海王星

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海王星(かいおうせい)とは、太陽系の惑星。太陽系のもっとも外側を公転する第8惑星である。直径は地球の4倍で、複数の衛星を持っている。

概要[編集]

太陽系第8惑星で、外惑星である。命名はギリシャ神話の海の神、ネプチューンから。太陽系の惑星では、最遠の位置にある[1]。その為、表面温度は摂氏-160度にも下がる。衛星を持つ。また、地域によってはオーロラも見れる。

ガスでできた木星型惑星であると言われたが、最近は氷で出来た天王星型惑星とされている。メタンが赤色の光を吸収し、青く見える。

発見[編集]

天王星の軌道が計算に合わないため、これに影響する外側にある惑星が予想された。

1846年9月23日ベルリン天文台のヨハン・ゴットフリート・ガレにより海王星が発見された。フランス天文学者ユルバン・ルヴェリエが未知の惑星の予想位置をガレに書き送って観測を依頼したことによる発見である。

その他[編集]

新しく発見された元素は順に、ウランネプツニウムプルトニウムと名付けられたが、新発見の惑星もこの順に名付けられた。

脚注[編集]

  1. 尚、冥王星が惑星のころは、冥王星が最遠だった。尚、冥王星の軌道は楕円形のため、その時でも海王星が最遠となる場合もあった。

関連項目[編集]

恒星 太陽
惑星
地球型惑星
内惑星 水星 - 金星
地球
外惑星 火星
外惑星
木星型惑星 木星 - 土星
天王星型惑星 天王星 - 海王星
準惑星 冥王星 - ケレス - エリス - マケマケ - ハウメア
小天体
小惑星 小惑星帯 - 流星 - パラス - ベスタ - ヒギエアなど
彗星 ハレー彗星 - シューメーカー・レヴィ第9彗星 - ベールホップ彗星 - ホームズ彗星 - パンスターズ彗星 - ラブジョイ彗星 - アイソン彗星など
太陽系外縁天体 エッジワース・カイパーベルト天体セドナ - クワオアー - オルクスなど) - 内オールトの雲 - オールトの雲
衛星 - フォボス - ダイモス - ガリレオ衛星 - タイタン - エンケラドス - ミランダ - アリエル - トリトン - カロンなど
その他 天体衝突 - プラネット・ナイン (推測の惑星) - ヘリオシース - ヘリオポーズ - バウショック