近鉄名古屋駅

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近鉄名古屋駅*
駅名標
駅名標
きんてつ なごや
Kintetsu-Nagoya
(1.1km) 米野 E02
所在地名古屋市中村区名駅一丁目2-2
駅番号E01
所属事業者近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線E 名古屋線
キロ程0.0km(**近鉄名古屋起点)
電報略号ナコ
駅構造地下駅
ホーム4面5線
乗車人員
-統計年度-
62,810人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日1938年昭和13年)6月26日
乗換名古屋駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 名古屋市交通局(地下鉄)
- 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線

名鉄名古屋駅 - 名鉄名古屋本線
備考** 正式な起点は伊勢中川駅
* 改称経歴
- 1940年 関急名古屋駅→参急名古屋駅
- 1941年 参急名古屋駅→関急名古屋駅
- 1944年 関急名古屋駅→近畿日本名古屋駅
- 1970年 近畿日本名古屋駅→近鉄名古屋駅

近鉄名古屋駅(きんてつなごやえき)は、愛知県名古屋市中村区名駅1丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。アナウンスでは近鉄の冠を省き「名古屋」としている。駅番号はE01

概要[編集]

正式には名古屋線の終着駅であるが、列車運行上は当駅が起点となっている。東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋市営地下鉄名古屋臨海高速鉄道名古屋駅や、名古屋鉄道名鉄名古屋駅と隣接している。

近鉄のみならず、近畿地方に拠点を置く大手私鉄の駅では最東端かつ最北端[注 1] に位置する駅である(近鉄の最南端は賢島駅、最西端は大阪難波駅)。近鉄の前身となる大軌グループの東方進出の足掛りとなった駅でもあったが、名鉄等と連携した[注 2]関東方面進出は実現しなかったので区切りの駅ともなった。

自動改札機日本信号製のものが設置されている(パールカード11などの回数券カードに対応[注 3])。

駅構内および1階改札口にあるコンビニエンスストア「ファミリーマート」では、買い物の際、PiTaPaとiD電子マネー決済手段として利用可能である。名古屋地区でPiTaPaが使用できる数少ない店舗である。

のりば[編集]

2 - 4番線は乗車側と反対側を降車ホームとしているが、朝ラッシュ時は両側をすぐに開き乗車側からも降車できるようにしている。ただし、1番線のホーム長さが4両分であるため、2番線の5両編成は乗車側(3番のりば側)のみ開閉する。当駅を発着する名古屋線の普通列車は最大で3両であるため、1番線のホーム端1両分は電車が停車しない。日中は基本的に普通と準急と急行と特急はそれぞれ別々の乗り場となっているのでわかりやすい。

2012年度までも1番線 - 3番線に乗車位置は存在していたが、夕方時間帯のみの乗車位置の書かれた紙が柱に貼られていたり、駅員による案内放送が行われていたりしているだけであった。しかし、2013年度のダイヤ変更で、行先表示器(LCD)と駅構内自動放送による乗車位置案内の自動化・明確化が行われた。なお、近鉄名古屋線で一般列車の乗車位置を明確に案内しているのは当駅だけである。

自動構内放送は、以前は番線にかかわらず到着時が男声、発車時が女声であったが、2009年12月上旬からは自動構内放送が更新され、2・4番のりばが男声、1・3・5番のりばが女声になっている。特急列車以外は入線列車の両数案内と乗車位置も案内されている[注 4]。自動構内放送の更新に伴い、発車直前の次の停車駅案内はなくなっているほか、2016年2月からは英語放送にもアナウンスが流れるようになり、同年3月からは「特急には乗車券の他に特急券が必要です。特急券の指定番号の席にお座りください。電車の番号は、後ろの方から1号車、2号車の順です。」というアナウンスが流れるようになった。また2013年3月から運行を開始した観光特急「しまかぜ」では、「特急には乗車券の他に特急券と、しまかぜ車両券が必要です。」、2020年3月から運行を開始した名阪特急「ひのとり」では、「特急には乗車券の他に特急券と、ひのとり特別車両券が必要です。」と案内される。

発車標は2011年8月までホームとコンコースは反転フラップ式案内表示機(ソラリー)、正面改札口はブラウン管ディスプレイが使用されていたが、現在は液晶ディスプレイに更新されている。

歴史[編集]

  • 1938年昭和13年)- 関急名古屋駅として開業
  • 1940年(昭和15年) - 参急名古屋駅に改称
  • 1941年(昭和16年) - 関急名古屋駅に戻る
  • 1944年(昭和19年) - 近畿日本名古屋駅に改称
  • 1970年(昭和45年) - 現在の駅名となる。

ギャラリー[編集]

その他[編集]

スルッとKANSAIについて[編集]

磁気プリペイドカードスルッとKANSAIカードはエリア外とされていた一方、正式なアナウンスはされなかったが、新型タイプの自動券売機にスルッとKANSAIカードを挿入することで、2023年1月まで乗車券の引き換えができ、実質的に利用することができた。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 2007年(平成19年)9月30日までは現在の養老鉄道揖斐駅が最北端だった。
  2. 1938年の開業後、1943年(昭和18年)7月まで名古屋市電を介して神宮前駅に向かうことで、長野県辰野駅まで官鉄無しで移動することができた。
  3. 回数券カードはすべての自動券売機で使用可能である。
  4. 乗車位置案内は2013年ダイヤ変更より開始。
出典
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乗入路線

東海道新幹線 | CA68 東海道本線名古屋地区) | CF00 中央本線名古屋地区) | CJ00 関西本線名古屋地区) | AN 01 あおなみ線 | H 08 地下鉄東山線 | S 02 地下鉄桜通線 | 名古屋港線 | 中央新幹線(予定) | NH36 名鉄名古屋本線 | E 01 近鉄名古屋線

駅ビル

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地下街

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周辺施設

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バスターミナル

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事業者

東海旅客鉄道 (JR東海) | 日本貨物鉄道 (JR貨物) | 名古屋臨海高速鉄道 | 名古屋市交通局名古屋市営地下鉄) | 名古屋鉄道 | 近畿日本鉄道

関連項目 名駅
関連カテゴリ

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