サンテレビボックス席

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サンテレビボックス席』(サンテレビボックスせき)は、サンテレビで放送されているプロ野球中継番組である。

主な出来事[編集]

2008年[編集]

  • 全国ネットの対巨人戦中継における延長オプション(最大21:24 - 54まで)の撤廃に伴い、2008年(平成20年)より、対巨人戦のリレー中継を開始。日曜開催の対巨人戦の後リレー最大延長は23:39(延長時、以降の一部番組を休止、繰り下げ)。対巨人戦の後リレーは2006年(平成18年)9月6日に20:47から試合終了まで組まれて以来(雨天中止となった振替試合は朝日放送制作分をサンテレビが完全生中継)。
  • 交流戦ビジターゲームは、対オリックス戦(水曜日)、対日本ハム戦(土曜日)、対西武戦(水曜日)の3試合をリレー中継で放送した(全て朝日放送制作、対日本ハム戦は北海道テレビ制作協力)。
  • 阪神戦以外のオリックス主催試合の交流試合の放送は1試合もなかった(その他のパ・リーグ球団主催のものとしてはいずれも対阪神戦で上述のトップ&リレー+ソフトバンク・楽天戦=自社制作、西武戦=テレビ埼玉制作が放映される)。
  • 4月12日、ビジターゲームとしては珍しく、横浜スタジアムの対横浜戦(14時試合開始、14時 - 18時)を中継(11日のナイターも放映。13日は珍しく地上波関西ローカル・無料BS放送での放映がないため、有料CS放送のTBSニュースバードを見ることになる)。
  • 10月12日スカイマークスタジアムでの対中日戦はサンテレビで放映された。

2009年[編集]

  • 5月26日の交流戦の対ロッテ戦は、5月24日に開催されていた試合が雨天ノーゲームとなったため、この日に振替試合が設定されたが、朝日放送では編成の都合で差し替えが出来ないため、サンテレビ(24日の試合はサンテレビは元から放映権を持っていなかった)に放映権を譲渡した上で、同局制作(解説:有田修三、湯舟敏郎、実況:清水次郎、リポーター:田野和彦)による完全生中継で放送された。
    • この翌日の5月27日は元から交流戦の対西武戦が朝日放送制作のリレーナイターで行われることになっていたので、2日間連続してサンテレビは朝日放送制作のナイターを放送する形となった。
  • 6月17日の交流戦の対日本ハム戦(京セラドーム大阪)、7月22日の対ヤクルト戦(甲子園)は水曜開催であり、本来は朝日放送とのトップ&リレー中継で放送するが、朝日放送では前者は『2010FIFAワールドカップアジア地区最終予選 オーストラリアVS日本』、後者は『世界水泳ローマ2009シンクロナイズドスイミング中継』(20時から)が編成されたため朝日放送制作による完全生中継で放送(6月17日・7月22日共に解説:湯舟敏郎、実況:楠淳生、リポーター:堀友理子)。
  • 8月30日の対巨人戦は朝日放送では衆議院選挙開票速報を放送する都合上、朝日放送へのリレーは18時半から19時台の90分のみになり、18時からの30分間と20時から試合終了まではサンテレビで放送した。
  • 2009年(平成21年)ホーム最終戦である10月4日の対中日戦は日曜日だが、他局が放映権を持つ試合の予備日開催となったため、朝日放送・サンテレビで中継されなかった。本来は4月14日の振替試合かつ関西テレビが放映権を持っていて、当初からサンテレビは放映権を持っていなかったためである。関西テレビでは『競馬中継』を優先したため、当日深夜に録画中継で放送された。

2010年[編集]

  • 4月3日は対中日戦(ナゴヤドーム)を15時から放送した。週末デーゲーム中継は阪神主催試合が中心だが、ビジターのデーゲームが放映されたのは近年では珍しい。
  • 5月25日の対ロッテ戦(甲子園)は元々は朝日放送での完全生中継が予定されていた5月23日の振替試合であったが、前年同様に放映権を持っていた朝日放送では編成の都合上差し替えが出来なかったため、サンテレビ(元から放映権を持っていなかった)に放映権を譲渡した上で同局制作(解説:有田修三、中田良弘、実況:楠淳生、リポーター:岩本計介、朝日放送系のスカイ・エーでも生中継されたが、諸事情により朝日放送制作ではなくTigers-ai制作分を放送)による完全生中継で放送された。
    • 5月26日には元から交流戦の対西武戦が朝日放送制作のリレーナイターで行われるため、2日連続で朝日放送制作のナイターが放送されることになる。
    • この前週・5月18日には九州朝日放送/朝日放送共同制作(九州朝日放送制作映像を2局ネットし、朝日放送は実況を差し替え)によるソフトバンク戦をリレーナイターで放送したため火曜日は2週連続で朝日放送制作のナイターが放送された。

2011年[編集]

  • 3月25日、ヤクルトとの開幕戦を神宮球場から17:30-21:24に、また本拠での主催試合は3月30日の対中日戦(京セラドーム大阪)のトップ中継(後リレーは朝日放送がテレビ朝日制作の3時間特番を19時から放送する関係で放送なし)を17:55-18:24にそれぞれ生放送する予定だったが、東日本大震災の影響による開幕戦延期のため放送なし。開幕は4月12日の甲子園での対広島戦となり、この試合からの放送開始となった。またこの試合は関西テレビとの並列放送(解説:田尾安志達川光男、実況:大橋雄介、リポーター:吉原功兼矢野寛樹〈テレビ新広島〉)となり、ビジター側地元局のテレビ新広島でも関西テレビからのネット受けで放送された。
  • 5月24日の交流戦の対西武戦は、急遽前日5月23日の試合が中止になったのを受けて開催が決定し、ホームページでも「予備日として開催される場合に放送される」と紹介されていたが、実際には放送されなかった(その後「5月24日予備日中継」のホームページでの表示は削除された)。
    • 元々23日の試合は読売テレビが放映権を持っていて、サンテレビは最初から放映権を持っていなかったためである。読売テレビも予備日開催となった24日の試合も編成上の都合で放映権を返上したことから阪神主催試合としては異例の地上波中継なしとなった(NHK BS1スカイAの生中継、およびGAORAの録画中継は行われた)。
    • これを受けて、誤解防止のため5月・6月の交流戦で予備日開催が発生してサンテレビが放送される場合は、いつの当初開催予定日が中止になった場合に放送するかを表示するようになった(例・5月30日の楽天対阪神予備日の中継は5月28日開催の試合が中止になった場合のみに放送するので「5月28日が中止の場合・5月30日予備ゲーム」と表記するようになった)。
  • 7月27日の対中日戦(阪神甲子園球場)は、水曜日だが朝日放送では『世界水泳2011』が編成されたため、生中継での放送が出来ず、さらにサンテレビでも生放送テレビショッピングが編成された関係で放送枠が確保出来なかった事から、公式戦が終了する10月以前においては、近年では珍しい朝日放送での深夜の録画中継による放送(通常このケースでは朝日放送製作によるサンテレビでの完全中継にしている)となった(但し、NHK BS1では通常通り生中継が行われた)。
    • 同様に10月16日の対広島戦もサンテレビでは編成の関係で放送されなかった他、朝日放送でも編成の都合で生中継での放送が出来ず、当日深夜に録画中継で放送した。

2012年[編集]

  • この年の夏期(7〜9月上旬)の日曜ナイター中継からは、実況はサンテレビのアナウンサーが行い、ベンチリポートは朝日放送アナウンサーの担当に変更されている。
  • 4月1日(日曜)の対DeNA戦(京セラドーム大阪)は朝日放送が14:00 - 15:25に『ゴルフ中継』を放送するため、14:00 - 15:30まではサンテレビで放送し、それ以降は朝日放送での生中継となった。日曜デーゲームでのトップ中継は2006年以来6年ぶりで、ゴルフ中継によるトップ中継は珍しい。
  • 4月11日マツダスタジアムの対広島戦で解説の広澤克己山陽新幹線の遅れの影響で1時間ほど遅刻したため、その間は実況アナウンサー(当日は湯浅明彦が担当)のみで放送した。
  • 5月23日の対オリックス戦は、オリックス主催試合ながら関西ダービーであるため阪神主催試合に準じて朝日放送が放映権を持っており、朝日放送とのリレー中継で放送する予定だったが、『キリンチャレンジカップ日本代表アゼルバイジャン代表」』を中継するため、急遽サンテレビに放映権を譲渡した上で同局制作(ゲスト:野茂英雄・解説:矢野燿大、実況:岩本計介、リポーター:枝松順一角野友紀)による完全生中継での放送となった。
  • 5月30日の交流戦の対ロッテ戦(朝日放送とのトップ&リレー中継)で21:30頃サンテレビのみ音声が急に途切れ、場内音声で中継するという放送事故が発生した。その後復旧するも解説音声にノイズが混ざる、番組提供が2回流れるなどの不具合が続き、最終的には中継終了後の「放送予定」で固まったため、放送を数分間中断する事態にまで発展した。

2013年[編集]

