ウラン
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ウランは、アクチノイドの元素。元素番号92、記号U。プロトアクチニウムの後、ネプツニウムの前。自然界に多量に存在する最も元素番号の大きい元素なので(ネプツニウムとプルトニウムはわずかに自然界に存在する)、ウランより元素番号の大きい元素を超ウラン元素という。原子力発電に利用される。最長命の同位体はウラン238で半減期45億1000万年、地球の年齢とほぼ同じ。
濃縮ウラン[編集]
核燃料として使用するウラン235の純度を高めたもの。核燃料として使用した後は減損ウランと呼んだりするらしい。
劣化ウラン[編集]
濃縮ウランを生成後に残る、ウラン235を取り出し終えた残渣。ウラン238が主。その密度の高さを利用して運動エネルギー弾の弾頭に使用したりする[1]。タングステンよりは安いらしい。