千家和也
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千家 和也(せんけ かずや、昭和21年(1946年) - 令和元年(2019年)6月13日)は、日本の作詞家。本名は村越 英文(むらこし ひでふみ)。
経歴[編集]
千葉県出身。なかにし礼に師事する。昭和47年(1972年)に奥村チヨの「終着駅」で日本レコード大賞作詩賞を受賞する。山口百恵の「ひと夏の経験」や麻丘めぐみの「わたしの彼は左きき」を手掛けてアイドル歌謡の一時代に大いに貢献した。他に殿さまキングスの「なみだの操」やキャンディーズの「年下の男の子」、内山田洋とクール・ファイブの「そして、神戸」アニメ主題歌である「花の子ルンルン」「魔女っ子メグちゃん」など多くの作詞を手掛けている。
本名で小説も手掛けており、昭和57年(1982年)には「だから言わないコッチャナイ」でオール読物新人賞を受賞した。
令和元年(2019年)6月13日、食道癌のため、東京都内の病院で死去した。73歳没。葬儀や告別式は近親者で行なわれた。
主な作品[編集]
あ行[編集]
- 麻丘めぐみ
- 麻生よう子
- 「逃避行」
- 「午前零時の鐘」
- 「片隅のふたり」
- 安西マリア
- 「愛のビーナス」
- 「針のくちづけ」
- 石川さゆり
- 「あなたの私」
- 「私でよければ」
- 「命燃やして」
- 内山田洋とクール・ファイブ
- 「そして、神戸」
- 「男泣き」
- 「さよならの彼方へ」
- 内海美幸
- 「酔っぱらっちゃった」
- 奥村チヨ
- 「終着駅」
- 尾崎紀世彦
- 「ゴッドファーザー~愛のテーマ」(訳詞)
- 「母と子の絆」(訳詞)
か行[編集]
さ行[編集]
た行[編集]
な行[編集]
は行[編集]
- 橋幸夫
- 「江戸の花」
- 「京ごよみ~沖田総司~」第16回日本レコード大賞(中山晋平・西条八十賞受賞曲)
- 「噂の金四郎」
- 「おとこ酒」
- 「人生はまだ語れない」
- 「ささえ」
- 林寛子・小泉今日子
- フォーリーブス
- 「急げ!若者」
- 「友情」
- 紅谷洋子
- 「思春期」
- ポップコーン
- 「生まれた時は」
- 保科有里
- 「バス・ストップ2」
ま行[編集]
や行[編集]
- 山口百恵
- 「としごろ」
- 「青い果実」
- 「禁じられた遊び」
- 「春風のいたずら」
- 「ひと夏の経験」
- 「ちっぽけな感傷」
- 「冬の色/伊豆の踊子」
- 「湖の決心」
- 「夏ひらく青春」
- 「ささやかな欲望/ありがとう あなた」
- 「白い約束/山鳩」
- 「愛に走って/赤い運命」
- 「パールカラーにゆれて」
- 「赤い衝撃」
- 由紀さおり
- 「季節風」
- 「さよならの走り書き」
- 「挽歌」
- 由美かおる
- 「女の糸」
- 「炎の女」
アニメ[編集]
- 広美和子「アンジェにおまかせ」
- ピートマック・ジュニア「ルパン三世のテーマ」(補作詞、原案は鴇田一枝)
- 堀江美都子「花の子ルンルン」
- 前川陽子「魔女っ子メグちゃん」
- 山本百合子「レディジョージィ」
- 水木一郎「斗え! ゴライオン」