  • 甲子園および京セラドームの阪神主催公式戦で3回裏・7回裏終了時にスコアボードへ表示される他球場の速報について、朝日放送が「ABCプロ野球速報」のタイトルで長年担ってきた情報提供業務を、モバプロとスポンサー契約を結んだうえで引き継いでいる(球場での表示名は「モバプロ提供 サンテレビプロ野球速報」)。
  • 阪神公式戦では通算で3001試合目の中継になった4月29日の対広島戦デーゲーム中継(甲子園)では、中継の前枠で『3000試合メモリアル!〜タイガースと共に〜』(前述)を放送していた関係で、同番組の生放送に使っていた「ロイヤルスイート」(ネット裏最上段の法人顧客・年間契約向けバルコニー付き個室)と通常の放送席(実況:湯浅明彦、解説:吉田義男・小山正明)による二元実況形式で中継。同番組のMCを務めた谷口と、ゲストで出演していた真弓・岡田彰布・中田が中継の随所(主にイニング明け)でミニ実況・解説を繰り広げていた[1]。この試合は毎日放送[2](解説:太田幸司今岡誠、実況:赤木誠、リポーター:馬野雅行)との並列放送となり、ビジター側地元局の中国放送[3](解説:山崎隆造、実況:一柳信行、リポーター:坂上俊次)でも自社の出演者による別制作で放送された(実況と解説は広島からのオフチューブか現地乗り込みかは不明。リポーターの坂上は朝日放送ラジオ制作のラジオ中継〈解説:赤星憲広、実況:高野純一、阪神リポーター:楠淳生〉と兼務のため現地入り)。
  • セ・パ交流戦期間中の6月2日日曜日)は、朝日放送が14:00 - 15:25に女子プロゴルフトーナメント・リゾートトラストレディス最終日中継(静岡朝日テレビ制作)を放送するため、朝日放送が放送権を持つ交流戦の対ソフトバンク戦(福岡ヤフオク!ドーム)のデーゲームを同局制作のトップ&リレー中継方式で14:00 - 15:30に放送(解説:下柳剛濱中治、実況:朝日放送・清水次郎、ゲスト:浦川泰幸〈九州朝日放送では解説:藤原満、実況:小林徹夫〉)。ゴルフ中継終了後の15:30以降は朝日放送での中継となった。同月5日の対西武戦(倉敷)も、同球場の阪神主催試合では異例のトップ&リレー中継で中継した(解説:吉田、実況:朝日放送・小縣裕介。開催地地元局の瀬戸内海放送では編成上の都合で生中継による同時ネットまたは深夜の録画中継のいずれの形式でも放送されなかった[4])。
    • 対西武戦のトップ&リレー中継では、西武OBの森繁和文化放送J SPORTS野球解説者)をゲスト解説者に起用。通常の倉敷主催試合ではサンテレビ自社制作の中継を同時に放送するスカイAでは、Tigers-ai制作版の中継(解説:岡、実況:桐山)を放送した[5](スカイAおよびGAORAの録画中継でもTigers-ai制作版を放送)。
  • 7月9日7月10日は、沖縄セルラースタジアム那覇の対中日戦[6] を中継。阪神球団が沖縄県内で公式戦を主催するのは、この2連戦が初めてである。サンテレビでは、当番組の阪神戦中継3000回記念企画として、福本との交流会・沖縄県内の観光プランを組み込んだ同球場への阪神応援ツアーをこの期間に実施している。
    • 上記の2連戦では、沖縄県の日没時間を考慮して、試合開始時間を19時に設定。このためサンテレビでは、本来は22時台に放送する番組の放送枠を9日には試合開始前、10日にはリレー中継の開始前にそれぞれ繰り上げた。また、本来は21:30から放送される『NEWS PORT』については、基本の放送枠を通常より1時間遅い22:30 - 22:55に設定した。実際には、両日とも中継を延長したため、試合終了後に同番組を放送している。
  • 7月14日、甲子園での対DeNA戦はブシロードの協賛により『ブシモ・ナイター』として開催された関係で、同社が展開する『Project MILKY HOLMES』に出演している地元・兵庫出身の声優歌手である寺川愛美がゲスト出演した[7]
  • 9月15日に神宮球場から中継した対ヤクルト戦では、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト外野手)がシーズン56号本塁打(日本プロ野球新記録)と57本塁打(アジアにおけるプロ野球新記録)を達成した。このため、阪神の敗戦に終わったにもかかわらず、試合後には特例でバレンティンによるヒーローインタビューを全編放送した。
  • 9月25日の対DeNA戦(阪神甲子園球場)は、水曜だが、朝日放送では編成上の都合で生中継での放送が出来ず、さらにサンテレビでも放送枠が確保出来なかったため、朝日放送が当日深夜に録画中継で放送した。
  • 10月5日には、阪神主催試合最終戦および、桧山進次郎(阪神外野手)の引退試合になった対巨人戦(阪神甲子園球場)を朝日放送制作(解説:矢野・下柳、実況:岩本計介、リポーター:高野純一=いずれも同局アナウンサー)で中継。編成の都合で完全中継ではなく、試合途中の19:00から試合後の桧山の引退セレモニーまで放送することによって、2013年の公式戦中継を締めくくった[8]。BS朝日でも18:54 - 20:54に同内容で中継していたため、トップ&リレー中継時と同様に、スコア表示は朝日放送仕様を使用した。

2014年[編集]

  • 7月1日の対ヤクルト戦は倉敷での主催試合ながらサンテレビでは放送せず(当日は『オリックス×楽天』戦を自社制作で放送)、関西テレビが中継した(フジテレビ系列『広島 vs 巨人』〈フジテレビ・テレビ新広島制作〉全国中継の差し替えだったが、開催地地元局の岡山放送では放送しなかった。一方、GAORAとスカイAの中継はTigers-aiが別制作)。
  • 8月10日の対広島戦(京セラドーム大阪)は、朝日放送が第96回全国高等学校野球選手権大会テレビ中継を実施する予定であるのと、サンテレビも編成の都合により中継予定がなかったため、当初は朝日放送が当日深夜に録画中継で放送する予定だったが、高校野球の開催が台風11号の影響に伴い、9日・10日の開催を取りやめたため、急遽生中継(高校野球の関係で朝日放送の機材および要員が不足したため、サンテレビが中継車や技術スタッフを派遣)に変更された。当初は雨傘番組扱いだったためか、ビジター側地元局の広島ホームテレビでは『カープ応援中継“勝ちグセ。”』としての自社での独自実況による広島県ローカル向けの生中継、朝日放送からの同時ネットによる生中継のいずれの形式でも放送されなかった。
  • 9月30日の対DeNA戦(阪神甲子園球場)は、サンテレビ・朝日放送共同制作によるサンテレビで放送予定であった8月3日の振替試合だが、サンテレビでは編成上の都合で放送されず、朝日放送でも編成上の都合で生中継での放送が出来なかった事から、同局が当日深夜に録画中継で放送した。

2015年[編集]

2016年[編集]

  • 4月21日に倉敷で行われる対ヤクルト戦は、数年ぶりに自社制作を実施(これまで倉敷からの中継をネットしていたスカイAとGAORAの中継は、Tigers-aiが独自で別制作〈解説:岡 実況:中井雅之 リポート:桐山〉)とする予定だったが、雨天のため中止となった。9月27日に甲子園で代替試合が組まれるため、倉敷開催は幻となった。
  • 7月18日には2009年以来7年ぶりに対巨人戦を自社制作で三重テレビとの2局ネットで中継。当日は関西テレビでも放送されたが、編成上の都合で生中継での放送が出来ず、当日深夜の録画中継での放送となった。無料BS放送はNHK BS1が自社制作で、有料CS放送はテレ朝チャンネル2Tigers-ai制作分を放送した。
  • 8月17日の対広島戦は水曜だが、朝日放送が『リオデジャネイロオリンピック女子ゴルフ女子レスリング中継』を19時から翌18日早朝4時まで放送する為、日曜日の放送に準じた共同制作でサンテレビ・KBS京都との2局ネットによる完全生中継となった。
  • 9月30日の対巨人戦(阪神甲子園球場)は9月18日に朝日放送で放送予定であった試合の振替開催だが、朝日放送では編成上の都合で放映権を返上したことから、サンテレビへの振替による生中継も放送されなかった。なおこの試合はBS朝日でも地上波とは別制作で放送する予定だったが、BS朝日も編成上の都合で放映権を返上したことから、阪神主催の対巨人戦としては異例の地上波・無料BS放送での中継なしとなった(有料CS放送のスカイAではTigers-ai制作分が生中継で放送された)。

2017年[編集]

  • 5月25日7月9日に対巨人戦をKBS京都との2局ネットで生中継(前者は解説:中西清起・真弓明信、実況:湯浅明彦、リポーター:橋本航介、後者は解説:福本豊・真弓明信、実況:谷口英明、リポーター・北條瑛祐〈朝日放送〉)。前者は読売テレビ(解説・川藤幸三赤星憲広、実況・尾山憲一)でも放送されたが、ゴールデンタイムの『7daysTVかぞくってなんだ?』協賛番組(『得する人損する人SP』〈日本テレビ制作〉)が編成された関係で生中継での放送が出来ず、当日深夜の録画中継での放送となったが、無料BS放送のBS日テレ・有料CS放送の日テレジータスでは読売テレビからの裏送りによる完全生中継で放送された。後者は朝日放送との共同制作で放送され、無料BS放送ではBS朝日がテレビ朝日・BS朝日制作・朝日放送制作協力で実況を朝日放送(解説:関本賢太郎、実況・伊藤史隆)側が別途用意して放送したが、BS朝日の中継は映像はTigers-aiの映像を、スコア表示はテレビ朝日仕様を各々使用した。
  • 7月11日 倉敷マスカットでの対中日戦を生中継で放送(スカイAとGAORAは、Tigers-aiが別制作〈解説:黒田正宏 実況:堀江良信 リポート:村田匡輝〉を行った)。
  • 9月20日の対巨人戦(阪神甲子園球場)は水曜だが、他局が放映権を持つ試合の予備日開催となったため、サンテレビ・朝日放送では放送されなかった。元々は4月8日の振替試合(途中雨天ノーゲーム)で毎日放送(前半2時間は地上波TBS系列全国ネット、後半は関西ローカルのみの放送で、地上波全国ネット終了後は無料BS放送のBS-TBSで地上波からのリレー中継を放送予定だった)が放映権を持っていたが、既に阪神のリーグ優勝(クライマックスシリーズには進出)が消滅していたことや、毎日放送でも自社特番を優先したため、当日深夜の録画中継での放送となったが、無料BS放送のBS-TBSでは毎日放送からの裏送りによる完全生中継で放送された。
  • 9月25日の対DeNA戦(阪神甲子園球場)は、朝日放送がサンテレビ・KBS京都とのトップ&リレー中継で放送予定であった4月26日の振替試合だが、朝日放送では編成上の都合で生中継での放送が出来ず、さらにサンテレビでも編成上の都合で放送枠が確保出来なかった事から、朝日放送が当日深夜に録画中継で放送した。

