 | 8 | 案山子 | 20/25 | 和田アキ子 (2) |
1997年/第48回 | 9 | 秋桜(2回目) | 18/25 | 由紀さおり・安田祥子 |
1998年/第49回 | 10 | 北の国から'98 | 19/25 | 由紀さおり・安田祥子 (2) |
1999年/第50回 | 11 | 奇跡〜大きな愛のように〜(2回目) | 22/27 | 小林幸子 (2) |
2000年/第51回 | 12 | 無縁坂 | 09/28 | 長山洋子 |
2001年/第52回 | 13 | きみを忘れない〜タイムカプセル〜 | 25/27 | 川中美幸 |
2002年/第53回 | 14 | 精霊流し(2回目) | 25/27 | 和田アキ子 (3) |
2003年/第54回 | 15 | たいせつなひと | 14/30 | ZONE |
2004年/第55回 | 16 | 遥かなるクリスマス | 23/28 | 中島美嘉 |
2005年/第56回 | 17 | 広島の空 | 15/29 | 森山良子 |
2006年/第57回 | 18 | 案山子(2回目) | 19/27 | アンジェラ・アキ |
2007年/第58回 | 19 | Birthday | 15/27 | 坂本冬美 |
2020年/第71回 | 20 | 奇跡2021(3回目) | - | (白組ではなく特別企画枠での歌唱) |
CM[編集]
- ダスキン(完了)
- ダスキンのCMにはかなり長期間出演しており、3分間のコント仕立てのCM「ダスキン100番100番劇場」などにも主演している。ダスキンのキャラクターとして定着し、子供達からは一時期「ダスキンのおじさん」と呼ばれるほどだった。
- 常盤薬品工業「パスビタンD」(1992年)
- 『セイ!ヤング』で募ったファンのエキストラをホールに入れて「あなた三昧」を歌うコンサート風のバージョンと、マネージャー廣田泰永とさだとの楽屋での掛け合いの2バージョンがオンエア。
- 長崎俵物(2005年 - )ナレーションと音楽(案山子)
- 西日本新聞(2005年 - )音楽(愛)
- ソフトバンクモバイル(2009年)
- CM内で「私は犬になりたい¥490」を歌っている。
- サッポロビール「サッポロ クリーミーホワイト」(2010年 - )音楽(北の国から2010)
- ナレーターを担当したバージョンもある。
- 日本香堂「青雲クリーン・心のケータイ」(2012年)白秋歌の歌唱
- 3行詩「心のケータイ」募集を兼ねたプロモーションで、CFソングを担当。
- スカパーJSAT「スカパー!」(2018年)[5]
- ジャパネットたかた(2019年)
- ACジャパン(2019年)「2019年度支援キャンペーン『にゃんぱく宣言』」
- CMソングを担当。
- 浅田飴(2019年)[6]
- にゃんぱく宣言(2019年)[7]
- 明治明治プロビオヨーグルトR-1"体調一番地"シリーズ(2020年11月26日 - ) - 謎の男 役
受賞[編集]
- 第16回日本レコード大賞 作詩賞(1974年)
- 第19回日本レコード大賞 西条八十賞(1977年)
- 長崎市政協力表彰(1989年)
- 長崎県民栄誉賞(1996年・第2号。ちなみに第1号はサッカー指導者の小嶺忠敏)
- 長崎市栄誉市民(2004年4月、「長崎の魅力を全国に発信し、イメージアップを図ったことへの貢献」が認められる)
- 第48回日本レコード大賞 特別賞(2006年)
- 第55回日本レコード大賞 特別賞(2013年)
- 第42回放送文化基金賞・放送文化部門(2016年)[9]
役職[編集]
- 長崎ブリックホール名誉館長
- 諏訪市原田泰治美術館名誉館長
- 十津川村観光大使
- カボス大使
- 平城遷都1300年記念事業協会評議員
関連項目[編集]
- 宮﨑康平 - 会社役員、邪馬台国研究家、女優宮﨑香蓮の祖父。グレープを長崎放送に紹介した。
- プルタブ - 『セイヤング』で回収を呼び掛けた一方、一体型のプルタブを切り離してまで集める学校での風潮には苦言を呈している。
脚注[編集]
- ↑ 番組エピソード 父と子の絆を描く【父の日ドラマ特集】 -NHKアーカイブス
- ↑ “「赤めだか」二宮和也らが故・立川談志師匠に撮了報告”. ニュースウォーカー (2015年11月21日). 2015年12月7日確認。
- ↑ 日本放送協会. “2021年度後期 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』 ラジオ英語講座「カムカム英語」の人気講師役にさだまさしさん決定!” (日本語). ドラマトピックス. 2021年5月6日確認。
- ↑ さだまさし 幻の紅白初出場明かす、2年後にひばりさんの“鶴の一声”「関白宣言」を歌唱、スポニチ Sponichi Annex、2020年5月24日 22時17分。
- ↑ “「スカパー!」新CM公開 さだまさしが女の子に「お笑いの人?」と言われ...”. J-CASTトレンド. (2018年12月26日) 2019年2月6日閲覧。
- ↑ “永六輔がつなぐ 浅田飴×さだまさし 株式会社浅田飴企業CMを7月5日(金)から TBSラジオにて放送開始”. atpress. 2018年9月6日確認。
- ↑ 2019年度支援キャンペーン:にゃんぱく宣言|ACジャパン
- ↑ “さだまさしさん、江口のりこさん、飯尾和樹さん、林遣都さんを起用 明治プロビオヨーグルトR-1新TVCM「体調一番地」<デビュー篇>が11月26日(木)より全国で公開 世界の体調管理法、体調第一家族に続く新CMシリーズは「体調一番地」という架空の街が舞台!”. PRTIMES (2020年11月26日). 2020年11月26日確認。
- ↑ “第42回「放送文化基金賞」表彰対象について” (プレスリリース), 公益財団法人 放送文化基金, (2016年6月8日) 2016年6月8日閲覧。