彩木雅夫
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彩木 雅夫(さいき まさお、昭和8年(1933年)8月5日 - 令和4年(2022年)9月16日)は、日本の作曲家。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
本名は新居 一芳(あらい かずよし)。既婚者で長男、長女あり。
北海道帯広柏葉高等学校を経て、北海学園大学経済学部卒業。
北海道放送、エフエム北海道取締役を経て、ミュージックキャップ・サッポロ代表取締役、ミュージックキャップ・トーキョー代表取締役。
昭和41年(1966年)に『愛の終りに』で作曲家デビュー。北海道放送に勤務しながら作曲活動をしており、森進一の「花と蝶」や内山田洋とクールファイブの「長崎は今日も雨だった」、殿さまキングスの「なみだの操」など、1960年代から1970年代を中心にして200曲以上の作曲を手掛けたことで知られている。
令和4年(2022年)9月16日、肺炎のため死去した。89歳没。葬儀は密葬で行なわれた。
おもな作品[編集]
- 愛の終りに(演奏:ジャッキー吉川とブルーコメッツ) - 1966年、CBS(日本コロムビア)/ミュージックキャップトーキョー
- 花と蝶(歌:森進一、作詞:川内康範、編曲:森岡賢一郎) - 1968年、日本ビクター/愛プロ
- 年上の女(歌:森進一、作詞:中山貴美・補詞:水沢たけし、編曲:森岡賢一郎) - 1968年、日本ビクター/渡辺音楽出版株式会社
- 逢わずに愛して(歌:内山田洋とクール・ファイブ、作詞:川内康範、編曲:森岡賢一郎) - 1969年、RCA(日本ビクター)/愛プロ
- 長崎は今日も雨だった(歌:内山田洋とクールファイブ、作詞:永田貴子、編曲:森岡賢一郎) - 1969年、RCA(日本ビクター)/渡辺音楽出版株式会社
- さいはての女(歌:藤圭子、作詞:石坂まさを、編曲:池多孝春) - 1971年、RVC/日本芸能出版
- さだめのように川は流れる(歌:杏真理子、作詞:阿久悠、編曲:馬飼野俊一) - 1971年、日本コロムビア/音楽出版ジュンアンドケイ・ミュージックキャップトーキョー
- 港の五番町(歌:原みつるとシャネル・ファイブ、作詞:阿久悠、のちに五木ひろしがカバー) - 出版:ミュージックキャップトーキョー
- 女の純情(歌:殿さまキングス、作詞:千家和也) - 1974年、ビクター音楽産業/シンコーミュージック・パブリッシャーズ
- なみだの操(歌:殿さまキングス、作詞:千家和也) - 1973年、ビクター音楽産業/シンコーミュージック・パブリッシャーズ
- 夫婦鏡(歌:殿さまキングス、作詞:千家和也) - 1974年、ビクター音楽産業/シンコーミュージック・パブリッシャーズ
- わが故郷は心のふるさと(歌:森進一、作詞:たかたかし) - 1986年、ビクター音楽産業/渡辺音楽出版株式会社
- 港の五番町(歌:五木ひろし、作詞:阿久悠) - 1988年、出版:オフィス・トゥー・ワン
- 長崎の今日は晴れだった(歌:後川清&ホットファイブ、作詞:ヒロアキ) - 2005年2月23日 出版:ミュージックキャップトーキョー