2018年[編集]

  • 5月22日の対ヤクルト戦(倉敷)はサンテレビで放送せず、関西テレビが地元系列局である岡山放送との2局同時ネットで放送(2015年以降のフジテレビ系の火曜19時・20時台がローカルセールス枠となったため)。Tigers-aiは別制作〈解説:岡 実況:寺西裕一 リポート:桐山)で放送した。
  • 5月30日の交流戦の対ソフトバンク戦は水曜日ではあるものの、朝日放送テレビが『キリンチャレンジカップ2018 日本×ガーナ 日本代表最終壮行試合』を放送するため、日曜日の放送に準じた共同制作でサンテレビ・KBS京都との2局ネットによる完全生中継となった。
  • 9月21日に対阪神戦(マツダスタジアム)を放送。元々は5月13日に朝日放送テレビが広島ホームテレビとの2局ネット[10] で放送する予定だったが、雨天中止となったためこの日に開催。広島ホームテレビは『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』を9月24日(月曜日)の13:55 - 16:45への振替とした上で放送したが、朝日放送テレビは差し替えが不可能[11][12][13] だったため、サンテレビへの振替放送となった。KBS京都・三重テレビは編成の都合で同時ネットが出来なかったが、J SPORTSでは広島ホームテレビの中継を同時放送したため、実質上は視聴が出来た。
  • 10月9日の対巨人戦(阪神甲子園球場)は、9月9日に朝日放送テレビ(無料BS放送のBS朝日でも放送)で放送されたが、途中で雨天ノーゲームとなったため、上述の10月9日に振替開催となったが、朝日放送テレビでは自社制作の全国ネット特番を優先[14] した関係で放映権を返上したことから、サンテレビへの振替による生中継も編成されなかったが、無料BS放送のBS朝日ではBS朝日制作・朝日放送テレビ・関西東通制作協力による生中継で放送され、映像・スコア表示ともTigers-ai制作映像を使用した。

2019年[編集]

  • 6月18日に倉敷で行われた交流戦の対楽天戦は、2年ぶりの自社制作(解説:桧山進次郎、岡義朗 実況:木内 リポート:橋本)で中継。今回はTigers-ai(解説:上田二朗 実況:寺西裕一 リポート:桐山隆)に加え、NHK BS1(解説:大島康徳 実況:冨坂和男 球場リポート:清水敬亮 リポート:筒井亮太郎、アナウンサーは何れもNHK大阪放送局が担当)でも地方開催としては異例の自社制作による並列中継で放送された。
  • 7月9日には2年振りに対巨人戦を自社制作で中継。BS放送はNHK BS1が自社制作で、CS放送はテレ朝チャンネル2がTigers-ai制作分を放送。
  • 7月24日の対DeNA戦は水曜日だが、朝日放送テレビが『世界水泳 韓国・光州2019 競泳決勝』を放送するため、日曜日の放送に準じた共同制作でサンテレビ・KBS京都との2局ネットによる完全生中継で放送。
  • 9月14日の対中日戦(ナゴヤドーム)では、大野雄大(中日投手)がノーヒットノーランを達成。試合後には特例で大野のヒーローインタビューを全編放送した。
  • 9月24日の対巨人戦・30日の対中日戦はいずれも他局が放映権を持つ試合の予備日開催となったため、サンテレビでは放送されなかった。前者は5月28日の振替試合で、放映権を持つ関西テレビは『ワールドカップバレー2019 女子日本ブラジル」』を優先した関係で生中継での放送が出来ず、当日深夜に録画中継で放送した。後者は8月29日の振替試合で放映権を持っていた読売テレビは『ラグビーワールドカップ2019スコットランドサモア」』を放送した関係で放映権を返上した。なお、この2試合はNHK BS1で生中継が行われた他、前者は有料CS放送のフジテレビTWOでも関西テレビからの裏送りによる生中継で放送された。
  • レギュラーシーズン最後の中継であった9月29日の対中日戦(甲子園)は、阪神のランディ・メッセンジャー投手の引退試合として催されたことから、当番組では試合後の引退セレモニー、引退あいさつ、阪神ナインからの胴上げシーン、場内一周も完全ノーカットで放送した[15][16]

2020年[編集]

  • 年頭から新型コロナウィルスへの感染が拡大している影響で、レギュラーシーズンの開幕が、当初予定されていた3月20日から6月19日(いずれも金曜日)に延期された。当番組では阪神の開幕3カード目(6月26日・27日の対DeNA戦=横浜)から中継を開始したが、前述した事情から、両日ともテレビ神奈川制作分中継の同時ネットで対応。6月の中継カードはこの2試合のみで、7月1日(水曜日)の対中日戦(ナゴヤドーム)から、サンテレビの自社制作による中継を開始した。中継に際しては、放送ブースの実況席と解説席の間をアクリル板で隔てるなど、感染拡大の一因とされる濃厚接触への対策を十分に講じている。
    • 上記の影響で中継スタッフの人数を例年より減らしているため、前述したエンディングビデオについては、阪神がビジターゲームでの中継(サンテレビ制作分)カードで勝利した場合にのみ放送している。
  • 7月10日(金曜日)には、阪神主催の一軍公式戦としてはこの年初めての有観客試合(DeNAとのナイトゲーム=甲子園で18:00開始)を、KBS京都との2局ネットで完全生中継(実況:濱野、解説:真弓、ベンチリポート:橋本)。地上波では、毎日放送も18:15(1回裏の途中)から関西ローカル向けに並列中継(実況:井上雅雄、解説:狩野・新井貴浩)を実施した。試合は阪神の1点リードで、5回表終了後(19:36)からの雨天中断を経て、20:00に降雨コールドゲームが成立(3 - 2というスコアで阪神の勝利)。サンテレビは20:13で中継を終了したのに対して、毎日放送では当初の予定通り20:54まで放送した[17]
  • 9月11日(金曜日)の対広島戦(甲子園)は、当番組での中継(実況:濱野、解説:岡・湯舟、ベンチリポート:橋本、三重テレビとの相互ネット)に加えて、NHK総合テレビも近畿地方広島県向けに並列中継(実況:冨坂、リポーター:清水敬亮、解説:宮本慎也、ヒーローインタビューなどはNHK大阪放送局のアナウンサーが担当)で放送。しかし、広島放送局と同じ放送エリアである、山口放送局松江放送局鳥取放送局岡山放送局では編成上の都合で放送されなかった[18][19][20]。但し、広島局以外の中国地方各局では有料CS放送のGAORAや球団公式インターネット配信の虎テレでTigers-ai制作分が、サンテレビの区域外送信が行われている岡山県及びいずれも一部の島根県・鳥取県のケーブルテレビ局では当番組がいずれも完全生中継で放送されたため、実質上は視聴が出来た。
  • 10月5日の対巨人戦(阪神甲子園球場)は7月8日に朝日放送テレビ(BS朝日でも放送予定だった)で放送予定であった試合の振替開催だが、朝日放送テレビでは編成上の都合で放映権を返上したことから、サンテレビでの振替による生中継も放送されなかったが、BS朝日ではBS朝日制作・朝日放送テレビ・関西東通制作協力による生中継で放送し、映像・スコア表示ともTigers-aiとは別に独自製作した。
  • 11月10日9月6日の振替試合)の対巨人戦(阪神甲子園球場)は、藤川球児の引退試合として開催されたことから自社制作で中継。前年のメッセンジャー引退試合と同様に、試合終了後の引退セレモニー、引退の挨拶、場内一周の模様も完全ノーカットで放送した。なお、BS放送ではBS朝日(BS朝日制作・朝日放送テレビ・関西東通制作協力)が自社制作、CS放送ではスカイAがTigers-ai制作分の中継を放送。
  • 10月19日の対ヤクルト戦・11月11日の対DeNA戦(いずれも阪神甲子園球場)はいずれも他局が放映権を持つ試合を予備日に組み込んだたため、サンテレビでは放送されなかった。前者は10月17日開催予定分、後者は10月9日開催予定分(いずれも天候不良で中止)の振替試合で、両試合の放映権を保有していた読売テレビは編成上の都合で放映権を返上した。ただし、後者は予備日開催によって阪神のレギュラーシーズン最終戦になったことから、NHK BS1が完全生中継を実施。阪神投手の能見篤史が他球団での現役続行を視野にこの年限りでの退団を決めていたことを背景に、能見による阪神での最終登板(9回表)のシーンや、試合終了後の場内一周の模様を伝えた。ちなみに、能見はシーズン終了後に、投手コーチ兼任でオリックスへ入団している。

2021年[編集]

