マケマケ
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マケマケは、太陽系外縁天体の一つで、準惑星でもある。2005年と、準惑星では最も最近に発見され、2008年に準惑星となった。
軌道[編集]
近日点が約45.6AUと、冥王星の軌道長半径とほぼ同じで、遠日点は約52AUと、冥王星よりやや大きい。離心率は約0.158で、軌道傾斜角は約29°である。公転周期は約308年。
天体[編集]
直径は1430kmで、小さいため大気はない。表面の様子などはよく分かっていない。衛星S/2015 (136472) 1が発見されている。
観測[編集]
2019年時点では遠日点近くにあるので、衝のときでも17.1等にしかならない。口径1.2m以上の天体望遠鏡でようやく見える。かみのけ座の方角に見えている。2186年に近日点を通過する際には、衝のときには15.7等で輝き、口径60cm以上の天体望遠鏡で見られる。このときにはくじら座の方角に見える。