紫式部

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紫式部(むらさきしきぶ、970年-1019年?)は、西暦970年天禄元年)から978年天元元年)の間に生まれ、1019年寛仁3年)ごろまで生きていたと言われている女性作家歌人および宮中女房である。

概要[編集]

父親は摂津守藤原為信である。兄妹は藤原惟規

生涯[編集]

母を幼少で亡くした。
幼少期、当時の年齢としては漢文を読みこなしたり、歌を作ったりして、皆から誉められ、父・為信に男子でなかったことを嘆かれたと言われている。
長徳4年には藤原宜孝と結婚し、娘(大弐三位)を授かったものの、長保3年(1001年)に宣孝と死別した。
死別後に女房として、藤原道長の長女彰子一条天皇の中宮)に仕えたとされている。

有名な作品[編集]

紫式部を題材とする作品[編集]