  • 4月6日(火曜)・8日(木曜)・7月11日(日曜)・9月5日(日曜)・19日(日曜)に、対巨人戦の中継を自社制作で編成し、何れの試合もKBS京都との2局ネットで放送。甲子園球場における阪神のレギュラーシーズン開幕カードでもあった4月6日からの3連戦では以下の出来事があった。
    • 6日開催分(ゲスト解説:川相昌弘、解説:広澤克実、実況:湯浅明彦、リポーター:村上昂輝)では、NHK BS1(解説:藤川球児、実況:冨坂和男)が自局制作、GAORA(解説:掛布雅之、実況:寺西裕一、リポーター:村田匡輝)がTigers-ai制作分の中継を放送。NHK BS1の中継では、この年から阪神球団のスペシャルアシスタントを務める藤川が、「NHKプロ野球解説者」として同局制作の中継に初めて登場した。
    • 7日開催分では、朝日放送テレビ(解説:濱中治、実況・小縣裕介、リポーター・福井治人)が試合途中の18:15から自社制作で関西ローカル向けに中継。試合途中の20:54で中継を終了したが、「虎バンチャンネル」(同局がYouTube上で運営)でのライブ配信(出演:井川慶上原浩治、MC:横山太一)と連動させていた関係で、サンテレビ・KBS京都へのトップ&リレー中継を実施しなかった[21]。なお、BS朝日(解説:岡田彰布、実況・中邨雄二)は自社制作で(BS朝日制作、朝日放送テレビ・関西東通制作協力。スコア表示はテレビ朝日系列準拠デザインの簡略化仕様を使用)、スカイA(解説:真弓明信、実況:楠淳生、リポーター:桐山隆)はTigers-ai制作分の中継をいずれも放送した。
    • 8日開催分(解説:掛布雅之・中田良弘、実況:木内亮、リポーター:橋本航介)では、NHK BS1(解説:今中慎二、実況:宮田貴行)が自社制作で、GAORA(解説:井川慶、実況:中井雅之、リポーター:桐山隆)がTigers-ai制作分の中継を放送。当番組の中継では、始球式に登場した佐藤江梨子[22] が『惑星スミスでネイキッドランチを』(サンテレビの自社制作による連続ドラマ)のPRを兼ねてスペシャルゲストで出演した[23] ほか、この日の実況を最後に当番組の担当から勇退した木内にとって最初で最後の巨人戦実況でもあった。
    • 7月11日開催分(解説:掛布雅之、川相昌弘、実況:湯浅明彦、リポーター:村上昂輝)では朝日放送テレビとの共同制作で放送。BS朝日(解説:桧山進次郎、実況:中邨雄二)は自社制作で(BS朝日制作、朝日放送テレビ・関西東通制作協力。スコア表示はテレビ朝日系列準拠デザインの簡略化仕様を使用)、スカイA(解説:岡田彰布、実況:中井雅之、リポーター:桐山隆)はTigers-ai制作分の中継を何れも放送。なお、9日開催分では読売テレビ(解説:川相昌弘・赤星憲広、実況:尾山憲一、副音声:トクサン&アニキ諸國沙代子)が、10日開催分では関西テレビ(解説:清原和博片岡篤史、実況・川島壮雄、リポーター・服部優陽山本大貴)が何れも自社制作で、関西ローカル向けに中継し、BS放送では両日ともにNHK BS1が自社制作で放送した(9日は、解説:今中慎二、実況:宮田貴行、10日は、解説:藤川球児、実況:冨坂和男)。また、CS放送では9日は日テレジータスで、10日はフジテレビTWOで何れも地上波との同時ネットで放送した。
    • 9月5日開催分(解説:真弓明信・山本昌、実況:湯浅明彦、リポーター:橋本航介)と19日開催分(ゲスト解説:川相昌弘・桧山進次郎、実況:村上昂輝、リポーター:湯浅明彦)では、BS朝日(5日は解説:掛布雅之、実況:横山太一、19日は解説:関本賢太郎、実況:高野純一)が自社制作で、スカイA(5日が解説:上本博紀、実況:寺西裕一、リポーター:桐山隆、19日は解説:掛布雅之、実況:寺西裕一、リポーター:桐山隆)はTigers-ai制作分の中継を何れも放送。なお、9月3日開催分では読売テレビ(解説:川藤幸三、赤星憲広、実況:平松翔馬、副音声:トクサン&アニキ、諸國沙代子)が、4日開催分では関西テレビ(解説:田尾安志・片岡篤史、実況・石田一洋、リポーター・若田部克彦・山本大貴)が何れも自社制作で、関西ローカル向けに中継し、BS放送では4日はBSフジが地上波との同時ネットで放送した。また、CS放送では3日は日テレジータスで、4日はフジテレビTWOで何れも地上波との同時ネットで放送した。
  • 5月21日(金曜日)には、広島とのナイトゲーム(マツダ)を自社制作で中継する予定だった[24](解説:濱中、実況:湯浅、リポーター:村上)。しかし、広島の一軍に帯同していた球団関係者から前日の時点で(出場登録選手や一軍のコーチを含めて)10名に新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、広島球団では21日からの3連戦を中止することを同日の午後に急遽決定[25]。サンテレビでは、この決定を踏まえて当該カードの中継を取りやめたうえで、『虎辞書なる!!』(1982年6月3日に甲子園球場から放送されていた阪神対巨人戦の中継アーカイブ映像の再編集バージョン)などの雨傘番組を中継の基本放送枠に充てた。
  • 5月27日(木曜日)には、ロッテとの交流戦(甲子園)中継(実況:湯浅、リポーター:村上)を、千葉テレビ・三重テレビとの3局ネットで放送[26]。ロッテ・阪神OBの久保康友が、ゲスト解説者として当番組に初めて出演した(放送上は福本とのダブル解説扱い)。
    • この試合は、ロッテが6対4で勝利。岩手県立大船渡高等学校への在学中から球界での注目度が高い佐々木朗希(ロッテの先発投手で2020年に入団)が一軍公式戦2試合目の登板で初勝利を挙げたことを受けて、阪神が敗れたにもかかわらず、村上[27] から佐々木へのヒーローインタビューを当番組でも特別に放送した[28]
  • 7月14日(水曜日)の対DeNA戦トップ&リレー中継(実況:高野純一)には、朝日放送テレビ・サンテレビで放送される阪神戦中継としては初めて藤川が出演。放送上の肩書は「解説者」であったが、解説者として出演する他局(前述したNHKなど)での中継と違って、阪神球団スペシャルアシスタントの立場から「阪神寄りのスタンス」を公言しながらプレーや配球などを解説した[29]
  • 8月17日(火曜日)には、サンテレビ開局52年目で初めて、自社制作による東京ドームからの阪神戦完全生中継がDeNAのホームゲームとして実現した(実況:湯浅、解説:広沢、リポーター:橋本)[30]。ちなみに湯浅は、この試合に阪神の「5番・右翼手」としてスタメンに起用された佐藤輝明(新人の左打者)がシーズン21号本塁打(日本プロ野球の公式戦における新人左打者としてのシーズン最多本塁打記録)と22号本塁打(阪神では1969年の田淵捕手に並ぶ新人選手の一軍公式戦シーズン最多本塁打記録)を放ったことも伝えた[31]
    • 主催球団が巨人ではなくDeNAであった事情は前述。3連戦の第1戦に当たるこの試合では、テレビ神奈川も開局49年目で初めて、東京ドームのNPB一軍公式戦を自社制作で神奈川ローカル向けに中継した(実況:吉井祥博、解説:駒田徳広、リポーター:瀬村奈月)。中継に際しては、メイン映像としてDeNA球団配給映像(TBSアクトTBSスパークル制作)をBS-TBS・TBSチャンネル2の並列中継と共用する一方で、一部シーンに独自制作の映像を挿入(スコア表示は差し替え)。また、試合開始から18:15までの30分間と、21:15以降の時間帯はサブチャンネルのみで放送した(試合は21:33に終了)。
    • 18日(水曜日)の第2戦では、関西テレビ(18:09 - 20:54)が関西ローカル向けに自社制作で中継した(実況:吉原功兼、解説:片岡篤史・建山義紀、リポート:服部優陽)。関西テレビが東京ドームでのNPB一軍公式戦を自社制作で中継することは第2戦が初めてで[32]、17日のテレビ神奈川と同じく、DeNA球団からの配給映像をメイン映像として、実況とスコア表示を差し替えて独自映像を挿入した。
    • 19日(木曜日)の第3戦では、当番組で完全生中継を再び実施(実況:橋本、解説:掛布、リポーター:村上)。第3戦の9回表には、佐藤輝明が球団新人記録のシーズン23本塁打に到達したシーンを橋本が実況している。
    • 第1戦と第3戦の中継では、東京で調達したレンタル中継車を使って映像を独自に制作するとともに、東京ケーブルネットワークがドーム内に保有している実況ブースを放送席として使用。センターカメラを、2021年時点で在京各局が設置している場所より高い位置に設置した。このため、センターカメラからのアングルは、1990年代前半までの当番組(東京ケーブルネットワーク制作・テレビ埼玉または千葉テレビ発の日本ハム戦のネット受け)などの中継に類似していた。
  • 朝日放送テレビとのトップ&リレー中継(実況:福井治人、解説:関本、リポーター:横山)で関西ローカル向けに中継した8月25日の対DeNA戦(京セラドーム)では、DeNA内野手の牧秀悟が、新人選手としては日本プロ野球公式戦史上初のサイクルヒットを9回表の第5打席に三塁打で達成。朝日放送テレビでの中継時間帯に達成までの一部始終を福井が伝えたほか、サンテレビによるリレー中継の時間帯(21:13)に試合が終了したため、終了後に横山から牧へのヒーローインタビューを特別に放送した[33](試合はDeNAが10対2で大勝)。
  • 9月29日(水曜日)の対広島戦(甲子園)では、朝日放送テレビ制作のトップ中継(実況:北條瑛祐、解説:濱中、リポーター:福井)を放送し、リレー中継は編成しなかった[34]。この日の朝日放送テレビの中継では『おはよう朝日です』のスタッフによる副音声中継(実況:岩本計介、副解説:桧山)を実施し、実況担当の岩本は2014年を最後にスポーツ中継から離れていたため、7年ぶりに実況を担当した。
    • 9月30日(木曜日)に開催された対広島戦(甲子園)では、当番組での中継(解説:真弓・岡、実況:村上、リポーター:橋本)に加えて、NHK総合テレビが近畿地方(解説:梨田昌孝、実況:宮田貴行〈NHK大阪〉、リポーター:見浪哲史〈NHK奈良〉)・中国地方向け(鳥取局を除く。解説:大野豊、実況:浅井僚馬〈NHK広島〉、リポーター:武本大樹(NHK広島〉)にそれぞれ別制作による並列中継(18:00 - 、山口局・松江局・岡山局は19時から放送[35])で放送した[36](広島局の中継では、全編広島のスタジオからのオフチューブで放送し、途中顔出しがあった)。
  • 10月17日・18日の対広島戦・19日の対ヤクルト戦・26日の対中日戦(いずれも阪神甲子園球場)はいずれも他局が放映権を持つ試合を予備日に組み込んだたため、サンテレビでは放送されなかった。17日は4月13日の振替試合で、放映権を持っていたテレビ大阪は編成の都合で放映権を返上したが、毎日放送が当日深夜に録画中継で放送した。18日は5月1日の振替試合で、放映権を持っていた関西テレビは編成の都合により生中継で放送せず、当日深夜に録画中継で放送した[37]。19日は4月17日の振替試合で放映権を持っていた毎日放送は編成の都合で放映権を返上したが、テレビ大阪が生中継で放送した。
    • 当番組では、10月21日(木曜日)の対中日戦(甲子園)でレギュラーシーズンにおける中継を終了した。阪神はこの試合の終了時点で公式戦を3試合残していたが、23日(土曜日)からの対広島2連戦(マツダスタジアム)を1勝1分で終えたことによって、26日(火曜日)のレギュラーシーズン最終戦(阪神・岩田稔投手の引退セレモニーが組み込まれた甲子園球場での対中日ナイトゲーム=9月17日の振替試合)開催前の時点までセ・リーグ優勝の可能性をはらんでいた。
      • 最終戦については、阪神が勝利しても(試合前の時点で)0ゲーム差ながら首位に立っていたヤクルトの動向(同日に横浜スタジアムで組まれていたDeNAとのナイトゲームの結果)次第で優勝の可能性が大きく変わることに加えて、NHKや在阪民放テレビ局における秋の特別編成期間と重なることなどから、地上波テレビ局では毎日放送が27日未明(午前1:59 - 2:30)の自社向けダイジェスト放送(ビデオナイター)向けに実況映像を収録するだけにとどまった(解説:亀山つとむ、実況:三ツ廣政輝)。実際には、ヤクルトがDeNAに勝利した一方で、阪神が中日に完封負け。この結果、最終戦までの残り2試合に全敗しても(引き分け試合数の差によって)最終勝率で阪神を上回るヤクルトのリーグ優勝と、(ヤクルトが残り2試合に全勝しても)最終勝利数でリーグトップ(77勝)である阪神のレギュラーシーズン2位が確定した。
      • サンテレビでは10月15日(金曜日)から、『熱血!!タイガース党』2021年度分のレギュラー放送を開始。29日本放送(31日再放送)分の第3回では、岩田をゲストに迎えるとともに、阪神のレギュラーシーズン最終戦と岩田の引退セレモニーを取り上げている。

