ハウメア
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ハウメアは、準惑星の一つ。太陽系外縁天体でもある。2003年に発見され、2008年に準惑星となった。
軌道[編集]
近日点は約52億kmで、冥王星よりやや大きい。遠日点は約77億kmで、これも冥王星よりやや大きい。離心率は約0.19。軌道傾斜角は約28°で、公転周期は約285年。
天体[編集]
他の多くの太陽系外縁天体とは違い、岩石でできており、約4時間という高速で自転している。500km×2000kmの細長い形をしている。衛星としてヒイアカとナマカを持つ。
観測[編集]
2019年現在は遠日点通過直後で、衝のときでも17.3等にしかならず、観測には口径1.3m以上の大望遠鏡が必要。うしかい座の方角に見えている。しかし、近日点を通過する2132年には衝のときに15.7等で輝き、口径60cmほどの望遠鏡でも見られる。くじら座の方角で輝くだろう。