津名郡

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津名郡(つなぐん)とは、兵庫県(淡路国)にあったである。

概要[編集]

淡路島北部と東部、現在の淡路市全域と洲本市の大部分。南北30kmを越える広い郡で、江戸・明治時代は人口10万人を越えていた。主な集落は洲本、由良、志筑、岩屋など。隣の三原郡と比較して山がちだが、600mを越える山は無く、諭鶴羽山を擁する三原郡に負ける。

洲本が市に昇格して、昭和戦前に津名郡から離脱した後、昭和の大合併で、淡路、東浦、北淡、一宮、津名、五色の6町に整理され、一部は洲本市に併合された。

平成の大合併で、五色町を除く津名郡5町が合併して淡路市となった。残りの五色町は洲本市と合併し、津名郡消滅。

令和になって、パソナが旧津名郡への本社移転を進めている。

脚注[編集]