2022年[編集]

  • 4月7日(木曜日)には、実況:橋本、解説:福本・中田良弘、リポーター:村上という陣容で、甲子園球場から阪神対DeNAナイトゲームの中継を予定していた。しかし、前日(6日)の同カードにも帯同していたDeNAの関係者(選手6名・コーチ1名・スタッフ3名)から新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受けて、主催球団の阪神はNPB・新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と協議の末に当日のナイトゲームの開催を見送った。当日の球場界隈は晴天であったが、サンテレビではこの決定を受けて、中継を予定していた放送枠(18:00 - 21:24)に雨傘番組を充てることで対応した。
  • 5月3日(火曜日・憲法記念日)に甲子園球場で催された阪神対ヤクルトのデーゲームでは、当番組でのローカル向け中継(実況:村上、解説:福本・岡、リポーター:濱野)に加えて、NHK総合テレビで東海3県[38] 以外の全国向け中継(実況:坂梨哲士、解説:藤川、リポーター:北嶋右京)、CSでTigers-ai制作分の中継(実況:中井、解説:岩田、リポーター:村田)が同時に放送された。
  • 7月14日(木曜日)から31日(日曜日)まで実施した「おっ!サン伝説2022・真夏の13連戦」の期間中には、阪神の一軍が関与する全ての公式戦(実際には12試合)を中継(※のカードのみ中継の制作を朝日放送テレビへ委託)。いずれのカードでも、期間中共通の視聴者プレゼント企画として「データ放送スタンプラリー」(データ放送内の特設ページで1日につき1個のスタンプボタンを設置)、中継が発生した場合に「テレフォンプレゼント」(1試合につき13万円の現金を応募者から抽選で1名に贈呈する特別企画)を実施している。「データ放送スタンプラリー」については、中継予定の13試合のうち1試合が雨天で中止されたため、中継を予定していた時間帯に当該ページを閲覧した視聴者に対して「中止」のロゴ入りスタンプを自動的に1個付与。
    • 14日(木曜日):阪神対巨人戦(甲子園=18:00から完全中継、実況:湯浅、解説:掛布・桧山、リポーター:村上)
      • NHK BS1(実況:清水敬亮〈NHK大阪〉、解説:宮本慎也、リポーター:伊藤慶太〈NHK大阪〉)とフジテレビONE(実況:石田一洋〈関西テレビ〉、解説:田尾安志)でも並列中継。さらに、Tigers-ai制作の中継(実況:村田、解説:安藤統男、リポーター:山本大喜)動画が虎テレなどのインターネット向けに配信されていた。フジテレビONEの中継では、フジテレビでの中継テーマソング『JAGUAR '13』(春畑道哉[39] に、Tigers-ai仕様のスコアテロップや映像を使用。制作クレジットでは、関西テレビとTigers-aiが「制作協力」、フジテレビが「制作著作」として表示された。
    • 15日(金曜日):阪神対中日戦(甲子園、実況:濱野、解説:福本・下柳、リポーター:村上)
    • 16日(土曜日) :阪神対中日戦(同上、実況:湯浅、解説:真弓、ゲスト解説:鳥谷、リポーター:橋本)
    • 17日(日曜日):阪神対中日戦※(同上、実況:村上、解説:関本・濱中、リポーター:橋本)
      • NHK BS1(実況:坂梨〈NHK大阪〉、解説:小早川毅彦、リポーター:北嶋右京〈NHK大阪〉)と、Tigers-ai(実況:寺西裕一、解説:狩野、リポーター:桐山)でも並列中継。
      • 18日(月曜日・海の日)には、実況:湯浅、ゲスト解説:今岡、リポーター:村上という陣容で、広島対阪神戦(マツダスタジアム)の完全中継を18:00から予定していた[40]。もっとも、当日のスタジアム界隈は大雨で、中継に入る前から当該試合の開始を遅らせる措置が講じられていた。結局、18:01に試合の中止を正式に発表。サンテレビではこの発表に先駆けて、マツダスタジアムからの中継と「テレフォンプレゼント」を休止する代わりに、18:00から20:54まで『くろねこルーシー』(雨傘番組として設定されていた実写映画)と『水戸黄門第19部』(月曜日20時台の定時番組)を順次放送した。この結果、キャンペーンで銘打っていた「13連戦」は「4連戦」で中断を余儀なくされたものの、「データ放送スタンプラリー」ではスタンプの自動付与措置を適用。
    • 19日(火曜日):広島対阪神戦(マツダスタジアム=18:00から完全中継、実況:村上、ゲスト解説:緒方、リポーター:橋本)
    • 20日(水曜日):広島対阪神戦(同上、実況:橋本、解説:福本・中田、リポーター:村上)
      • 広島県内の民放テレビ局では、19日開催分で広島ホームテレビ(実況:吉弘翔、解説:前田智徳、リポーター:榮真樹)、20日開催分で広島テレビ(実況:小野宏樹、解説:石原慶幸、リポーター:澤村優輝)が自社で中継を制作。いずれの中継も、地上波(広島ローカル)に加えてJ SPORTSで放送された。
    • 22日(金曜日):阪神対DeNA戦(甲子園=18:00から完全中継、実況:濱野、解説:真弓、ゲスト解説:久保康友、リポーター:村上)
      • 阪神はこの試合に勝利。試合後には、前年度(2021年度)から『キャッチ+』のMCに専念している木内が、矢野燿大監督への共同インタビューを急遽担当した。木内が当番組の中継に出演したことは、実況担当を前年4月で退いて以来1年3ヶ月振りである。事情は不明だが、木内は23日・24日・29日の中継でも、阪神の勝利を受けて矢野へのインタビューを担当。
        • この試合は、NHKBS1(実況:北嶋〈NHK大阪〉、解説:藤川、リポーター:伊藤〈NHK大阪〉)と、Tigers-ai(実況:寺西、解説:高代、リポーター:桐山)でも並列中継。なお、CSのGAORAでは副音声を通じビジター応援中継も行われた(実況:江間丈、解説:森本稀哲)。
    • 23日(土曜日):阪神対DeNA戦(甲子園、実況:村上、解説:広澤、ゲスト解説:井川、リポーター:橋本)
      • 井川は前年度から、火曜日を中心に『キャッチ+』の「情報+」(木内がMCを務める前半の地域情報パート)でコメンテーターを担当。出演日の「情報+」に「『サンテレビボックス席』Soon」が組み込まれる場合には、当日に中継する予定の阪神戦の展望やスコアの予想を披露している。2022年度からはロケ企画のリポーター兼任で毎週木曜日の「情報+」にレギュラーで出演しているが、当番組の中継にはこの日から「解説者」として登場したため、過去に『キャッチ+』のスタジオや企画へ出演した際のダイジェスト映像が中継の随所に盛り込まれた。
    • 24日(日曜日):阪神対DeNA戦※(甲子園、実況:橋本、解説:福本、ゲスト解説:佐藤義則、リポーター:村上)
      • 当初は、湯浅が実況、橋本がリポーターを担当することが告知されていた。
        • 湯浅が休演に至った事情は、明らかにされていない。ただし、阪神戦が当初から組まれていなかった21日(木曜日)には19:00から「今岡・湯浅の真の虎になれ!」のYouTube向けライブ配信(ゲスト:井川)が予定されていたが、直前になって急遽中止された。25日(月曜日)の20時台に生放送の『熱血!タイガース党~はっきりいうてアレやんかスペシャル~』(ゲスト:岡田彰布)でも、当初湯浅の担当が告知されていた進行役を村上が急遽代行。湯浅は、放送前に収録されていた佐藤輝明・湯浅京己両選手へのリモートインタビュー映像にのみ登場した。
    • 29日(金曜日):阪神対ヤクルト戦(甲子園、実況:村上、解説:真弓、ゲスト解説:岩田、リポーター:橋本)
    • 30日(土曜日):阪神対ヤクルト戦(甲子園、実況:橋本、解説:中田・濱中、リポーター:村上)
      • 阪神はこの試合にも勝利。2019年で当番組を退いた後に、サンテレビとの嘱託契約満了(2020年3月)を機にMC企画所属のフリーアナウンサーへ転身している谷口英明が、木内に続いて矢野への監督インタビューを急遽担当した。
        • 矢野は谷口と同郷(大阪氏平野区の出身)で、このインタビューの最後には、「サンテレビさんの13試合連続中継には本当に感謝している。明日(31日の対ヤクルト戦)もその感謝の気持ちを忘れないで、(試合後に勝利監督)インタビューを受けられるように全力で頑張っていく。(オールスターゲーム明けの)後半戦に勢いを付けるためにも、明日は(ベンチやブルペンに入る選手・コーチ)全員で戦って、もう一度ここ(勝利監督インタビューの場)に帰って来る」という趣旨のコメントを残している[42]
    • 31日(日曜日):阪神対ヤクルト戦※(甲子園、実況:村上、解説:福本、ゲスト解説:高代、リポーター:橋本)
