淡路国
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淡路国(あわじのくに)とは、令制国の一つ。淡州の美称がある。
淡路島、沼島およびいくつかの無人島で構成される国。津名郡、三原郡の二つの郡が置かれた。
平安時代の延喜式では、最下位ランクの『下国』とされた[注 1]。
室町時代は摂津国、阿波国と同じく細川家、三好家の領地。
江戸時代は全域が、後に岡山藩主に転じ、鳥取池田家の家祖となった池田忠雄に与えられたが、短期間で徳島藩領となった。
明治以降、いったんは旧徳島藩領を中心とする名東県に含まれたが、庚午事変という反乱の結果、兵庫県に編入された。現在は兵庫県の洲本市、あわじ市、南あわじ市となっている。
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