      • 当初は、湯浅がリポーターを務めることを告知。また、Tigers-aiでの並列中継(実況:寺西、解説:野口、リポーター:山本)に加えて、朝日放送テレビがBS朝日向けの中継(実況:伊藤、解説:関本、リポーター:中邨)を制作していた。
      • この試合では延長11回の末にヤクルトが村上宗隆の3打席連続本塁打[43] で逆転勝利を収めたため、矢野への勝利監督インタビューは実現しなかった。もっとも、この年のレギュラーシーズン開幕からセ・パ交流戦の中盤までセ・リーグの最下位に低迷していた阪神は、「おっ!サン伝説2022・真夏の13連戦」の対象になっていた12試合を9勝3敗(勝率.750)で終了。[44] 現に、30日のテレビ番組表に掲載された中継のサブタイトルには、「サンテレビ13連戦阪神勝率めっちゃ高い伝説」という文言が添えられた。さらに、レギュラーシーズンの序盤に最大で16にまで達していた負け越し(借金)を、24日の対DeNA戦(オールスターゲーム前最後のリーグ戦)で解消。開幕からセ・リーグの首位を独走しているヤクルトにも、広島と同じ勝率5割のリーグ2位(ヤクルトと10ゲーム差)で迎えた29日からの3連戦で2勝1敗と勝ち越した末に、第104回全国高等学校野球選手権大会の開幕を前に8月2日から夏季恒例の長期ロードへ入った。
        • サンテレビの阪神戦中継は、8月10日11日の対DeNA戦(いずれも横浜スタジアム=10日は18:00開始のナイトゲーム・11日は17:00開始の薄暮試合)におけるテレビ神奈川からの「入り中継」をはさんで、12日(金曜日)の対中日戦(京セラドーム大阪でのナイトゲーム)まで編成されていなかった。ちなみに、湯浅は12日の中継(実況:村上、解説:掛布・濱中)でベンチリポーターとヒーローインタビュアーを兼務したことを皮切りに、当番組への出演を再開。14日には実況も担当した。もっとも、阪神では長期ロードの序盤から主力選手に新型コロナウイルスへの感染が相次いだ影響で、8連敗を喫した末に借金2でロードを終了(結果は3年連続の負け越し)。
  • 9月13日(火曜日)には甲子園球場から阪神対広島ナイトゲームの完全中継(実況:村上、解説:真弓・岡、リポーター:橋本)を実施したが、この年限りで現役を退くことが取り沙汰されていた糸井嘉男(阪神外野手)が試合前に引退会見へ臨んだことを受けて、『NEWS×情報 キャッチ+』内の「ボックス席soon」(17:20頃)と「NEWS」パート(17:40頃)で会見のダイジェスト映像を放送。上記の中継では、糸井が試合前の練習中に甲子園球場のグラウンド上でチームメイトや球団関係者へ挨拶していた姿の映像を、提供クレジット(映像の下部に表示)と合わせて5回裏の終了後に流した。通常の阪神戦中継ではこのタイミングで試合前半のダイジェスト(試合の展開にかかわらず阪神選手によるプレーが中心の)映像を挿入しているが、糸井自身は13日の時点で出場選手登録から外れていたため、上記の映像にはスーツ姿で写っていた。
    • 阪神球団は糸井の引退表明を受けて、甲子園球場で9月21日に組まれていた広島とのナイトゲームを、「糸井嘉男選手引退試合」として開催。試合終了後に糸井の引退セレモニーを実施することも決めていたため、当番組では、試合開始の直前(18:00)から引退セレモニー後の場内一周の途中(23:30)まで、5時間半にわたって生中継を実施した。当日のテレビ番組表では、糸井が阪神への移籍前(オリックスへの在籍中)から『SHAKE』(SMAP)を登場曲に使用していることや、この曲のサビの歌詞をもじった応援歌がオリックス時代からファンの間で定着していたことも踏まえて、「糸井の引退セレモニー最後まで中継やれるーやー!」との文言で当番組の中継体制を説明していた。
      • この試合は7月5日の雨天中止分を予備日に組み込んだもので、「追加日程」としてセ・リーグから発表された時点では、レギュラーシーズンにおける阪神のホーム最終戦にもなっていた。もっとも、引退試合発表後の9月19日に甲子園球場で組まれていた阪神対ヤクルト戦が令和4年台風第14号接近の影響で中止されたため、最終戦を10月2日に同球場で開催する日程に変更された(詳細後述)。
      • 9月21日は水曜日で、7月5日開催分の放送権を確保していたサンテレビと、NHK BS1が上記の試合を生中継。当番組では、『熱血!タイガース党』2022年度版(2022年10月7日から2023年3月までのレギュラー放送)の告知を兼ねた「『熱血!タイガース党』応援ナイター」として、実況:村上、解説:福本・濱中、ベンチリポーター:湯浅、ネット裏リポーター:橋本、ネット裏ゲスト:武田訓佳前田桜茄(「阪神タイガース Women」外野手の前田以外は『熱血!タイガース党』2022年度版のレギュラー出演者)という陣容で中継を編成した。ちなみに、『熱血!タイガース党』2022年度版の初回放送(10月7日)には、糸井を初めてゲストに迎えている。
        • 当番組での中継には朝日放送テレビが制作協力扱いで関与していたが、実際にはサンテレビ単独で放送。このような事情から、「阪神タイガース Women」関連の特別番組(サンテレビで9月25日に放送)の告知や、『熱血!タイガース党』のレギュラー企画を中継の随所に盛り込んでいた。また、1回表・2回表・5回表・8回裏の終了後には、「おっ!サンの店」(サンテレビや当番組の公式グッズを扱うポップアップストア)に来店の阪神ファンから当番組・サンテレビ・阪神のチーム全体や(糸井などの)選手に向けられたメッセージ画像[45] を、『SHAKE』のメロディに合わせて中継画面(主に糸井へのクローズアップ映像)の下半分に挿入。この企画のために、イニング間(インターバルゾーン)に組み込まれるCMの放送枠を、通常のナイトゲーム中継よりあらかじめ少なく設定していた。さらに、データ放送のスタメン・ベンチ入り選手・試合経過の表示画面には、阪神のホームゲーム用ユニフォーム仕様の縦縞地に「THANK YOU YOSHIO」(YOSHIO=嘉男)という字幕を添えた画像を特別に組み込んだ。
        • 当番組では、引退セレモニー後の場内一周まで中継することを想定したうえで、最大で25:30までの延長オプションを設定していた。ところが、18:01に始まった阪神対広島戦が、延長11回までもつれ込んだ末に22:39で終了(試合時間4時間38分:同点で迎えた11回表に6点を入れた広島が10対4で勝利)。その影響で、引退セレモニーが当初の想定より遅い時間(22:58頃)に始まったため、場内一周が始まったタイミングで延長オプションを完全に消化してしまった。結局、試合中の放送を前提に出稿されていたCMを9回裏までに流し終えていたにもかかわらず、当初想定されていた「場内一周までの完全中継」には至らなかった。
      • サンテレビでは、「糸井嘉男選手引退試合」前日(9月20日)の阪神主催ナイトゲーム(甲子園球場での対DeNA戦)の放送権も保有していたが、後に関西テレビへ譲渡。関西テレビでは、20日の18:09 - 20:59に、この試合の生中継を関西ローカル向けに実施した。
  • 9月12日の対中日戦と14日の対広島戦は他局が放映権を持つ試合を予備日に組み込んだため、サンテレビでは放送されなかった。前者は4月26日の振替試合で、放映権を持っていたテレビ大阪は編成の都合で放映権を返上し、NHK BS1でも中継されなかったため、阪神主催試合としては異例の地上波・無料BS放送での中継なしとなった(スカイAの生中継およびGAORAの録画中継は行われた)。後者については5月12日の振替試合かつNHK大阪放送局が放映権を持っていて(同カードは広島放送局でもオフチューブ実況での別制作で放送する予定だった)、当初からサンテレビは放映権を持っていなかったためである。予備日となった試合は通常どおり生中継で放送されたが、当初別制作を予定していた広島放送局では大阪放送局との同時ネット(大阪局と広島局の共同制作扱い。HD画質・メインチャンネル・サブチャンネルの割り振りは両局で異なり、18時台を『お好みワイドひろしま』内包扱いとした広島局はイニング間にニュースを挿入)で放送している。
  • 阪神のレギュラーシーズンにおけるホーム最終戦は、前述した9月19日中止分の振替扱いで10月2日(日曜日)に14:00開始のデーゲーム(セ・リーグのレギュラーシーズン最終戦)として組み込まれたが、当番組は9月23日(金曜日・秋分の日)の広島対阪神ナイトゲーム(マツダスタジアム)中継(実況:湯浅、ゲスト解説:今岡、リポーター:村上)で年内の放送を終了。矢野がレギュラーシーズンに阪神の一軍監督として最後に指揮した10月2日の対ヤクルト戦については、9月19日開催予定分の放送権を保有していた毎日放送、朝日放送ラジオ(いずれも関西ローカル向けの地上波放送)、NHK BS1(全国放送)で中継した。

2023年[編集]

  • 6月2日(金曜日)には、ロッテとの交流戦(甲子園)中継(実況:湯浅、リポーター:村上)を、チバテレとの2局ネットで放送する予定だったが、雨天中止となった。この試合ではロッテ・阪神OBの高橋慶彦が、ゲスト解説者として当番組に初めて出演する予定だったが、取りやめとなった(放送上は福本とのダブル解説扱い)。サンテレビでは、『虎辞書なる!!』(1985年6月6日に甲子園球場から放送されていた阪神対巨人戦の中継アーカイブ映像の再編集バージョン)などの雨傘番組を中継の基本放送枠に充てた。同局では5日の振替試合も中継したが[46]、解説のみ変更した(実況:湯浅、解説:中田・濱中、リポーター:村上)。

脚注[編集]

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  1. ちなみに、当日の中継では、吉田義男が同番組へのゲスト出演に続いて解説を担当。試合開始前には、小山が始球式に登場したほか、3000試合中継に対する阪神球団からの感謝状が当時のサンテレビ社長・横山修二に贈られた。
  2. MBSタイガースライブ放送予定(2013年4月) - インターネットアーカイブからのキャッシュ。
  3. テレビ番組表の記録、2013年4月29日、広島県
  4. テレビ朝日系列では、当時地方開催での開催地地元局への同時ネットがローカルセールス枠しか認められていなかったためである。なお、2009年までは岡山県または香川県開催のオープン戦がテレビ朝日(主に日本ハム主催)・朝日放送(阪神主催)・広島ホームテレビ(広島主催)制作で瀬戸内海放送でも放送された事例があり、瀬戸内海放送も共同制作または制作協力で参加することがあった。
  5. 倉敷での開催は、翌年以降も同様の処置を取っている。
  6. 解説は両日とも福本が出演し、沖縄県内のテレビ局で放送がなかった9日は朝日放送・琉球朝日放送制作協力による自社制作での完全生中継(実況:湯浅明彦、リポーター:木内亮)で放送。東海地方ではテレビ愛知愛知県ローカル、テレビ東京系列)がTigers-ai制作映像(毎日放送・琉球放送制作協力)と一部自社映像の併用による自社制作(解説:田尾安志、実況:高木大介、ナビゲーター:菊池優、名古屋からのオフチューブか現地乗り込みかは不明)で放送。10日はKBS京都との2局ネットで朝日放送からのリレー中継(サンテレビ制作協力)を金本知憲とのダブル解説(実況:朝日放送:清水次郎、リポーター:高野純一)で放送。沖縄県ではTBS系列の琉球放送(解説:大城祐二、実況:土方浄)が自社制作で放送。東海地方ではメ〜テレ・CBCテレビ共に編成の都合で放送されなかった。
  7. 当日は始球式も予定されていたが、雨天による試合開始遅延により中止になった。
  8. この試合は、2013年7月3日(水曜)に朝日放送・BS朝日で放送予定の試合が中止になったことに伴う振替開催分であった。ただし、予定通りに試合が開催された場合でも、朝日放送では編成上の都合での放送が出来なかった。
  9. テレビ番組表の記録、2015年9月4日、愛知県
  10. 解説:北別府学・福本豊、実況:廣瀬隼也(広島ホームテレビアナウンサー)、リポーターは不明。『J SPORTS STADIUM』でも同時放送予定で、地上波では『クイズドクターK』も共同で実施予定だった。
  11. テレビ朝日系列では2017年まではビジター側地元局の現地乗り込みまたはオフチューブ実況による中継が、ローカルセールス枠や全国中継カード差し替え時(深夜枠での録画中継を除く)しか認められていなかったことや、当日は予備日開催という事情もあり、スポンサーや放送枠などの調整が難しかったためである。
  12. 2018年以降はテレビ朝日(番組によっては朝日放送テレビ)やスポンサーとの調整が整えばネットワークセールス枠でのビジターゲームの差し替え中継も可能となっており、同年以降は、2021年5月2日など編成や要員の都合上で不可能な場合を除いて対広島戦を広島ホームテレビが自社で実況・解説を差し換えて放送しており(現地乗り込みまたは広島からのオフチューブのどちらかで実施)、2019年6月19日の交流戦の対楽天戦では東日本放送でも自社で実況・解説を差し替えて放送した(仙台からのオフチューブか現地乗り込みかは不明)。但し、北海道テレビ・メ~テレ・九州朝日放送では水曜ナイターの対阪神戦のネット受けまたは自社での独自実況による別制作での放送実績は2021年2月現在はない(いずれもローカルセールス枠の日曜デーゲームでは実績あり)。
  13. 逆にビジターゲームの阪神戦を北海道テレビ・東日本放送・九州朝日放送(いずれも交流戦)が通常番組を差し替えて中継する場合でも朝日放送テレビでのネット受けまたは自社での実況差し替えの何れの形式での放送を行った実績は2021年2月現在はない(サンテレビが別途乗り込んで中継した事例はある)。ただし広島主催の阪神戦は1976年に開幕カードのデーゲームにおいて朝日放送テレビ主導の広島ホームテレビとの共同制作でNETテレビ・瀬戸内海放送などにネットした例があり、1980年にも同様の制作体制での2局ネットが予定されて雨天中止となっていた。また2007年 - 2010年には、広島ホームテレビに対するデジタルハイビジョン化支援も兼ねて、週末デーゲームで中継車を派遣して自社主導での映像制作による中継を行い、逆に実況と一部映像・スコア表示を地元局の広島ホームテレビが差し替えるという、阪神主催に準じた制作と放送を行ったことがある。
  14. 生中継を行う場合は、自社では週末午後などでの放送として、朝日放送テレビ以外のテレビ朝日系列局に対しては裏送りによる先行ネットを行う処置が生じる。
  15. 阪神メッセンジャーが引退登板 中日・根尾のデビューはあるか”. Sportingnews (2019年9月29日). 2019年9月29日確認。
  16. NPBの球団を代表する選手の引退試合や引退セレモニーの生中継は、サンテレビ以外の放送局でも、テレビ・ラジオを問わず数多く実施されている。もっとも、実際には放送枠などとの兼ね合いで、引退の挨拶を区切りに中継を終えることが多い。地上波テレビに比べて中継の時間を調整しやすい編成を組んでいる衛星放送でも、2019年にNHK BS1で9月23日に福浦和也(ロッテ内野手)・同月27日に田中賢介(日本ハム内野手)、BS日テレで同月27日に阿部慎之助(巨人捕手)の引退試合と引退セレモニーの生中継を実施していたが、いずれも当該選手が場内一周を始める前に中継を終了している。これに対して、当番組におけるメッセンジャーの場内一周中継では、引退試合の解説から続いて出演していた広澤が「引退セレモニーも含めて完全生中継で放送してくれるのは、おそらくサンテレビくらいですよ」という趣旨のコメントを入れていた。
  17. 19:00以降の時間帯で、TBSテレビ制作の全国ネット番組(『爆報! THE フライデー』『ぴったんこカンカン』)の放送枠を中継に充てていたことによる措置。
  18. 2015年5月8日・2016年5月20日(松江局・鳥取局は編成上の都合で放送されなかった)・2017年4月14日(この時は当番組との並列放送だった)2018年6月22日は広島局を含む中国地方各局でも同時ネットで放送されていた。なお、2019年7月5日は近畿地方では放送されたが、広島局を含む中国地方各局では、ちょうど西日本豪雨から1年を経過した時期だったことから、19時・20時台に『ラウンドちゅうごく 西日本豪雨1年~次の災害から命を守るために~』を編成した関係で放送されなかった。
  19. NHK総合テレビの金曜19:30 - 20:45はローカル枠となっており、通常はブロックネットによる全編差し替えが可能だが、広島局以外の中国地方各局では当日は19時台後半に各県別のローカル番組を、20時台に『チコちゃんに叱られる!』の同時ネット(野球中継を放送した広島局では翌朝8:15からの再放送が本放送扱いとなる)をいずれも優先した関係で放送枠が確保出来なかったためである。また木曜19:30 - 20:45も通常番組差し替えによるブロックネットでの野球中継の放送が可能だが、この場合は、広島県向けまたは広島県他一部県向けのどちらかとなる。以上の点から広島局以外の中国地方各局では2000年代以降の野球中継の視聴率低下やレギュラー番組の放送枠確保の兼ね合いも考慮して、2019年以降は全国ネットで中継する(主に東京ドームの巨人主催試合の土曜ナイターと巨人以外の11球団主催試合の週末•祝日デーゲーム)試合以外の放送の可否を随時判断している事情がある(全国ネットでのデーゲーム中継の差し替えを除く)。
  20. 広島局以外の中国地方各局と同様の事例は名古屋局・仙台局でも発生しており、前者は2017年6月2日までは静岡局・福井局・金沢局・富山局でも放送されていたが、同年6月15日以降は東海3県(名古屋局・岐阜局・津局)のみの放送に留まり、後者は2019年4月12日以降は、仙台局が野球中継を東北ブロックで放送する際に青森局盛岡局秋田局山形局福島局では金曜の各県別ローカル番組(19時台後半)、『チコちゃんに叱られる!』(20時台)を優先する編成方針から、同時ネットを見送るケースが発生している(2020年6月19日の開幕戦の対オリックス戦〈京セラドーム大阪〉は仙台局のみの放送に留まり、青森局・盛岡局・秋田局・山形局・福島局では上述の各県別ローカル番組〈19時台後半〉、『チコちゃん』〈20時台〉の同時ネットを優先した関係で放送が見送られた)。
  21. 2015年以降に朝日放送テレビ制作の対巨人戦の中継を、地上波関西ローカル・BS朝日の並列扱いで放送する際に、地上波側の独自企画への配慮から地上波と衛星波で実況アナウンサー・解説者を別々に立てていることによる。なお、2021年5月26日(水曜日)の阪神対ロッテ戦(甲子園)中継でも、トップ&リレー中継の対象カードでありながら、自社で放送する時間帯(18:17 - 20:54)に「虎バンチャンネル」からのライブ配信(出演:掛布雅之・岡田彰布)との連動企画を実施した。ただし、試合自体が20:36に終了したため、リレー中継までには至っていない。
  22. 東京都出身だが、小学校1年生から中学校1年生までは神戸市に住んでいたためである。
  23. “佐藤江梨子 伝統の一戦で始球式セレモニー 同じ姓のドラ1佐藤輝にエール「日本の宝として育って」”. スポーツニッポン. https://www-sponichi-co-jp.cdn.ampproject.org/c/s/www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/04/08/kiji/20210408s00001173494000c.html?amp=1&usqp=mq331AQRKAGYAbvA8pmApbWFngGwASA%3D 2021年4月8日閲覧。 
  24. 広島県では広島テレビ日本テレビ系列)で放送する予定(解説:山本浩二野村謙二郎、実況:森拓磨、リポーター:澤村優輝)だった。
  25. 22日は関西地区では毎日放送(解説:達川光男・八木裕、実況:馬野雅行、リポーター:近藤亨)で、広島県では中国放送(解説:安仁屋宗八、実況:伊東平、リポーター:坂上俊次)で、23日は広島県では広島ホームテレビ(実況・解説・リポーター共に不明)で何れも放送する予定だった(前者については元々は「中日対巨人」〈CBCテレビ制作による全国ネット中継、解説:佐々木主浩川上憲伸、実況:高田寛之、リポーター:西村俊仁〉の差し替え中継だったため、毎日放送・中国放送では「中日対巨人」の同時ネットに切り替えた。後者については関西地区での地上波中継は編成上の都合で最初から放送が組まれていなかった)。
  26. 毎日放送でも、翌28日未明(午前3:00 - 3:45)の自社向けダイジェスト放送(ビデオナイター)に向けて、この試合の実況映像を独自に収録(解説:八木裕、実況:三ツ廣)。
  27. 阪神側のベンチリポーターでありながら、試合前に『NEWS×情報 キャッチ+』内で放送された「ボックス席soon」では、「キャッチ・ザ・プレーヤー」に佐々木を挙げていた(阪神の相手球団の選手からの推挙はコーナー史上初)。
  28. 当番組と同じく、阪神が中継対象のカードで敗戦した場合に、相手球団のヒーローインタビューをビジター地元局への個別ネット時や全国ネット本番カード時を除いて原則として放送しない朝日放送ラジオ・MBSラジオの関西ローカル向け中継(朝日放送ラジオは解説:下柳×実況:中邨雄二、MBSラジオは解説:藪恵壹×実況:森本栄浩)でも、佐々木へのヒーローインタビューを流していた。
  29. BS朝日でも、地上波とは別の制作体制(解説:真弓明信、実況:小縣裕介、リポーター:伊藤史隆、制作協力:朝日放送テレビ・関西東通)で並列放送を実施。スコア表示はテレビ朝日系列準拠デザインの簡略化仕様を使用した。その一方で、スカイA(解説:高代延博、実況:中井雅之、リポーター:桐山隆)はTigers-ai制作分の中継を放送した。
  30. “サンテレビが開局初の東京ドームから中継、阪神戦は3000試合以上放送”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108170000726.html 2021年8月17日閲覧。 
  31. “阪神戦でおなじみサンテレビが東京ドームで初中継「一生忘れられない」湯浅アナ”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108170001280.html 2021年8月17日閲覧。 
  32. フジテレビからの日米野球や日本代表戦での東京ドーム開催試合の関西テレビでのネット受けは過去に実例があった。また、フジテレビも、類似した事情(神宮球場が東京オリンピック・パラリンピックの資材置き場となっているため)により衛星波向けの『SWALLOWS BASEBALL L!VE』でヤクルト主催の東京ドーム開催試合を制作したが、こちらもサンテレビと同様NHK・日本テレビ・TBSテレビ・テレビ朝日・TCNより高めのサンテレビに準じたセンターカメラ位置となっていた。
  33. 朝日放送ラジオの中継(実況:中邨、解説:濱中)でも放送。
  34. テレビ朝日系列で20:00 - 21:48に放送されたスペシャルドラマ『家栽の人』を差し替えたためである。なお、広島ホームテレビでは、番組改編期であることによる振替枠の確保やテレビ朝日およびスポンサーとの調整の兼ね合いに加え、新型コロナウイルス感染対策のため関東圏と広島県の移動を抑制する方針を取っていたことに伴い、テレビ朝日のスタジオからのリモート出演が増加していた関東圏在住の解説者(前田智徳井端弘和金石昭人里崎智也)の起用(同局契約で広島県在住の北別府学が、成人T細胞白血病からの回復途上のため、まだ長時間に及ぶ野球中継に復帰していない他、その他広島県在住のフリー解説者〈木下富雄外木場義郎〉も『ひろしま深掘りライブ フロントドア』などのスタジオ番組でしか起用していないことによる)および、甲子園球場の現地取材スタッフ確保などの制作上の問題から、『カープ応援中継“勝ちグセ。”』の番組名での自社のアナウンサー(榮真樹廣瀬隼也吉弘翔のいずれかの実況。原則としてリポーターなし)と前述の解説者の実況による別制作での放送を断念したため、テレビ朝日から『世界フシギ動画祭り』(18:45 - 19:54)と『家栽の人』をそのままネット受けした。同年はビジターゲームの中継が阪神戦以外でも削減されているため、サンフレッチェ広島広島ドラゴンフライズなど他の広島本拠のプロスポーツの中継の復活及び参入による制作予算捻出の兼ね合いも推定される。
  35. 広島局では野球中継をローカルで18時から放送する際に夕方のローカルニュース『お好みワイドひろしま』をメインチャンネルで、野球中継をサブチャンネルで各々放送するが、広島局以外の中国地方各局ではメインチャンネルでのローカルニュース番組(山口局は『情報維新!やまぐち』、松江局は『しまねっとNEWS610』、鳥取局は『いろ★ドリ』、岡山局は『もぎたて!』を各々放送)の放送を優先する兼ね合いでサブチャンネルでの放送を実施しないためである。
  36. カープ熱烈応援 中継スケジュール”. NHK広島放送局. 2021年9月6日確認。
  37. 秋の番組改編期に伴う特別番組の編成と重なったことで生中継での放送を断念したものとみられる。また、ビジター側地元局のテレビ新広島でも『TSS全力応援!Carp中継』としての自社で実況(深井瞬または野川諭生)・解説(山内泰幸)差し替えによる生中継と、関西テレビからの裏送りによる生中継及び録画中継の同時ネットのいずれの形式でも放送されなかった。
  38. NHK名古屋放送局の制作で、横浜スタジアムからDeNA対中日のデーゲームを中継(実況:酒匂飛翔〈NHK名古屋〉、解説:和田一浩、リポーター:別井敬之〈NHK名古屋〉)。
  39. 関西テレビのローカル放送では『ダンシングタンク♡』(ももいろクローバーZ)を使用しているが、フジテレビの主導で制作されたため、同局制作分中継でのテーマソング『JAGUAR '13』を放送(関西テレビのローカル放送をBSフジ・フジテレビONEまたはTWOに同時ネットする場合、2022年はオリックス対阪神戦では『JAGUAR '13』と『ダンシングタンク♡』の2曲が混在した一方、阪神対巨人戦では地上波で『ダンシングタンク♡』を使用しつつ、BSフジとフジテレビTWO(フジテレビONEではヤクルト対中日戦を放送)で『JAGUAR '13』に差し替える対応が取られた〈テーマ曲差し替えはテレビ新広島制作の広島対巨人戦に似た手法だが、関西テレビの場合、スコア表示は自社仕様のままである点が異なる〉)。
  40. フジテレビ系列局のテレビ新広島(tss)でも、実況:野川論生(tss)、解説:山内泰幸という陣容で、広島ローカル向け中継の自社制作を予定していた。
  41. 担当の時点では、『おはようパーソナリティ小縣裕介です』(当番組でも実況やベンチリポートを随時担当している朝日放送テレビのスポーツアナウンサー・小縣裕介が月 - 木曜日の早朝にパーソナリティを務める生ワイド番組)のアシスタント。同番組では「夏休み」を理由に、放送上2022年7月25日(月曜日)から4日間にわたって休演していたが、「夏休み」中も(かねてから関心の高い)高校野球関連の仕事があることを休演前に明言していた。
  42. 矢野監督にサンテレビのレジェンド谷口アナがインタビュー(サンテレビYouTube公式チャンネルで2022年7月30日の阪神対ヤクルト戦中継の終了後から配信された動画)を参照
  43. 村上は、次にスタメンで出場した8月2日の対中日戦(神宮)で第2打席までに2打席連続本塁打を放ったことによって、(2試合を跨いでの)5打席連続本塁打(日本プロ野球公式戦新記録)を達成。
  44. 中継試合数の関係上、単純に比較できないが13連戦を除いて、同時点で勝率が高かったのは関西テレビで、8月末まで中継した試合は全て阪神が勝利している。また、2022年シーズン開幕からの連敗を9で止めて、初勝利したのも関西テレビであった。
  45. 7月5日に中止された阪神対広島戦がセ・リーグの追加日程で9月21日に組み込まれたことを受けて、8月26日から9月11日までの期間限定で、「おっ!サンの店」(当時はサンテレビの本社に近いデュオこうべ内で営業)の指定商品を購入した客から希望者を対象にメッセージ入りの写真を撮影。撮影に際しては、9月21日の中継内で紹介することが希望者に伝えられていた(参考)。この時点では同日の試合がレギュラーシーズンにおける阪神のホーム最終戦になっていたが、糸井が現役引退の意向を表明したのは、撮影期間終了の2日後(9月13日)である。
  46. 2日に中継する予定だったチバテレは、編成上の都合で放映権を返上して放送しなかった。